こんにちは、パパ中西@新しいものには果敢にチャレンジしたい。です。
ワタシは基本グローシリーズを愛用しているのですが、その前はプルームテックも使っていたことがあります。(吸いごたえが満足いかず断念…)
で、昨年7月に吸いごたえがアップしたというプルーム2.0の情報を聞きつけ、さっそく購入してみることに!
このページではプルームS2.0の使い方や特徴、アイコスやグローとの比較も交えて書いていますので気になる方はぜひご覧ください!
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プルームS2.0は販売終了…売っているところはある??
プルームS2.0は2021年7月に販売終了が決定し、在庫分をもって売りつくしとなっており、現在新品はほとんど販売されていません。
後継となる新デバイス「プルームXアドバンスド」がリリースされています。
プルームX対応のスティックはプルームSでも吸うことができます。
くわしいスペックや使い勝手に関する情報はこちらにまとめていますのでぜひご覧ください。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!JTの加熱式たばこ「プルームX(ploomX)」は、2024年現在、改良された新型の「プルームXアドバンスド(ploomX Advanced)」が発売されています。[…]
プルームSの新品は販売されていませんが、楽天市場では非公式ルートで、プレミア価格でプルームSの新品や中古品が販売されています。
プルームS 2.0の特徴~加熱方式は基本グローと同じ
プルームS2.0は、スティックを加熱して出てくる蒸気(ペイパー)を吸い込む加熱式タバコです。
スティックを筒に差し込んでその外側からヒーターによって加熱する方式で、このあたりグローとよく似ていますね。
それまでにあったPloomS(プルームエス)という初号機モデルのリニューアル版になっています。
使うスティックこそ同じですが、機能は大幅パワーアップしており、その進化したポイントをピックアップしてみると…。
新しい加熱モードテイストアクセル搭載で吸いごたえ&喫煙時間アップ!
加熱式タバコのデメリットって、2~3分するとどんどん吸いごたえがなくなり、いまいち物足りなさを感じるところ…
おそらくヒーターの加熱温度や加熱バランスによって変わるんだと思います。
PloomS2.0に新しい加熱モード「テイストアクセル」は、加熱温度は200℃と前のモデルと変わりません。
その代わり、加熱のピーク時間を伸ばすことでそれまでの3分30秒から1分伸ばして約4分30秒まで吸うことができます。
喫煙時間が長くなれば、それだけ吸いごたえのある時間も増えるということ!
ちなみに、4分30秒という時間はグローと同じなので、実際に吸ってみても十分満足できると思います。
1回の充電で最大22本の喫煙が可能、充電回数も半分に。
リニューアル前のプルームSは、1回の充電で最大約10本しか吸うことができませんでした。
これは加熱式タバコとしては致命的で、せっかく充電したのにまた充電かよ‥となることもしばしばでした。
しかし、プルームS2.0では喫煙本数が大幅に改良!
90分の充電で22本
吸うことができるようになりました。
ナイスリニューアル!
これだと1日1箱ペースの人でも余りある量ですし、充電の手間も半分になりますね!
グローと比べても全く遜色ないスペックになったと思います。
充電時間も60分でも90分でも正直変わらないので、使っている感じ1時間充電すれば問題ないですよ。
汚れがたまりにくく、クリーニングも手間が少ない
個人的にメリット多い!と思ったのがこれ。
加熱式タバコは、使っていくとヤニ汚れが多く、綿棒で定期的に掃除しておかないと、中折れや詰まりが起こったりして、最悪交換に至ったこともありました。
プルームS2.0は構造的にもともと汚れが貯まりにくい構造になっているそうです。
実際、ワタシも使い込んで数ヶ月たちますが、お手入れは一回しかしていません(笑
プルームS2.0の内容物
購入時には、デバイス本体と充電関連の付属品がセットされています。
- ACアダプター
- USB Type C-Type Aケーブル
- クイックスタートガイド
- ユーザーガイド&保証書
基本的にはUSBケーブルをデバイスに接続し、ACアダプターをくっつけてAC電源から充電しますが、PCなどのUSB端子に接続しても充電できます。
USB Type Cは、マイクロUSBに比べ、スマホ採用も多いので共用もしやすいですね!
端子さえ合えば、付属のケーブル以外に他のケーブルも使えます。
この充電方式はグローとまったく一緒なので、乗り換える場合も使い勝手はほぼ変わらないと思います。
プルームS2.0の本体の操作方法
プルームS2.0の操作系のボタンは本体の上にまとめられています。
スティックを差し込む穴にはフタがあり、スライドさせることで、自動的に電源がオンされます。
右端にある丸いアクションボタンを押すことで加熱がスタート。加熱の進行状況は隣のLEDランプが時間が立つごとに点灯していきます。
使用前には充電が必要で、充電端子は本体の底に付属のUSBケーブルとACアダプターを接続します。
充電方法の詳細はこちらのページでくわしく解説しています。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!プルームS2.0の充電時間は、説明書や公式サイトの説明を見ると、 90分満充電で22本 60分で20本と書かれています。ただ、急に吸いた[…]
プルームS2.0の使い方を解説!
プルームS2.0の基本的な使い方はとても簡単です。
- バッテリーを充電する
- 本体の上にあるフタをスライドさせる(これで電源がONになる)
- 本体にスティックを挿入する
- 上にある丸い「アクションボタン」を長押しする
30秒ほどで加熱が終了するとすぐに吸うことができます。
初期設定から「テイスト・アクセル」モードで加熱されるので、強い吸いごたえは特に意識せずに味わうことができます。
吸い終わりをお知らせするアラート機能が便利!
加熱が終了してから4分、もしくは12パフした段階でバイブ振動でもうすぐ終わりのお知らせをしてくれます。
時間だけでなく、吸った回数でもカウントしてくれるのがちょっとカシコイですね。
また、2本連続吸いもOKで、1本吸った後、ランプが緑のままであればすぐに2本目を吸うことが可能です。
グローの場合は必ず数分冷ます必要があるので、優位点の一つではないでしょうか?
プルームS2.0の使い方についてはこちらのページでよりくわしく解説してますのでこちらもぜひお読みください!
プルームS2.0のたばこスティックレビュー~実際の吸い心地を比較!
現在プルームS2.0では「メビウス」と「キャメル」のブランドで合計11種類のスティックが発売されています。
その内訳は次のとおり。
- レギュラー…2種類(メビウス・キャメル各1種類)
- メンソール…9種類(メビウス3種類・キャメル6種類)
有名ブランド「メビウス」と「キャメル」の名前を使っているのですごくなじみやすいですね。
アイコスやグローに比べるとまだまだスティックのバリエーションは少ないが、11/16に新しいスティック「キャメル・メンソール・マスカットグリーン」が発売されるなど、スティックの数は今後も増えていきそうですね。
で気になるのが、これらのスティックの吸い心地。
なにごとも全部極めてみたいワタシ(笑)はプルームSのスティック全種類を試してみたので、実際どんな吸い心地だったのか、簡単にご紹介します!
プルームSスティックの吸い心地~レギュラー編
キャメル・レギュラー・プルーム・エス用
の2種類が発売されています。
メンソールに比べて数は圧倒的に少ないですが、「メンソール特化型」とアピールしているだけにこれは仕方がない!
両方吸ってみましたが、最初はどちらも弱めのメンソールの爽快感が感じられます。
メビウスでもキャメルでも基本的な味わいは同じで、キャメルのほうがややひんやり感が強い印象です。
あと、加熱しているそばから非常にスイートな香りが漂ってきますね。
2~3パフ目くらいから強めのキック感が感じられ、以前のプルームテックとの違いを早くも感じさせてくれます。
いわゆるタバコ臭さはほとんど感じることなく、周りに残るニオイも甘い香りだけでほとんどありません、
どちらもクセのない味わいでタバコのニオイが気になる方にはすごく快適だと思います。
その代わり、両方ともバタークッキーのような独特の甘い味わいが口の中に割と残りますね。
全体的な吸いごたえでいえば、グローよりもやや弱め、ニコチン感もそこまで感じません。
後半になってくるとキック感が半分くらいになってくるので、できれば最後まで持続してくれれば…と思いました。
プルームSスティックの吸い心地~純メンソール編
メンソール
メンソール・クールエフェクト
キャメル
ブラック・ミント・メンソール
メンソール
反対にメンソールスティックは全然違う味わい!
メンソールの爽快感は総じて強めな吸いごたえでキック感の少なさを十分に補っています。
途中で勢いが落ちることもなく、最後までひんやり感は持続します。
それでいてグローのようなもっさりしたケミカル感や雑味は少なく、透明感のあるクリアな吸いごたえがあります。
特にメビウスの2タイプは天然メンソールを100%使用しているからか、より自然に近いメンソールが楽しめますね!
メンソールに限って言えばアイコス・グローにひけをとらない強さがあることは間違いないです。
吸った後に残るニオイもアイコス、グローに比べたら半分くらいなのでニオイが気になる方にはオススメかも。
プルームSスティックの吸い心地~フレーバーメンソール編
メンソール・パープル(ベリー)
キャメル
メンソール・パープル(ベリー)
メンソール・レッド(りんご)
メンソール・イエロー(シトラス)
メンソール・グリーン(マスカット)
メンソールをベースに、果実系の味を加えたフレーバーメンソールも6種類発売されています。
「フレーバーマイクロチップ」なるものが搭載され、途中でなくなりがちなフレーバーの味わいを持続させる工夫がされているそう。
実際に吸ってみると、メンソールとフレーバーのバランス良く楽しめるといった印象でした。
あくまで香り付けといった感が強く、強くもなく、かといって弱くもなく、最後までおとなしい吸い心地。
グローのブーストカプセルのスティックのように生々しい果実感は少ないです。
その分あと残りするニオイは非常に少なく、周りが気になる方にはオススメ。
タバコとして割り切って吸う分にはほどほどに楽しめるのではないでしょうか?
現在販売されているプルームエスのスティック全11種類のレビューはこちらでさらに詳しくまとめているので、お暇な時にご覧ください!
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プルームS2.0吸い心地の最終評価~メンソール派にはかなりおすすめできる自然な吸いごたえ
プルームS2.0の全11種類のスティックを全て吸ってみて思いましたが、単純に吸いごたえ(特にキック感)という面だけは、アイコス、そしてグローには一歩及ばない印象です。
なので、あまり味付けのないレギュラータイプを吸う人にとってはあまりメリットがないかもしれません。
ただし、プルームテックプラスよりは吸いごたえは全然高いので、キック感に不満がある人は乗り換えアリだと思います!
反面、メンソール派の人にとっては印象がガラリと変わると思います。
全体的にいかにも香料を添加したようなケミカルな味わいはありません。
グローでありがちな苦味、辛みといったタバコ以外の雑味もほとんど感じられず、どちらかというと自然派志向。
特にメンソールにおいては透明感あるクリアな爽やかさをすごく感じ、アイコス、グローに比べて勝っているポイントかなとも思いました。
ケミカルな味わいが苦手で加熱式タバコには手が出せなかった…という人には一度試してもらいたいところ。
また、スティックにもよりますが周りへのニオイは比較的少なめなのもメリットだと思います。
アイコスはもちろんのこと、グローでもハイパーになってくると、室内で吸ったらそこそこニオイが溜まってきます。
プルームS2.0だと、外ではもちろんですが、室内で吸ってもあまり他人に気づかれることはありませんでした。
ニオイについては、空気清浄機の反応も含め、詳しくこのページでご紹介していますので気になる方はご参考ください。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!ワタシは普段からアイコス、プルーム、グローの3種類を三つ巴で使っているんですが、その中でもプルームSはもっともニオイが少なくて目立たないと思います。しかし、ニオ[…]
デバイス自体の使い心地にも特に不満はありません。
- 1時間で充電がすむ
- ボタン押すだけですぐ加熱
- 切れる前にお知らせしてくれる
- 連続吸いができる
- メンテの手間が少ない
このあたりはグローとも遜色ない出来ですし、十分使えるデバイスではないかと。
・吸いごたえもほしいけど、ニオイを目立たさず吸いたい人
・プルームテックの吸いごたえに不満がある人
このような方にオススメできると思います!
※20歳未満の者の喫煙は法律で禁じられています。