こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!
プルームXアドバンスドの後継モデル「プルーム・オーラ」発売と同時に、新しいタバコブランド「エボ(evo)」が2025年5月27日から発売されました。
エボ(evo)は、プレミアムな質感を持たせたプルームオリジナルブランドのたばこで、値段も一箱550円と50円高くなっています。
このページでは、歴代プルームシリーズを吸い続けているワタシが、エボ全フレーバーの味や吸いごたえ、さらにメビウスやキャメルに比べて50円高い理由や違いをご紹介します。
結論、エボの中ではディープレギュラーの屈指の味の良さが光りますが、メンソール、ベリーは、メビウス/キャメルと比べ大きな違いが感じにくい結果となりました。
エボのことが気になっている方はぜひご覧ください!
エボ(evo)の値段や販売店、対応機種は?
「メビウス」「キャメル」に続く、プルームの第三のブランド「エボ」は、プルームX/オーラで吸えるたばこの中で最上位のプレミアムラインに位置するタバコで、値段は1箱550円です。
エボは、2025年5月27日から発売されましたが、販売店は現在のところ、JT公式サイトclubJT、ならびに公式店舗(Ploom shop、Ploom STAND)のみです。
コンビニではまだ販売されておらず、2025年7月1日から発売される予定です。
コンビニ以外でも、たばこの取扱いがある全国のドン・キホーテ、スーパー、街のタバコ店などでも7/1から買うことができます!
エボは、JTのこれまでに発売された高温型の加熱式たばこの全機種に対応しており、最新機種のプルームオーラほか、プルームX/アドバンスド、初期に発売されていたプルームSでも吸うことができます。
エボ(evo)全種類の一覧
プルームX/オーラ対応のエボ(evo)は現在全3種類のフレーバーが発売され、レギュラー、メンソール、フレーバーメンソールそれぞれ1種類のラインアップです。
レギュラー:1種類
プルームX/オーラ対応のエボ(evo)は、1種類が発売されています。
フレーバー | 味わいの特徴 |
---|---|
![]() エボ・ディープレギュラー | ・濃厚でコクの高い蒸気 ・芯のある落ち着いた喫味 ・カラメルベースの香り |
メンソール:1種類
プルームX/オーラ対応のエボ(evo)は、メンソールが1種類が発売されています。
フレーバー | 味わいの特徴 |
---|---|
![]() エボ・コールドメンソール | ・ミドルタイプのメンソール ・ペパーミントの香り ・蒸気のコクも高い |
フレーバーメンソール:1種類
プルームX/オーラ対応のエボ(evo)は、フレーバーメンソールが1種類が発売されています。
フレーバー | 味わいの特徴 |
---|---|
![]() エボ・ベリークリスタル | ・爽やかな甘味のベリー味 ・ビリッとした刺激 ・コクあるタバコ感 |
エボ・ディープレギュラー
吸いごたえ(キック感) | 4.5 |
味わい | 5 |
エボ・ディープレギュラーは、「メビウス・ディープレギュラー」をベースに、さらに上質なタバコ感を追求した逸品。
実際に吸ったそばからわかる、タバコ葉から溢れ出たシンプルなウマ味と、層が厚く、コクの高い蒸気はとにかくうまいの一言。
カラメルベースの香りはいいアクセントを与えど、決して目立たず、芯のある落ち着いた喫味をじっくりと味わうことができます。
キック感もしっかりキツめで、まさにプレミアムにふさわしい上品さがふんだんに盛り込まれたヘビーなタバコ。
メビウス、キャメルを吸っていた人にもぜひ試してもらえれば違いがわかりやすいと思います。
新型のプルーム・オーラで吸ってみると、最後まで一層その味の深さが堪能できるでしょう。
エボ・コールドメンソール
吸いごたえ(キック感) | 4 |
味わい | 4.5 |
メンソール感 | 3.5 |
エボ・コールドメンソールは、ミドルレベルのメンソールに、ミントの香りをふんだんに効かせたフレーバーです。
吸いはじめのインパクトは控えめでメンソールは強いとはいえず、中レベルのインパクト。
しかし、後からしっかりとした清涼感が広がり、吸いこんだ後の余韻は長く、ペパーミントの香りがふわりと感じられる正統派のメンソールです。
タバコ葉にこだわったエボらしく、蒸気のコクの高さもしっかり体感。
メンソールの冷たさだけでなく、しっかりと吸っている感があるメンソールをお望みの方にオススメです。
エボ・ベリークリスタル
吸いごたえ(キック感) | 4 |
メンソール感 | 4 |
味わい | 4 |
エボ・ベリークリスタルは、味や香りを増幅させるカプセルが搭載されたベリー系フレーバーメンソールです。
そのまま吸うと、ビリビリとした刺激感のあるやや強めのメンソールにほのかなベリーの香りが感じられます。
内蔵されたカプセルを潰せば、たちまち爽やかな甘味がしっかりと堪能できます。
エボらしい、タバコ葉からあふれる蒸気のコクの高さもあり、メビウスやキャメルのベリー系ではタバコ感が足りないと感じる方は一度吸ってみることをおすすめします。
エボ(evo)の値段が50円高い理由~メビウス・キャメルとの4つの違いは?
エボの値段がメビウスやキャメルに比べてなぜ50円高いのか、その理由は、たばこ葉、ブレンド方法、さらには銀紙や巻紙に至るまであらゆる面で品質の向上が図られているからです。
具体的にエボは何が違うのか、プルーム/キャメルと比較していくつかのポイントをご紹介します。(全ての銘柄を比較したわけではありません)
タバコ葉の違い
エボとメビウス/キャメルでは、使用されているタバコ葉が違います。
エボは世界30カ国以上の中から、JTの品質基準を満たした、厳選された最高級品質のたばこ葉のみを使用しています。
メビウスは、同じく世界30カ国以上のたばこ葉から選ばれていますが、日本人の嗜好に合わせたたばこ葉を使用しています。
キャメルのタバコ葉の選定基準は未公開ですが、基本はプルーム初期から発売されている銘柄が多く、カジュアルに吸えるコンセプトで選ばれたタバコ葉が使われています。
ブレンド方法の違い
エボとメビウス/キャメルでは、使用されているブレンド方法が違います。
エボはタバコ葉の配合バランスや配置方法、密度を高め、1000を超える試作品から選ばれたものだけを商品化し、とにかく味にこだわっていることが特徴です。
実際スティックの先端を肉眼で比べてみると、タバコ葉間の隙の多いメビウスよりも細かくぎゅっと詰まったように見え、密度が高いせいかスティックを指でつまんだ時の弾力もわずかに硬めです。(クリーンシール取外し時、個体差の場合もあります)
タバコ葉の重量自体は今までと変わっていないので、詰め方とか変わっているのかなと…。
さらにエボはプルームオーラの新しい加熱技術「SMART HEATFLOW」に最適化されているそうです。
プルームオーラとプルームXは、加熱温度や基本構造は同じですが、加熱タイミングなどの細かな調整は異なるため、エボを吸うときはプルームオーラで吸うと味わいや香りの持続力がより実感できるようになっています。
メビウスは、「ACTIVBLEND for Japan」というタバコ葉のブレンド方法を採用し、旧型のプルームXで加熱した時に最適化されるブレンド方法を採用しています。
キャメルは、ごく初期に発売されたブランドのため、ブレンド方法について情報公開はされていません。
銀紙の違い
エボとメビウス/キャメルでは、箱の内側にある銀紙の質が違います。
箱内側は、湿気などを防止するために銀紙でカバーされています。
メビウス/キャメルと比べると、エボはロゴの深い箔押しがされた少しだけ厚みのある銀紙が使われていて、光沢や触り心地も含めてプレミアムな質感であることがわかります。
巻紙の違い
エボとメビウス/キャメルでは、タバコ葉をくるむ巻紙の質感が違います。
巻紙の違いで味や機能性がどう変わるのかまではわかりませんが、実際メビウスやキャメルと比べてみると、はっきりとまでは体感できないものの、エボの方がわずかに巻紙に厚みがあるようで、手触りもよりツルツルとした上質な紙のような感じがします。
まとめ
プルームX/オーラに対応するエボ(evo)全種類をご紹介しました!
エボは、値段こそメビウス/キャメルより50円高いものの、タバコ葉のうまみにこだわり、1000を超える試作品か選ばれた極上の味わいを目指したプレミアムブランドです!
実際吸ってみると、ディープレギュラーの完成度が恐ろしく高く、質にこだわったエボの特徴が一番体感しやすいと思います。
コールドメンソール/ベリークリスタルは、わかりやすい味の違いは体感しにくいですが、タバコ感はどちらもしっかり感じられるのが特徴です。
コスパより味重視という方には一度試してみてはいかがでしょうか?
エボは5/27からJT公式サイトと公式店舗で先行発売され、7/1からは一般販売がスタートし、全国コンビニやたばこ店でも買えるようになります。
プルームX/アドバンスドに対応するメビウス/キャメル全種類のスティックはこちらのページで紹介しているので、こちらも参考にしてみてください!
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