こんにちは、季節の変わり目に扁桃腺が腫れがちな自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです!
JTの高温型加熱式タバコ「プルームX」を長く吸っていますが、吸いごたえは格段にアップし、アイコスイルマやグローに肉薄するようになりました!
ただ、その反動ともいえるのか、前機種プルームS時代と比較すると、むせやすくなったように感じる。。。
原因としては、そもそも紙巻きの煙とは異なる水蒸気であること、また、でてくる蒸気が熱いといったことが考えられます。
ただ、吸い方にいくつかのコツを加えることで、むせやすい、吸いにくいといったことを回避しやすくなり、本来の美味しさも実感できるかもしれません。
さらに、プルームXのスティックを全種類吸っていると、スティックによってはむせにくいマシなスティックがあることも発見!
そこでこちらのページでは、
- そもそもなぜプルームXが吸いにくいと感じるのか?
- 吸い続けてわかったむせにくく、美味しく吸うためのコツ
- 全銘柄を吸い比べてわかったむせにくいプルームX対応スティックはこれ!
をユーザー目線でご紹介します!
こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。2023年現在、プルームXで吸えるたばこスティック(カートリッジ)は「キャメル」「メビウス」2銘柄から合計21種類発売されています!このページでは、これまで加熱[…]
プルームXがむせやすく、吸いにくく感じる理由は蒸気の熱さ
プルームXになり、むせやすくなったり、吸いにくいと感じるのは、加熱方法が変わったからだと考えられます。
HeatFlow(ヒートフロー)テクノロジーという熱気流で加熱するようになり、加熱温度も200℃から295℃まで一気にアップしました。

一般的に加熱温度が高くなればなるほど、蒸気量も多くなり、吸いごたえも高まる傾向にあります。
さらにプルームXから出てくる蒸気は、他の加熱式タバコに比べると、比較的熱い温度になっており、特にひと吸い目が熱さのせいでむせやすい傾向にあります。
また、添加されているメンソールや香料類の刺激に対してノドが慣れていないことも原因として考えられます。
紙巻きタバコから乗り換えた直後は特にむせやすい
そもそもプルームXのような加熱式たばこは、煙ではなく、水蒸気を発生します。
同じように見えて、全く性質の異なるたばこのため、特に紙巻から乗り換えてすぐはノドが水蒸気に慣れておらず、むせやすいです。
最近喫煙所でプルームXの無料サンプリングが増えていて、観察していると、紙巻きの方がプルームXを吸えば、ほぼ例外なくむせていますね。。
ただ、ずっとむせるわけではなく、何箱か吸っているとノドが慣れてむせにくくなることが多いです。
我慢して吸い続けていればそのうち慣れていきますが、すぐできる対策方法として5つのコツをご紹介します。
プルームXでむせにくく吸うためのコツ
これらの特徴を理解した上で、どのように吸えば、むせにくく、またおいしく吸えるのか、吸い方のコツをご紹介します。
1.加熱中に一回軽く吸い込むと温度が下がり、むせにくくなる
プルームXは、加熱温度がとても高いため、特に加熱直後の1吸い目がとても熱く感じてしまいます。
おそらく、最初の段階では加熱が勢いよく行われているため、熱い蒸気が一気に吹き出すのではないかと思います。
そのため、加熱が行われる25秒の間に、一回だけ軽く吸い込むことで熱を下げ、蒸気の温度を少し和らげることができます。
あまり強く吸い込むと、逆に吸いごたえが弱まるため、加熱後15秒後くらいをめやすに一回だけ軽く吸い込むことがおすすめです。
2.加熱完了直後の数回は、強めに吸わず、ゆっくり軽く吸うとむせにくい
1吸い目から強く吸い込んでしまうと、ヤケドするかも…と思うような熱さを感じ、むせやすくなるかもしれません。
また、香料やメンソールなどのフレーバーも最初は強めに出る傾向があるので、ノドや口が刺激に慣れてないとむせる原因になります。
そのため、加熱直後は強めに吸い込まず、まずはゆっくりと軽く蒸気を引き出すような感じで吸ってみましょう。
最初の2~3回は軽く吸うことからはじめていき、慣れていくと次第に熱さやむせやすさを感じることは少なくなってくると思います。
3.一気に蒸気を肺に入れず、最初は口の中でくゆらすようにする
プルームXの蒸気は、熱さもありますが、含まれる香料成分などによるコクも比較的高めです。
特に初めて加熱式タバコを嗜む方や、紙巻きタバコしか吸っていない方にとって、まだノドや肺が蒸気に慣れていないまま、いきなり肺に蒸気を入れ込んでしまうとむせる原因になります。
特に最初に吸う時は、いきなり蒸気を肺に入れこむようなことはせず、一旦蒸気を口の中にゆっくりと貯めるように吸ってみましょう。
そして蒸気を口でくゆらすようにして吐き出し、むせない程度に徐々に肺に入れ込んでいくようにして、ノドを慣らしていくことが大切です。
何箱か吸い続けていくと、次第に慣れていってせきこむようなことは少なくなると思います。
4.最初から速いペースでスパスパ吸わない
紙巻きタバコなら違和感はないのですが、加熱式タバコにとって速いペースでスパスパ吸うことは、吸いごたえや味わいを損なう原因になります。
紙巻きタバコは早く吸っても、その分燃焼も早くなって煙がそれなりに出るのですが、プルームXでは、常に一定量の蒸気しか出ません。
速いペースで吸ってしまうと、加熱が追いつかず、出る蒸気の量が少なくなってきます。
慣れてない時にスパスパ吸うと、当然むせる原因にもなりますし、本来の味わいも体験できなくなります。
5.吸う間隔を長めにとると、後半の持ちも良くなる
上のこととも関連しますが、プルームXは1回の喫煙で5分間無制限で喫煙することができます。
ただ、実際吸ってみると、最初は味わいもをたっぷり感じることができるのですが、後半になると、味が薄くなり、喫味が悪くなる傾向があります。
また、たばこスティック1本で吸う回数は、おおむね15回程度に設計されているので、吸う回数が多ければ、その分味わいも薄くなります。
多すぎるとフレーバー成分がなくなり、焦げ臭さが強くなって吸ったあとにマズく感じてしまう原因にもなりかねません。
長く美味しく吸うためには、喫煙の合間に適度な間隔を持たせ、吸う回数も最大15回程度にしてみましょう。
5分間目一杯喫煙すると仮定し、その間に15回吸い込む場合、計算上は20秒に1回のペースで吸えば蒸気のフレーバー感を比較的均一にしながら楽しむことができます。
また、喫煙に使用するたばこスティックの選び方によっても、むせやすい、むせにくいといった傾向があります。
ワタシがこれまでプルームX対応のスティックを全種類吸っていますが、個人的に吸い比べてみて、比較的むせにくいと感じた、プルームXのレギュラーとメンソールスティックそれぞれをご紹介します。
プルームXでむせにくいレギュラースティック
プルームXは4種類レギュラースティックが販売されていますが、プルームXになり、基本どれもガツンと喉にきてむせやすいです。
「メビウス・ディープレギュラー」「キャメル・リッチ」は、熱さとともに初速からキック感が高く、かつ濃いめのコクがあるので、慣れてない人だとかなりむせやすいかもしれません。
特にディープレギュラーは紙巻きタバコのアメスピと同じ「ラミナ」と呼ばれるタバコ葉の部分を使っているため、吸い慣れたワタシが吸っても濃厚だなぁと思える吸い心地です。
レギュラーの場合、一番ライトな吸いごたえである「メビウス・スムースレギュラー」に乗り換えてみると、最初の蒸気は弱めでインパクトが少なく、さらにノドざわりがふわっとしたなめらかさを感じてむせにくいかもしれません。
弱すぎず強すぎずのほどよい吸いごたえもあります。
吸いごたえ(キック感)[star-list number=4] 4味わい[star-list number=4.5] 4.5コスパ[star-list number=4]4総合[…]
プルームXでむせにくいメンソールスティック
プルームXのメンソールスティックは、総じてメンソール感が高く、味わいも豊かです。
ただやっぱり、勢いが強くなったせいか、むせやすくなりましたね…。
その中でむせにくいスティックとなると、「メビウス・コールド・メンソール」は、口が凍えるほどの超冷涼感を味わえるけれども、ノドざわりはふわっとしたなめらかな後味なので、味わいに少し丸みを感じてむせにくいですね!
吸いごたえ(キック感)[star-list number=3.5] 3.5メンソール感[star-list number=3.5] 3.5味わい[star-list number=4] 4[…]
まとめ
プルームXでむせてしまう時の対策方法についてご紹介しました。
プルームXは煙ではなく、水蒸気のため、紙巻きから乗り換えた方は慣れずにむせる事が多いです。
さらに蒸気の温度自体が高いため、熱さによってむせることもあります。
いろいろと試してみましたが、最初のうちは吸い方に気をつけることによって、むせたりすることを回避しやすくなります。
ほとんどの場合、慣れによって解消していく場合もありますし、どうしてもむせる場合はスティックの種類を変えてみて吸ってみてはいかがでしょうか?
プルームXを購入したけどむせてしまうと悩んでいる方は是非一度試してみてください!
プルームXのユーザー392人の投票でわかった人気スティックランキングもこちらのページでご紹介しています!
こんにちは、加熱式たばこへの興味が止まらない自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。JTから販売されている高温型加熱式タバコ「プルームX」は、現在20種類のフレーバーが発売されています。ワタシも新味が販売される度[…]