プルームXアドバンスドとプルームXの9つの違いを比較!値段や機能、カラーはどう変わった?

プルームXアドバンスドとプルームX背面

こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!

JTの加熱式タバコ「プルームX」の改良版新機種プルームXアドバンスド(ploomX Advanced)は、2023年10月31日から発売されています。

一番気になるのが、以前のモデル「プルームX」といったい何が違うのか?ではないでしょうか。

それぞれの実機を実際に使ってみてわかった「プルームXアドバンスド」と先代「プルームX」の違いを比較してみると、合計で9つありました。

  1. 値段の違い。アドバンスドは1980円。プルームXは980円。
  2. 加熱温度の違い。アドバンスドは320℃にアップ!
  3. 吸いごたえの違い。強すぎるインパクトが!
  4. 自動加熱機能の違い。アドバンスドで初搭載。
  5. フル充電時間の違い。アドバンスドは90分に短縮
  6. 充電器の違い。ACアダプターが付属に。
  7. USBケーブルの違い。USB-typeCに変更
  8. 本体カラーの違い。(ブラックのみ)
  9. 手動ロック方法の違い。

見た目は非常によく似ているプルームXとアドバンスドですが、加熱温度や充電時間の短縮など、名前の通り色々とプルームXから性能がアップしています!

くわしい違いについてまとめてご紹介するので、プルームXを初めて吸ってみたい方はもちろん、買い替えを検討している方の参考になれば幸いです!

1:値段の違い。アドバンスドは1980円。プルームXは980円。

プルームXアドバンスド箱と本体

まず、プルームXアドバンスドと、プルームXとの違いは値段です。

プルームXアドバンスドは、定価1,980円ですが、旧型プルームXは11月から残った在庫分に限り980円で販売されています。

ただし、あくまで在庫処分のための価格変更のため、現在は在庫しているお店がかなり少なくなっています。

プルームXアドバンスドプルームX
値段定価:1,980円980円

ただし、プルームXアドバンスも不定期で割引キャンペーンが実施されており、直近では4月から期間限定で980円で販売されます。

現在のプルームXアドバンスドのコンビニでの在庫状況はこちらをご覧ください。

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プルームXアドバンスドローソン

2:加熱温度の違い。アドバンスドは320℃にアップ!

プルームXアドバンスドスティック手持ち

プルームXアドバンスドプルームX
加熱温度320℃295℃

プルームXアドバンスドと、プルームXとの2つ目の違いは加熱温度です。

プルームXアドバンスドは新加熱技術“POWER HEAT FLOW”(パワーヒートフロー)によって約320℃に大幅にアップしました。

先代のプルームX最高加熱温度は、“HEAT FLOW”(ヒートフロー)技術により、約295℃だったので、約25℃アップしていますね。

この温度は、加熱式タバコで一番人気のアイコスイルマの公称300℃以上に迫る加熱温度で、おそらく加熱式タバコで一番加熱温度ではないかと思います。

3:吸いごたえの違い。強すぎるインパクトが!

プルームXアドバンスドと、プルームXの3つ目の違いは吸いごたえです。

先ほどの加熱温度と関係し、加熱式たばこは一般論として、加熱温度が高ければ高いほど、吸いごたえやキック感がアップします。

25℃アップしたプルームXアドバンスドでは先代プルームXに比べてさらに強い吸いごたえを感じることができます。

もともとプルームXは紙巻きタバコと同じくらいの吸いごたえをコンセプトに作られており、先代プルームXでも、立ち上がりからキツいと思える強力なノドあたりを楽しめました。

しかし、プルームXアドバンスドはそれをさらに超える強い吸いごたえで、同じ銘柄で吸い比べてみても違いがはっきりわかり、中にはキツすぎる…と思ってしまうことも。

特にレギュラーでその違いはわかりやすく、さらにメンソールでも清涼感がやや増しているように思いました。

当サイトでは、プルームXアドバンスド愛用者170人にアンケートを行ったところ、この吸いごたえの高さが一番に評価されていました。

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プルームXアドバンスド 評判

4:自動加熱機能の違い。アドバンスドで初搭載。

プルームXアドバンスドスティック挿入

プルームXアドバンスドと、プルームXの4つ目の違いは自動加熱機能です。

プルームXアドバンスドでは、たばこを挿し込むだけで、ボタンを押さずとも自動で反応して加熱がスタートする自動加熱機能が初搭載されました。

先代のプルームXでは、たばこスティックを差し込んだ後にボタンエリアを長押しして加熱する必要があったので、操作性は確実アップしています!

特になにか作業をしながら吸ったり、車で使うときなどはボタンを押す手間が省け便利さを感じます。

わずか数秒程度の違いですが、実際使ってみると、「地味に便利」だと感じています!

プルームXアドバンスドプルームX
自動加熱機能

ただし、なぜかスティックを差し込んでも自動加熱がスタートしないこともあり、対策方法をまとめているので、お困りの方はこちらも合わせてご覧ください。

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プルームXアドバンスド 自動加熱しない

5:フル充電時間の違い。アドバンスドは90分に短縮

プルームXアドバンスド 充電

プルームXアドバンスドと、プルームXの5つ目の違いはフル充電までの時間です。

プルームXアドバンスドは、フル充電までの時間が約90分となり、満充電で約20本分吸うことができるようになりました!

先代のプルームXは約110分の充電で約20本分吸えたので、充電時間が20分短縮されています。

ギリギリまで使ってから充電する人からすると、フル充電までの時間が短くなったのはありがたいですね!

プルームXアドバンスドプルームX
充電時間90分110分

6:充電器の違い。ACアダプターが付属に。

プルームXアドバンスド 充電器

プルームXアドバンスドと、プルームXの6つ目の違いはフル充電までの時間です。

プルームXアドバンスドには新たに専用のACアダプターが付属するようになりました

先代プルームXにはそもそもACアダプターが付属しておらず、コンセントから充電するには、ploomシリーズ共通のACアダプターか、市販の充電器を買う必要がありました。

出力される電流/電圧が5V-3A(15W)となり、スマホの急速充電器と同じくらいの出力によって充電時間の短縮につながっています。

充電中はLEDランプが点灯するのでわかりやすくもなりましたね。

プルームXアドバンスド 充電

ただし、充電には多くの電力が必要になるため、古い充電器を使うと充電時間は長くなりますし、ノートPCなどの電子機器についているUSB端子だと、低出力のため充電できない場合もあります。

プルームXアドバンスを充電する場合は、充電器が5V-3A以上になっている充電器を選びましょう。

プルームXアドバンスドプルームX
推奨ACアダプターの出力5V-3A5V-1.5A
USB端子USB-CUSB-A
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7:USBケーブルの違い。USB-typeCに変更

プルームXアドバンスド 充電器

プルームXアドバンスドと、プルームXの7つ目の違いはUSBケーブルの端子の違いです。

先代プルームXは、端子が四角いUSB-A to USB-Cでしたが、プルームXアドバンスドでは、楕円のUSB-C to USB-Cになりました。

USBケーブルの長さは50cmと同じです。

最近のUSB端子のほとんどは、USB-type C端子が多く採用されている傾向があるので、ある意味時代に流れに合わせた変更ですね。

従来からのUSB-typeAからの機器から充電したい場合は、別途対応したUSBケーブルを買う必要があります。

プルームXアドバンスドプルームX
USBケーブルUSB-C to USB-CUSB-A to USB-C
USBケーブル50cm
50cm

8:本体カラーの違い。(ブラックのみ)

プルームXアドバンスドとプルームX背面

プルームXアドバンスドと、プルームXの8つ目の違いは本体カラーの違いです。

プルームXアドバンスドと先代プルームXの外観デザインはほとんど変わらず、定番カラーも同じ2色ですが、このうちスレートグレーがブラックとなりました。

ただし、色味は非常によく似ています。

フロントパネル側の画像の左が、先代プルームXのスレートグレー、右がプルームXアドバンスドのブラックです。

プルームXアドバンスドとプルームX正面

違いを挙げるとするならば、色味の濃さが異なり、漆黒のように見えるカラーがプルームXアドバンスドです。

また、ロゴのある面を見ても形は一緒ですが、色味は全く異なります。

プルームXアドバンスドとプルームX背面

最近はファッション的にも、深いブラックカラーが人気なので、どちらかといえば、アドバンスドの方が人気そうかなと思います!

プルームXアドバンスドプルームX
カラーシルバー
ブラック
シルバー
スレートグレー

9:手動ロック方法の違い。

プルームXアドバンスドと、プルームXの8つ目の違いは本体カラーの違いです。

デバイスロックとは、喫煙しないときの誤作動防止の為、加熱や使用操作ができなくなる機能です。

例えば、吸った後カバンにいれた時に勝手に電源が入って空焚きを防ぐことができます。

先代のプルームXではBluetooth連携だけでデバイスロックできましたが、本体操作ではできませんでした。

プルームXアドバンスドになり、本体操作でもBluetooth連携でも両方デバイスロックができるようになりました。

フロントパネルのボタンの操作により、デバイスロックと解除がそれぞれ可能になって、安全性が多少向上しました。

デバイスロック機能プルームXアドバンスドプルームX
本体操作
Bluetooth連携

プルームXアドバンスドとプルームXと同じなところ

このようにプルームXアドバンスドと、プルームXには9つの違いがありましたが、同じスペックなところもたくさんあります。

改めてスペック表にしてまとめてみました。

プルームXアドバンスドプルームX
1本の喫煙時間約5分(無制限)約5分(無制限)
加熱温度約320℃約295℃
加熱時間約25秒約25秒
自動加熱機能ありなし
充電時間約90分(20本)約110分(20本)
サイズ幅約44×高約89×奥約24mm幅43.5×高88.5×奥24mm
重さ約95g約95g
製品保証1.5年間1.5年間
付属品本体
フロントパネル
ACアダプター
USBケーブル(USB-C to USB-C)
本体
フロントパネル
USBケーブル(USB-C to USB-A)
  • 1本の喫煙時間は5分間
  • 喫煙回数(パフ数)は無制限
  • 加熱時間は25秒間
  • サイズ、デザイン
  • 重さは約95g
  • 製品保証は1.5年間
  • ploomX club加入で保証内容アップ

といったところは先代プルームXと同じとなっており、スペックダウンしたところはありません。

基本的なボタン操作も同じなので、これまで先代プルームXを使っている方にも親和性の高いスペックとなっています。

使用するたばこスティックも同じで互換性あり

プルームXスティックたばこフレーバー全種類

プルームXアドバンスドと、プルームXも差し込んで喫煙するたばこスティックは同じものが使えます。

2024年現在、プルームXアドバンスドで吸えるたばこスティック(カートリッジ)は「キャメル」「メビウス」2銘柄から合計17種類発売されています!

銘柄値段種類
キャメル(CAMEL)500円/20本入9種類
メビウス(MEVIUS)500円/20本入9種類

さらにこれらは、「レギュラー系」「メンソール系」「フレーバーメンソール系」の3つのタイプに分けることができます。

  • レギュラー:5種類
  • メンソール:3種類
  • フレーバーメンソール:9種類

プルームX全種類スティックの吸いごたえについては、こちらのページでまとめているので、合わせてご覧ください。

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まとめ~プルームXアドバンスドとプルームXどちらを買うのがおすすめ?

プルームXアドバンスドとプルームXの違いについてまとめてご紹介しました。

改めて9つの違いをまとめると次のようになります。

  1. 値段の違い。アドバンスドは1980円。プルームXは980円。
  2. 加熱温度の違い。アドバンスドは320℃にアップ!
  3. 吸いごたえの違い。強すぎるインパクトが!
  4. 自動加熱機能の違い。アドバンスドで初搭載。
  5. フル充電時間の違い。アドバンスドは90分に短縮
  6. 充電器の違い。ACアダプターが付属に。
  7. USBケーブルの違い。USB-typeCに変更
  8. 本体カラーの違い。(ブラックのみ)
  9. 手動ロック方法の違い。

それぞれの違いだけを表にをまとめると、

プルームXアドバンスドプルームX
加熱温度320℃295℃
自動加熱機能
充電時間90分110分
推奨ACアダプター5V-3A5V-1.5A
USBケーブルUSB-C to USB-CUSB-A to USB-C
カラーブラック
シルバー
スレートグレー
シルバー
デバイスロック機能デバイス:有
Bluetooth:有
デバイス:無
Bluetooth:有

劇的に変わったわけではありませんが、アドバンスドという名前の通り、「進化版プルームX」と言っても過言ではありませんね!

値段に違いがない上に、外観も変わらず、機能面では逆に進化したところが多く、スペックダウンしたところもないため、普通に考えたらプルームXアドバンスドを買ったほうがおすすめだと思います。

新しく買う人はもちろん、蒸気の吸いごたえも変わるため、乗り換えも十分検討できると思います。

プルームXアドバンスドの吸いごたえや使い勝手にについては、こちらのページで紹介しているので、こちらもご覧ください!

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ちなみに、点滅してさまざまな状態を把握できるのは、プルームXとアドバンスドで同じですが、点滅の意味が微妙に異なります。

こちらのページで動画付きでこちらでまとめているので、合わせてご覧ください!

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