当サイトでのニオイ計測の基準について

測定機器

リラゾでは、加熱式タバコのニオイ測定に、計測機器「GT300-VOC」を使用し、結果として表示されるCIAQ値を公開しています。

CIAQ (Composite Index of Air Quality) とは、新鮮な空気を1として、空気中のにおいの変化を総合的に判断する値のことです。

空気中の炭化水素系化合物、VOC,アンモニア、硫化水素などの濃度の変化を総合的に組み合わせ、においの濃度として数値化した計測機器独自の算出方法となります。

CIAQの目安値

1~19:空気状態は良好
20~39:低レベルで汚染
40~59:中レベルで汚染
60以上:ハイレベルで汚染
当サイトでは、もっともニオイレベルが高い蒸気を吐き出した直後の最大値と、喫煙後の空間のニオイレベルを測定するため、10分後の数値を掲載しています。

ちなみに、紙巻たばこ(メビウス・スーパーライト)で計測した場合、平均の目安値は98~102を示したので、高いハイレベルの汚染があると考えられます。

測定方法

各スティックのにおいの計測は以下の方法で行っています。

・スティック1本の喫煙時に吐き出される蒸気量を対象

・喫煙時には測定器を顔の20cm手前に置き、センサー部に蒸気を直接吹きかける。

・1本あたりの吹きかけ回数は14回~15回

・表示された喫煙中のCIAQ値の最大値と、10分後のCIAQ値を計測

使用環境

5畳の一部屋を使用

測定前に湿度調整、機器のキャリブレーションを実施

ご注意事項

表示しているCIAQ値は、当サイトで計測時に機器で表示された値であり、実際のニオイレベルを保証するものではなく、責は負いかねます。

あくまでも度合いを表現したもので、測定値は絶対的なものではありません。

実際の嗅覚には個人差もあり、喫煙環境でも感じ方は異なるため、あくまで機器上の参考数値としてご覧ください。