こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!
ワタシは、普段からアイコス、グロー、プルームSといった加熱式タバコを使いまわしているスモーカーです。
最初は紙巻きタバコのときのようにベランダで吸っていたんですが、気づけばニオイが少ないのにかこつけて自分の部屋でも吸うようになってしまいました。。
最初はベランダに出るのに億劫なときだけ数本、、といった感じだったのですが、気がついたらだいたい部屋でスパスパダメ人間モードに。。
加熱式タバコは一般的にヤニ汚れやニオイが少なめとは言われています。
しかし、使うスティックによってはニオイが強めだったり、特にアイコス系は比較的ニオイが残りやすいなぁというのがワタシの実感です。(紙巻きタバコよりは全然マシですが)
そうなると当然家人から強いクレームが来てしまうため(苦笑)少しでもなんとかしようと空気清浄機の導入に踏み切ったわけです。
ただ、普通に電気店で売ってる空気清浄機だと、基本床置きでスペースをとりそうだったことと、できるだけハイパワーなものを!ということで選んだのがこのラビットエアー MinusA2だったわけです。(貯めた楽天ポイントもあったので奮発して買いました!)
結論、サイズは巨大でなかなか置き場所に苦労したんですが(笑)、性能にはそこそこ満足できたのでどんな空気清浄機だったのかレビューしたいと思います!
ラビットエアー MinusA2とは?
正直、空気清浄機のことを調べるまでは名前すら知らなかったんですが、アメリカ開発の空気清浄機ブランドだそうです。
まず目についたのは斬新なデザインでした。
「おお、壁掛けできるじゃん!」と。
ワタシの部屋は6畳で、いろいろモノも置いてあるので、空気清浄機を置くのも一苦労。
その点、壁掛け型の空気清浄機って探した時点ではこれだけだったので一気に注目するようになりました。
性能も調べてみるとけっこうなもので…
空気清浄性能は45畳のアメリカンサイズ!
さすがアメリカサイズだけあって、45畳の部屋まで対応するビッグな適用範囲!
ワタシのマンション、リビングでも45畳ありません、。。(笑
これを6畳に置いたら空気をさらに浄化してくれるんではないかと思いました。
消臭フィルターがオプションで選べる
ラビットエアー MinusA2には、
- プレフィルター
- ミディアムフィルター(花粉、カビ)
- HEPAフィルター(0.3ミクロンの粒子を除去)
- 活性炭フィルター(ニオイ対策)
- マイナスイオン発生装置
の5つのフィルターがあるんですが、さらに、カスタマイズフィルターが1つサービスされていて自分の好みに合わせて次の4種類から選ぶことができます。
- 細菌フィルター(ウィルス、カビ)
- 消臭フィルター
- ペットフィルター
- 毒素フィルター(大気汚染、VOC対策)
消臭フィルターがタバコに適しているとのことで、こちらをチョイスし、楽天市場で注文!
1週間ほどで自宅に到着しました!
開封~内容物は?
到着したときの第一声は、「箱、でかくない…??」
正直、画面だけで見ていたので、大きさのイメージがあまりできませんでしたが、実際届くとイメージより2回りくらい大きいダンボールに入ってやってきました。。
重量も10kgくらいはあってまさに重厚なアメリカンサイズです!
中に入っていたのは、
- 本体
- 説明書
- リモコン
- カスタマイズフィルター
取り出すのがちと重かったって感じでしょうか?
フィルター取り付け
設置前にはフィルターが全部袋詰されて機械内部に入っているので、一度全て取り出します。
中のファンはこんな感じになっています。
袋から出して別梱のカスタマイズフィルターと一緒に取り付けていきます。
まずは1番底に入れる活性炭フィルター。分厚いです。
で、次に入れるのはカスタマイズした消臭フィルター。これも活性炭と似たような素材ですが、薄いです。
次にHEPAフィルター、ミディアムフィルターの順に重ねていきます。
最後にプレフィルターを差し込んで完了!
全部重ねてみるとかなり分厚いフィルターになったので、清浄能力にも期待できそうです!
MinusA2の外観デザインをレビュー
横幅は54cm 高さは50cmのほぼ正方形サイズで見栄えは良いです。
フロントパネルはノーマルなブラック、ホワイトのほか、13種類のデザインから選べるそうです。(価格は上がりますが)
特にこだわりはなかったのでノーマルなホワイトで注文しています。
サイズ
高さ50.8×幅54.4×奥行17.8cm
六畳一間に置くとやはり大きめに見えるんですが、それよりも奥行きが思ったより深い!
床下に置いたら場所はちょっと取りそうな感じですね。
重さ
約8.8kgとやはり重厚感は高いです。
なんとか片手で持ち上げられる感じですが、力がない方だと持ち運びに苦労するかもしれません。
ボタンパネル部分
ボタンパネルは向かって右側にすっきりとまとめられています。
基本となる動作モードは、自動、花粉の2つがあります。
- 花粉モード…空気品質センサーで風量が変わる
- 自動モード…光センサーと空気品質センサーで風量が変わる
上にある風量ボタンでも静音、弱、中、強、ターボのマニュアル運転ができます。
ムードライトは自動だと、青のライトが、花粉だと紫→ピンクのウェーブで点灯します。
ちょっと雰囲気に合わない感じなので普段はOFFにしてますが、、、
パネル下には光センサー、ニオイセンサーがあります。
現在の空気の綺麗さは空気品質インジケーターで表示されます。
青、紫、薄紫、赤の順で汚れ具合がわかります。
さらに側面には空気センサーがあり、こちらは2ヶ月に1回中にあるレンズを拭くお手入れが必要です。
壁掛けを断念した理由
買った理由の一つに「壁掛けができる」ことがひとつだったのですが、あえなく断念…。
その理由は、やはり想像以上にデカすぎる故、壁にかけたとしても6畳一間には相当目立つ存在になってしまうことと、別売りで壁掛け用金具が必要だったからです。(楽天で買ったのでその時は別売りだとわかりませんでした。。)
https://www.rabbitair.co.jp/products/minusa2-wall-mount-bracket
1,800円とそんなに値段はしないんですが、問題が穴あけが相当箇所必要なこと。
さらにこれ以外に水平器やネジも手配しないといけないらしく、素人仕事では難しいと判断。
いろいろ場所を見繕って当面はこのように本棚の上に置いて使ってみることにしました。
空気清浄スペック・動作音
風量が大きいほど浄化性能も高いそうなのですが、 MinusA2の風量のカタログスペックは、
- 静音…1.6㎡/分
- 弱…2.3㎡/分
- 中…3.2㎡/分
- 強…4.5㎡/分
- ターボ…6.2㎡/分
となっています。
これが良いのか悪いのかはよくわかりませんが、静音と強だけでも3倍くらい風量が違うので動作音が気になるところ。
マニュアル操作でそれぞれ比べたところ、
- 静音…ゼロではないけどほとんど気にならない
- 弱…少しだけゴーとするけど基本静音とほとんど変わらない
- 中…ちょっと目立つ
- 強…出てくる排気の音がうるさい
- ターボ…排気+モーターの音もしてうるさい
中以降となると、音が目立ってくるんですが、パワーを上げるにつれ空気が循環しているのがわかりますし、ターボまで行くと寒いくらいの風量です。
あとは実際に動かしてみて加熱式タバコの蒸気で汚れた空気をどれくらい除去してくれるのか試してみます!
実際に使った感想~タバコの浄化性能はどれくらい?
運転モードを強そうな花粉モードにして加熱式タバコを用意!
まずは1番使っている「グロープロ」に「リッチタバコエックス」というレギュラースティックを吸ってみます。
このタバコはニオイが比較的少なく、普段吸ってても比較的目立たないんですが…
吸いはじめて2分後くらいにセンサーが反応して品質インジケーターが真っ赤に。
一気に風量「強」モードになりました(笑
ただ、3分くらいすると、センサーが紫になり中くらいに。
4分経過で弱となり、およそ5分くらいで元の静音モードに戻りました。
ではニオイが完全に消えたかというとそうではなく、一度外に出てもう一回入ってみたらちょっとは残っているという感じ。
とはいえ、普通に窓開け換気したときよりかは全然クリアーになっていますし、素早くニオイを消してくれるのは良い!
続いて試したのは加熱式タバコの中でも比較的ニオイが強めなアイコスレギュラー。
先程のグローに比べてタバコ葉をローストしたようないわゆる「アイコス臭」が強いスティックです。
こちらはやはりニオイが強めなのか開始1分くらいでインジケーターが真っ赤に。
ただ、こちらも5分くらいで強から徐々に静音モードに戻っていきました。
蒸気を感知したらモードが一気に上がって素早く浄化する運転のようにです。
ただ、どちらの加熱式タバコを使っても最高レベルのターボには行かず、強止まりだったということはニオイのレベルがまだ頂点ではないということなんでしょうか?
ラビットエアー MinusA2の価格
ラビットエアー MinusA2は、公式サイトのほか、楽天、amazonなどECサイトでも販売されています。
公式サイトでの販売価格は、65,780円(税込)となっていて、楽天、アマゾンでもほぼ横並びの価格でした。
強いて言えば楽天の店舗で購入する場合、ポイントは通常の5倍とか10倍になっているところがあるため、その分お得に買えるケースがあると思います。
まとめ
今でもずっと使っていますが、思ったのは数タバコの種類によってセンサーの反応には波があります。
ある時は吸ってすぐにいきなり強モードになったりと思いきや、別のメンソールスティックだと吸い終わってからしか反応しなかったり…。
加熱式タバコから出てくる蒸気の質によって差はありそうです。
また、やはり本体から離れれば離れるほど、反応は悪くなります。
おそらく空気品質センサーが側面についているため、遠くなれば、それだけ動作の反応も遅くなります。
とはいえ、加熱式タバコ以外のニオイはよりわかりやすいのか、かなり敏感です。
食事のニオイは割と高速に反応しますし、服にニオイがついていたときは横切っただけで反応します(笑
ワタシの使い方はかなりイレギュラーですが(笑、とりあえずの使い心地は満足。
しばらく使ってみてわかることもあるので、また気がついたことがあれば追記したいと思います。