こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!
新型グローヒーロ/プラスは、これまでのグローハイパーと違って、性能を維持するための定期的な掃除をする必要がなくなりました!
ただし、glo公式に聞いてみたところ、完全なメンテナンスフリーというわけではないことがわかりました。
こちらのページでは、グローヒーロ/プラスはどういう時に掃除が必要なのか、glo公式発売のお手入れケアスティックを用いたクリーニング方法と合わせてご紹介します!
グローヒーロ/プラスが掃除不要の理由
グローヒーロ/プラスは基本的にはメンテナンスフリーで、掃除の必要はありません。
glo公式サイトでも、このように掃除が必要ないことが記載されています。
Hiloは2重加熱システムを採用しているため、クリーニングドアは設計されていません。一般的に、デバイスの性能を維持するためにクリーニングは必要ありません。
グローヒーロから加熱方法が変更され、スティック挿入口の中心に「加熱クォーツ」を搭載し、赤外線加熱と抵抗加熱の2種加熱を行うことになったのが理由です!
加熱方法の変更と、さらに専用タバコの先端にはグローハイパーからおなじみのスティックシールも搭載されているので、吸えなくなるような汚れはなくなったのだそうです。
実際、今までどのgloの本体にもあった底面のクリーニングドアは廃止され、今まで本体に同梱されていたクリーニングブラシもグローヒーロ/プラスにはついていません。
グローヒーロ/プラスは基本掃除不要だが例外もある
基本的にグローヒーロ/プラスは掃除不要ですが、glo公式に確認したところ例外もあるようです。
実際グローヒーロを吸ってみると、本体挿入口内部には加熱クォーツ部分にヤニ汚れが付着してしまいます。
このヤニ汚れについて、グローヒーロプラスの製品発表会の時にglo担当者の方にお聞きしたところ、付着した汚れは、新しいスティックを入れて加熱クォーツに刺してスティックシール部分に穴が開いたときに、汚れがある程度乗り移ってしまうので、掃除しなくても不具合が起こりやすくなることはないとのことでした。
つまり、グローハイパーのように、掃除しないと性能が維持できないような汚れではないけれど、全く汚れないわけでもありません。
旧型IQOS時代の加熱ブレードのように、毎回掃除する必要はありませんが、とにかくきれいにしたい人は、公式販売の「お手入れケアスティック」を使って掃除することがすすめられています。
グローヒーロ/プラスの公式ケアスティックを用いた掃除方法
グローヒーロ/プラスを掃除する場合は、グロー専用のお手入れケアスティックを使って掃除をしましょう。
このスティックは、グロー公式サイトのみで販売されていて、綿棒に水とエタノールが含まれています。
くわしい掃除方法までは説明されていませんが、両端を使って、たばこスティック差し込み口を掃除します。
側面だけでなく、中央にある「加熱クォーツ」も周りをくるっと軽く回しながら拭き取るように動かすと綺麗に掃除できます。
掃除するまでに既にタバコ5~6箱分は余裕で吸っていますが、思ったより真っ黒になることはなく、ひどいヤニ汚れが付着することはありませんでした。
グローヒーロの掃除する頻度やタイミングは?
汚れ具合はそれぞれの吸い方にもよるので、掃除するタイミングも公式からは特に指示されていません。
とりあえずは気になった時に掃除すればすれば良いのでは?と思います。
お手入れケアスティックの代用品はある?100均でも買える?
純正のお手入れケアスティックの成分を見ると、綿棒に水50%、エタノール50%が含まれ、同じような成分が含まれる綿棒であれば代用できると思われます。
とはいえ、glo純正以外のケアスティックを使って万が一故障してしまった場合、保証を受ける時に製品診断によって純正品以外の使用が発覚すると、期間中にもかかわらず保証適用が却下される場合があります。
掃除ではないですが、過去タバコが詰まった時に、公式のクリーニングブラシやリムーバーを使わず、ピンセットなどを使った場合は保証されず却下された事例が報告されています。
正直、100均でも似たようなスティックはいっぱい売っていますが、保証のことを考えるのであれば、なるべく純正品を使うようにしましょう。
グローヒーロ/プラスを掃除する時に故障しないための3つの注意点
グローヒーロ/プラスの掃除をするときには注意点が3つあります。
- 喫煙直後は掃除しない
- 掃除直後は喫煙しない
- 加熱クォーツに強く触れない
こちらは、グローのクリーニングスティックの裏面に使用上の注意として記載されているので、順番にご紹介します!
1.喫煙直後に掃除をしない
喫煙直後はグローヒーロ/プラス本体が熱くなっているので、10分間放置して冷ましてから掃除をしましょう。
グローヒーロ/プラスは加熱温度が最大370℃とかなり高温です。
安全のために10分程度待って掃除したほうが良いですよ。
2.掃除直後は喫煙しない
掃除直後はすぐに喫煙せずに、10分間放置してから喫煙しましょう。
クリーニングスティックにはアルコールがついているので、ある程度時間を置いて揮発させる必要があります。
3.加熱クォーツに強く触れない
グローヒーロ/プラスのスティックを差し込むペンの底の部分に「加熱クォーツ」と呼ばれる突起があり、掃除する際は強く触れないように気をつけましょう。
この加熱クォーツを中心にヤニ汚れが付着しますが、ここをゴシゴシ磨くと折れたり曲がってしまうなどして、故障の原因となります。
ちなみに、加熱クォーツは、旧型IQOSの加熱ブレードのような金属製ではなく、硬度の高い素材で作られているため、折れたり曲がることは少ないと思いますが、念の為強く触らないように気をつけましょう!
今後実際のユーザーの利用スタイルで掃除がすすめられることもありえる
グローヒーロ/プラスは、今は掃除不要ですが、今後実際のユーザーの反応や利用スタイル次第では、掃除がおすすめされる可能性もありえます。
これはグローヒーロ発売直後の情報であり、実際長く使ったユーザーからの意見で変わったことが過去にもあるので、気になる方は今後チェックしてみてください。
まとめ
グローヒーロ/プラス本当に掃除不要なのか?クリーニングスティックでの掃除方法についてもまとめてご紹介しました!
グローヒーロ/プラスは基本的にはメンテナンスフリーで、掃除の必要はありません。
かといって汚れないわけではなく、汚れ自体が気になる方にはオプションでクリーニングスティックを使って掃除してもらうことをおすすめしているそうです。
クリーニングスティックを使って掃除をする際は、たばこスティック差し込み口の側面だけでなく、底面にある「加熱クォーツ」もくるっと回しながら拭き取るように動かすと綺麗に掃除できますよ!
ただし掃除をする際は、3つの注意点があります。
- 喫煙直後は掃除しない
- 掃除直後は喫煙しない
- 加熱クォーツに強く触れない
これらに気をつけて、掃除をしましょう!
グローハイパーに比べて、メンテナンス性は多少良くなりましたが、気になる方は掃除してみてはいかがでしょうか?