プルームXのニコチン・タール量は何ミリ?紙巻タバコやアイコスとも比較!

こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!

加熱式たばこプルームX/アドバンスドのたばこには、ニコチン、タールが含まれています。

しかし、紙巻きタバコでは必ず書いてある「ニコチン、タール量」が銘柄ごとに表示されていません。

こちらのページでは、プルームXのニコチン/タール量をご紹介すると共に、他の加熱式たばことの比較についてもご紹介したいと思います。

プルームXにニコチン・タール量が表示されていない理由

そもそも、プルームXを含めた加熱式たばこでは、ニコチン/タール量が表示されていません。

なぜかといえば、紙巻きタバコのニコチンタール量は「たばこ事業法」で表示義務が定められていますが、加熱式タバコでは表示義務がないからです。

  • 紙巻きたばこ:ニコチンタール量の表示義務あり
  • 加熱式たばこ:ニコチンタール量の表示義務なし

表示義務はなくとも勝手に書くこともできますが、表示してしまうと、ニコチン/タールに関する健康注意文言などを今まで以上にはっきり表示することが義務付けられるため、わざわざ表示していないのが現状のようです。

プルームXのメーカーが公開されているニコチン量は何ミリ?

プルームXのメーカーであるJTでは、プルームXのたばこスティックに含まれる有害物質量の試験結果をホームページで公開しています。(出典URLはこちら

この中では一部銘柄のニコチン量も測定されており、それによると、1吸引あたりのニコチン量は0.1mgとされています。

この測定結果は11回吸った場合の1回あたりの平均値とされており、これを足し算すると1本あたりのニコチン量は約1.1mgとなっています。(0.1mg/puff×11吸引)

使用された銘柄は、「メビウス・ディープ・レギュラー」と「メビウス・シャープ・コールド・メンソール」の2つとなっています。

国立保健医療科学院の調査によるプルームXのニコチン・タール量の強い順ランキング

また、令和3年に発表された「新規加熱式たばこ製品から発生する有害化学物質の分析」では、国立保健医療科学院の調査による、プルームX用たばこスティック11銘柄のニコチン・タール量が公開されています。(出典元URLはこちら(PDF))

これによると、プルームXのたばこスティックの調査した銘柄で1本あたりの主流煙に含まれるニコチン量は、最小の銘柄で0.34mg/本、最大の銘柄で1.13mg、11銘柄すべてを平均すると0.88mg/本となっています。

また、同じ銘柄でのタール量は、最小の銘柄で5.64mg/本、最大の銘柄で12.7mg、11銘柄すべてを平均すると9.24mg/本となっています。

ただし、この数値は紙巻きタバコとは違う測定方法での数値であるため、このあとにご紹介する注意点も合わせて必ずご確認ください。

国立保健医療科学院の調査によるプルームXのニコチン量の強い順ランキング

ここからは、2024年現在も販売している4銘柄を対象に、ニコチン量の1本あたりの主流煙に含まれる平均値が多い順にご紹介します。

1位:キャメル・リッチ…1.06mg/本

キャメルリッチ

1位は、「キャメル」唯一のレギュラーは、「キャメル・リッチ」です。

プルームXレギュラーの中では、「メビウス・ディープレギュラー」の次に、初速からキック感がキツく吸いごたえは十分高いので、ニコチン量もそれに伴って高い結果となっています。

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2位:キャメル・メンソールコールド…0.95mg/本

キャメルメンソールコールド

2位は、清涼感の高い「キャメル・メンソールコールド」です。

初速から吸い込んでも冷たいし吐き出してもクール感を味わえる強力メンソールです。

ちなみに、リラゾで定期的に実施している、人気投票でも堂々1位を獲得している人気スティックです。

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3位:キャメル・メンソールパープル…0.93mg/本

キャメルメンソールパープル

3位は、ブルーベリーの味や香りを楽しめる「キャメル・メンソール・パープル」です。

辛味も伴った強い清涼感と、甘くない大人ビターなブルーベリーの重厚な味わいだけでなく、意外に吸いごたえも高いので、平均よりもニコチン量は高めとなっています。

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4位:キャメル・マスカットグリーン…0.87mg/本

キャメルメンソールマスカット

4位は、マスカットの味わいを楽しめる「キャメル・メンソール・マスカットグリーン」です。

メンソール感は、ほんのりと清涼感を感じられ、キック感も控えめなスティックです。

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販売終了したプルームX銘柄のニコチン量一覧

ここからは、すでに販売終了となっているプルームX対応のスティック銘柄のニコチン量が多い順にご紹介します。

フレーバー特徴
プルームX キャメル メンソールブラックミントキャメル・メンソールブラックミント
※2023年5月販売終了
ニコチン量:1.13mg/本

・ツンとした薬草ミント系の香りが華やか
・メンソールもガツンときてクセのない深い味わい
・メンソールとのバランスも良く、雑味のない爽快感
メビウスリッチメビウス・リッチ
※2022年3月販売終了
ニコチン量:1.02mg/本
・長持ちする強力なキック感
・味わいもよりタバコ感のある深みと濃さ
・上品でタバコ感のある香り
プルームX キャメル メンソールイエローキャメル・メンソールイエロー
※2024年3月販売終了
ニコチン量:1.00mg/本
・メンソールのインパクトはかなり強力
・柑橘系の皮を噛んだような苦めな香り
・爽快感+苦味のある柑橘系ハーモニー
プルームX キャメル メンソールレッドキャメル・メンソールレッド
※2024年3月販売終了
ニコチン量:0.96mg/本
・ほどよいメンソールの強さ
・りんごの酸味のような爽快感
・個性的なリンゴのフレーバーメンソール
メビウスメンソールフレッシュメビウス・メンソールフレッシュ
※2022年3月終了
ニコチン量:0.90mg/本
・じわっと舌に残るような清涼感
・ほどよく感じるミントの苦味と香り
・どこか爽やかさを感じるライトな吸口
プルームX キャメルスムースキャメル・スムース
※2023年5月販売終了
ニコチン量:0.53mg/本
・ライトなキック感と淡いココナッツの味わい
・加熱式独特の臭みが少なく吸いやすい
メビウススムースメビウス・スムース
※2022年3月販売終了
ニコチン量:0.34mg/本
・わずかにロースト感を持った無機質な蒸気
・やや控えめなクッキーのようなバタ臭い甘い香り
・タバコ感を抑えたライトな吸いごたえ

紙巻きたばことプルームXのニコチン量の測定法はこれだけ違う

加熱式タバコと紙巻きタバコではニコチン量の測定方法が違い、同じ土俵で比較することができません。

紙巻きタバコの箱で見るニコチン量の測定にはISO法が使われていますが、加熱式タバコのニコチン量の測定にはHCI法という方法が主に使われています。

今回ご紹介したJT公式のデータや国立保健医療科学院の測定方法を並べると次のような違いがあります。

JT公式国立保健医療科学院紙巻きタバコ
測定法HCI法HCI法ISO法(ISO10315)
1本の基準11回12回所定位置まで燃え尽きるまで無制限
1回の吸引量55mlを2秒間35mlを2秒間
1回の吸引間隔30秒に1回60秒に1回

紙巻きタバコの場合

紙巻きタバコのニコチン量の測定方法は、たばこ事業法に基づく財務省令で指定されており、基本はISO法(ISO10315)に準拠しています。

大まかにまとめれば、たばこが燃え尽きるまで、1回あたり35mlの吸引量で2秒間、60秒に1回の間隔で吸引し、その範囲で採集できたニコチン量を用いています。

どのタバコも共通したISO法で計測されているため、比較がしやすい反面、吸引量や吸引間隔がHCI法より少ないため、ニコチン量も少なめに出る傾向があります。

加熱式タバコの場合

加熱式タバコのニコチン量の測定方法は、省令で決められておらず、主にHCI法に準拠した方法が用いられています。

HCI法とは、カナダ保健省が提唱している方法で、よりヒトの喫煙の実態に近い測定法となっています。

加熱式たばこはそもそも燃えないため、「何回吸った場合」と上限吸引回数を決め、1回あたり55mlの吸引量で2秒間、30秒に1回の間隔で吸引し、その範囲で採集できた量を用いています。

吸引回数はプルーム公開データは11回に対して、国立保健医療科学院は12回となっており、吸引量や吸引間隔は同じです。

ISO法に比べて、吸引量は約1.5倍、吸引間隔も2倍早いペースで採集するため、ニコチン量が多めに出る傾向にあります。

吸引回数が少ないJT公式のデータが、国立保健医療科学院の測定よりもニコチン量が多めに出ていますが、銘柄の違いやこれ以上細かい測定条件の違いがあるのかもしれません。

このように、ニコチン量は測定方法や条件によって大きく数値が変わるものであり、紙巻きタバコと同じように比較せず、あくまでも参考としてご覧頂くことをおすすめします。

プルームXでニコチンの強い銘柄はどれ?

プルームXでは、全銘柄のニコチン、タール量が公式に公開されておらず、数字によるはっきりしたニコチンの強い銘柄まではわかりません。

ただし、国立保健医療科学院の調査結果から推測すると、おそらくプルームXの最大のニコチン量は1mg前後と想定されます。

この数値に該当する銘柄としては、レギュラーであれば「メビウス・ディープ・レギュラー」、「キャメル・リッチ」が、メンソールであれば「メビウス・シャープ・コールド・メンソール」の2つが測定されています。

プルームXのニコチン量をアイコス、グローハイパーと比較

この「新規加熱式たばこ製品から発生する有害化学物質の分析」ではプルームXだけでなく、アイコスイルマやグローハイパーの一部銘柄のニコチン量も測定されています。

その結果、プルームXのニコチン量はアイコスより高く、グローハイパーより低い、ちょうど中間になっていることが特徴です。

それぞれのニコチン量の最小から最大量までの範囲と、平均値をまとめると次のようになっています。

  • プルームX…0.87mg~1.06mg 平均値0.95mg/本
  • アイコスイルマ…0.65mg~0.89mg 平均値 0.78mg/本
  • グローハイパー…1.3mg~2.67mg 平均値 2.05mg/本

アイコスイルマのニコチン量の高い順

アイコスイルマで測定が行われた11銘柄では最小で0.65mg、最大で0.89mgと加熱式タバコの中では比較的低いニコチン量となっています。

レギュラー

  1. テリア リッチレギュラー…0.89mg/本
  2. テリア レギュラー…0.88mg/本
  3. テリア スムースレギュラー…0.79mg/本
  4. テリア バランスドレギュラー…0.65mg/本

メンソール

  1. テリア ミント…0.85mg/本
  2. テリア メンソール…0.79mg/本
  3. テリア パープルメンソール…0.80mg/本
  4. テリア イエローメンソール…0.76mg/本
  5. テリア ブライトメンソール…0.74mg/本
  6. テリア ブラックメンソール…0.70mg/本
  7. テリア トロピカルメンソール…0.68mg/本
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グローハイパーのニコチン量の高い順

グローハイパーで測定が行われた8銘柄では、最小で1.3mg、最大で2.76mgのニコチン量が測定されており、アイコス、プルームXよりも多いニコチン量になっています。

ただし、これらの銘柄のほとんどは、現在味のリニューアルが行われており、現在販売中のものとは異なる可能性があることをご注意ください。

  1. ネオ・トロピカルスワール…2.67mg/本
  2. ネオ・テラコッタタバコ…2.44mg/本
  3. ネオ・ブリリアントベリー…2.44mg/本
  4. ネオ・フリーズメンソール…2.14mg/本
  5. ネオ・フレスコメンソール…2.10mg/本
  6. ケント・トゥルータバコ…2.04mg/本
  7. ケント・トゥルーメンソール…1.32mg/本
  8. ケント・トゥルーベリーブースト…1.30mg/本
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グロー ニコチン量

現在販売中の加熱式たばこ全ブランドのニコチン・タール量を知りたい方はこちらをご覧ください。

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加熱式たばこ ニコチン

プルームXのタール量はどれくらい?

プルームXスティック差し込む

国立保健医療科学院の調査による「新規加熱式たばこ製品から発生する有害化学物質の分析」ではニコチン量とともにタール量も測定されています。(出典元URLはこちら(PDF))

調査対象となったプルームX11銘柄の1本あたりの主流煙に含まれるタール量の平均値はおおむね5.64~12.7mg/本となっています。

現在販売中の銘柄のタール量を並べるとこのようになります。

  1. キャメルメンソールパープル…12.7mg/本
  2. キャメルマスカットグリーン…10.7mg/本
  3. キャメルメンソールコールド…9.29mg/本
  4. キャメルリッチ…7.73mg/本

また、既に販売終了している銘柄をタール量が多い順番に並べるとこのようになります。

  1. キャメル・メンソールレッド…11.2mg/本
  2. メビウス・メンソールフレッシュ…9.8mg/本
  3. キャメル・メンソール・ブラックミント…9.06mg/本
  4. メビウス・リッチ…8.85mg/本
  5. キャメル・イエローメンソール…8.46mg/本
  6. キャメル・スムース…8.28mg/本
  7. メビウス・スムース…5.64mg/本

ただし、こちらもニコチン量以上に、紙巻きタバコのタール量と同じ土俵で比べられる数値ではありません。

なぜならプルームXのような加熱式たばこから発生するのは煙ではなく、水蒸気のため、そもそも紙巻きたばこと同じ性質のものではありません。

そもそもタールの定義とは、「煙から発生する粒子状のいろいろな成分の固まり」のことをいいます。

紙巻きたばこにおけるタール量は、「煙から採集できた粗タールから水分とニコチンを差し引いたもの」財務省の通達により決められています。

加熱式タバコにおけるタール量は、そもそも煙を発生しないため、この計測では「たばこ主流煙中の総粒子状物質から水分とニコチンを差し引いた数値」となっています。

煙と水蒸気では、タールの中に含まれるいろいろな物質の構成も変わっていますし、そもそも測定法がISO法よりも多めに出るHCI法で計測されているため、紙巻きタバコと単純に比較できないことにご注意ください。

プルームXと紙巻きタバコに含まれる健康懸念物質を比較

JT公式の試験結果では、「メビウス・ディープレギュラー」をサンプルに、タールに含まれる人体に害を与えそうな「健康懸念物質」を9種類ピックアップし、1吸引あたりの測定量を公開しています。

プルームX 健康懸念物質量一覧
成分量(1回吸引)
アセトアルデヒド10.4/ug
アクロレイン0.254/ug
ベンゾ[α]ピレン0.0322/ng
ベンゼン0.0105/ug
1,3-ブタジエン0.00864/ug
一酸化炭素NQ(0.0203)/mg
ホルムアルデヒド0.404/ug
4-(メチル-ニトロサミノ)-1-(3-ピリジル)-1-ブタノン(NNK)0.964/ng
N-ニトロソノルニコチン(NNN)1.72/ng

しかしこれだけだと、健康懸念物質が多いか少ないか判断が難しいですよね。。

そこで、紙巻たばこに含まれる健康懸念物質と、同じ成分名があるものだけ比べてみると、紙巻きたばこに比べてかなり少なくなっている数値が多く、プルームXのほうが多い有害物質はありません。

紙巻きタバコの健康懸念物質量データは、アイコスを販売するフィリップモリスのサイトで、旧型アイコスと紙巻きたばこを比較したデータが公開されているので、同じ物質があるもののみ引用して比較してみました。

このデータはプルームXの公開されている有害物質の測定方法と同じですが、プルームXは計11回吸引した場合の1吸引当たりの平均値となっているので、11回喫煙した場合に計算して比較するとこのようになります。

プルームXと紙巻きタバコの健康懸念物質量を比較
成分プルームX
メビウス・ディープレギュラー
紙巻きタバコ
3R4F
アセトアルデヒド114.4/ug1,500/ug
アクロレイン2.794/ug130/ug
ベンゼン0.1155/ug110/ug
1,3-ブタジエン0.09504/ug100/ug
ホルムアルデヒド4.444/ug41/ug

タール量そのものについては紙巻きとは比較できませんが、少なくとも測定対象になった健康懸念物質については、プルームXの方が少なくなっているようです。

プルームXで吸えるニコチンゼロのタバコは売っている?

ザサードイズミホームセンター

2024年時点で、プルームXで吸える専用のニコチンゼロのたばこは販売されていません。

コンビニなどでは、喫煙用具のコーナーにニコチンゼロのタバコが売っていますが、これらはすべてライバルメーカーの「IQOSイルマ」だけで吸えるようになっています。

当サイトでこれらのタバコがプルームXでも吸えるか試してみましたが、かろうじて吸えるものの、吸口が極端に熱くなるため、口元がヤケドする可能性があり吸うことはおすすめしません。

実際に吸ったくわしい結果はこちらをご覧ください。

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プルームX 茶葉スティック 互換性

紙巻タバコとプルームXではどっちが体に悪い?

大前提として、紙巻きタバコもプルームXも、喫煙時にニコチンやタールに含まれる健康懸念物質が発生するため、どちらも体に悪いです。

ただどちらがより体に悪いのか比べると、紙巻きタバコの方が健康懸念物質の発生量が圧倒的に多く、より体に悪いと言えます。

ニコチンは、紙巻きタバコもプルームXもそれほど違いなく、リスクは同じです。

タールに含まれる個別の健康懸念物質をそれぞれ比べると、メーカー測定値では紙巻たばこよりも大幅に少なくなっています。

具体的な数値は記載されていませんが、国立保健医療科学院の論文でも、加熱温度が紙巻たばこほどではないため、有害物質の発生が抑制されていると記載されています。

加熱式タバコ 害

ニコチン量については、選ぶ紙巻きタバコの銘柄にもよりますが、タールの量はプルームXの方が紙巻きタバコより少ないと考えられます。

まとめ

プルームXのニコチン/タール量についてご紹介しました。

プルームXのニコチン量は、プルーム公式では1吸引あたり0.1mg、国立保健医療科学院の調査では、1本あたり0.34mg~1.13mgと銘柄ごとに大きな開きがあることがわかりました。

また、アイコスよりは若干高く、グローハイパーよりは低いニコチン量になっていることがわかりました。

プルームXのタール量は、1本あたり5.64~12.7mg/本とこちらも銘柄ごとにかなりのバラツキがあります。

ただし、ニコチン量やタール量は測定方法によって大きく数値が異なることが特徴です。

JT公式のデータでは1回あたりの吸引量で公開されていおり、1本あたりで確認することができません。

プルームXのニコチンタール量の測定にはHCI法が用いられており、紙巻きタバコで使用されているISO法とは違う方法です。

HCI法の方がより多くのニコチンタール量になりがちなので、紙巻きタバコと同じように比較することはできないことにご注意ください。

いずれにせよ健康に害を与えそうな成分は間違いなく含まれているため、喫煙時は周りにも気をつけて、吸いすぎにも注意が必要ですね。

アイコスの中折れがカンタンにとれちゃう!
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