こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です！
JTの加熱式タバコ「プルームX」の改良版新機種プルームXアドバンスド(Ploom X ADVANCED)は、スティックを差し込むとボタンを押さなくても自動で加熱がスタートする便利機能が搭載されています。
ただし、使っているとなぜか自動加熱がスタートしない場合があり、やや不安定な機能といえなくもありません。。
こちらのページでは、プルームXアドバンスドが、オートスタートしない時の原因と対策方法をご紹介します。
- 1 プルームXアドバンスドが自動加熱しない9つの原因
- 2 1.スライドカバーを開けた後スティックの挿入が早すぎる
- 3 2.スライドカバーを開けた後スティックの挿入が遅すぎる
- 4 3.使用前にスライドカバーの開け閉めを連続して繰り返している
- 5 4.使用済みたばこスティックを使った時
- 6 5.連続喫煙時スライドカバーを開けたまま次のスティックを差し込んだ時
- 7 6.電池残量が少ない場合
- 8 7.デバイスがロックされている場合
- 9 8.Bluetoothで自動加熱機能をOFFにしている
- 10 9.温度異常が発生し安全機能が働いている場合
- 11 自動加熱しない場合は手動加熱ですぐに吸える！
- 12 プルームXアドバンスドで自動加熱しない場合は保証対象外
- 13 まとめ
プルームXアドバンスドが自動加熱しない9つの原因
JT公式カスタマーにプルームXアドバンスドの自動加熱しない原因について確認したところ、いろいろあることがわかりました。
- スライドカバーを開けた後にスティックの挿入が早すぎる
- スライドカバーを開けた後にスティックの挿入が遅すぎる
- 使用前にスライドカバーの開け閉めを連続して繰り返している
- スライドカバーを開けたままで次のスティックを差し込む場合
- 電池残量が少ない場合
- 使用済みたばこを挿入する場合
- デバイスがロックされている場合
- Bluetoothで自動加熱機能をOFFにしている
- 温度異常が発生し安全機能が働いている
結構、多いですね、、
それぞれの自動加熱がスタートしない場合の対策方法を確率が高い順番にご紹介します。
プルームXアドバンスドでは点滅して使えない状態もわかります。
点滅パターンについては、動画付きでこちらでまとめているので、合わせてご覧ください！
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1.スライドカバーを開けた後スティックの挿入が早すぎる
スライドカバーを開けたあと、スティックの挿入が早すぎると自動加熱がスタートしません。
具体的には、スライドカバーを開けて1秒未満で差し込むと、そもそも電源が立ち上がっていないため、目安として1秒程度は待つ必要があります。
自動加熱しない場合は、スティックを抜き出し、スライドカバーを一度閉めて、10秒くらい置いてからもう一度開けて差し込みなおしましょう。
- スティックを抜き取る
- 一度スライドカバーを閉めて少し待つ
- 再びスライドカバーを開ける
- 1~10秒以内にスティックを差し込む
スライドカバーを開けてから、少しだけ待つとLEDランプが点灯するので、点灯している間にスティックを差し込みましょう。
焦らずに差し込むと自動加熱がスタートしますよ！
2.スライドカバーを開けた後スティックの挿入が遅すぎる
スティックを入れるのが速すぎてもダメならば、遅すぎてもダメです。。
スライドカバーを開けたあと、スティックの挿入がスライドカバーを開けたあと、時間が経ってから入れても自動加熱がスタートしません。
具体的には、スライドカバーを開けて10秒以上経過すると、また電源がOFFになってしまい自動加熱がされません。
早過ぎた場合と同じく、スティックを抜き出し、スライドカバーを一度閉めて再度開けて改めて差し込みなおせば自動加熱がスタートします。
3.使用前にスライドカバーの開け閉めを連続して繰り返している
使用直前に何度もスライドカバーの開け閉めを繰り返していると、スティックを差し込んでも自動加熱がスタートしないことがあるようです。
確かに何度かカチャカチャしたあとにスティックを入れても自動加熱しない時がけっこうあります。
ただ、「何回開け閉めする」とか「開け閉めのタイミング」など、いろいろ試してもくわしい条件は不明でしたが。。
実際ケースとしてはこれが一番起こりやすく、予防方法の一つとして喫煙前のスライドカバーの開け閉めはたくさんしないほうが良いでしょう。
また、一度自動加熱が動かない場合、その時はおとなしく手動加熱して喫煙し、時間を置いて別のスティックを使うと正常に自動加熱されることも多く、一概に故障とも言えない場合があります。
4.使用済みたばこスティックを使った時
使用済みたばこスティック（いわゆる吸殻）を再び差し込んでも、自動加熱しないことがあります。
どういう仕組みかわかりませんが、確かに使用済みスティックを差し込んでも起動せず、3回点滅&3回振動して動きませんでした。
プルームXアドバンスドで2度吸いしたい場合は、手動加熱すれば吸えますが、そもそもプルームXで2度吸いはできたけど美味しくはなかったので、あまりおすすめではありません。。。
ちなみに、新しいスティックでもこのセンサーが働いてたまに自動加熱しないこともあり、スティックごとの個体差も多少影響するのでは？と思います。
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5.連続喫煙時スライドカバーを開けたまま次のスティックを差し込んだ時
ユーザーの方の中には、1本では飽き足らず、連続して2本以上喫煙する場合があると思います。
この場合、1本目が吸い終わったあと、スライドカバーを開けたまま次のスティックを差し込むと自動加熱がスタートしません。
プルームXアドバンスドは、1本目の喫煙終了で電源は自動的に切れてしまいます。
スライドカバーを一度閉めてから開ける動作することで再び電源が入るようになるため、開けっぱなしにしたまま次のスティックを入れても電源は入らず、自動加熱もはじまりません。
そのため、喫煙後はスティックを抜き出し、スライドカバーを一度閉め、改めて開けてからスティクを差し込みむと、自動加熱がスタートしますよ。
6.電池残量が少ない場合
プルームXアドバンスドの充電量が少ない状態だと、たばこスティックを差し込んでも自動加熱がスタートしません。
スライドドアを開けた際、フロントパネル側のLEDライトが点灯し充電量を確認できますが、LEDライトの下半分が4回高速点滅した場合は、バッテリー残量がないため自動加熱どころかそもそも使用できません。
ワタシも何回か使ってみましたが、残り1～2本しか吸えないようなバッテリー残量の場合、たまに自動加熱がスタートしないことがありました。
再充電をすると、こちらは自動加熱がスタートしますよ！
7.デバイスがロックされている場合
プルームXアドバンスドにはロックモードがあり、ロックされている状態の場合たばこスティックを差し込んでも自動加熱がスタートしません。
デバイスロックとは、カバンなどに入れている際空焚きを防ぐ機能で、ロックを解除するまで加熱や機能操作ができなくなります。
ロックを解除することで、スティックを差し込むと自動加熱機能が復活します！
ロック解除方法は2つの方法で可能です。
- 本体でロック解除操作
- Bluetooth連携してデバイスロックを解除
本体でデバイスロックを解除する方法
デバイスロック状態となっている場合は、本体操作で解除することができます。
デバイスロック設定した際のロック解除操作を覚えていればその方法で解除ができますが、忘れている人も多いでしょう。。
忘れている場合は、ロック設定を削除する方法があるのでご紹介します。
- USB Type-CケーブルとACアダプターをデバイスに接続する
- スライドカバーを閉じた状態でボタンを2回連続押したあと、3回目は3秒間長押しする
- デバイスが振動して、LEDが高速点滅する
- デバイスに触らず20秒間放置
20秒後に、デバイスが振動してLEDライトが点滅したらロック設定削除完了となるので、スティックを差し込むと自動加熱がスタートしますよ！
Bluetooth連携してデバイスロックを解除する方法
本体とアプリをBluetooth連携すると、デバイスロックを解除することができます！
はじめてBluetooth連携する場合はこちらの行程でできますよ！
- CLUB JTへの会員登録とプルームXクラブへの入会をする
- プルームXアドバンスド接続画面にアクセスする
- プルームXアドバンスド本体とアプリを接続する
こちらで接続が完了するので、アプリ画面からロック設定のON/OFFを簡単にでき、自動加熱がスタートしますよ！
Bluetooth連携方法については、詳しくこちらのページで紹介しているので、合わせてご覧ください。
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8.Bluetoothで自動加熱機能をOFFにしている
同じく、プルームXアドバンスドのBluetoothには自動加熱機能自体をON/OFFする機能があります。
デフォルトではONになっていて、Bluetoothを使わない限りは使えるようになっているはずですが、念のため、OFFになっていないか確認してみましょう。
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9.温度異常が発生し安全機能が働いている場合
プルームXアドバンスドは使用環境温度があり温度外の場合は、たばこスティックを差し込んでも自動加熱がスタートしません。
温度外の場合に電源を入れようとしても、LEDライトが点滅せずにデバイスが5回振動して、起動しません。
ちなみに、プルームXアドバンスドの使用環境温度は、動作時と充電時ともに、5℃~35℃です。
冬の寒い日や夏の暑い日に外で放置していると温度が超えてしまい、使用環境温度まで戻らないと電源すら入りません。
寒い時は暖かいところで、暑い日は涼しいところで放置しておくと温度が戻り、たばこスティックを差し込むと自動加熱がスタートするようになります！
自動加熱しない場合は手動加熱ですぐに吸える！
自動加熱がスタートしない場合は、手動加熱ボタンを押して加熱すると即効で喫煙することができます。
手動加熱は、スティックを差し込んだ状態で、フロントパネルの赤丸部分を2秒間長押しするだけでOKです。
手動加熱が完了すると、ブーっと振動し、加熱開始を知らせるLEDライトが点灯しますよ！
プルームXアドバンスドで自動加熱しない場合は保証対象外
ここまで、自動加熱機能が動かない原因をご紹介してきましが、多くはその後解消できる事が多いです。
しかし、日常的に自動加熱機能が動かず、機械的に壊れていたとしても、保証の対象にはならず、新品とは交換してもらえません。
プルームXカスタマーに確認したところ、このような回答がありました。
プルームXアドバンスドの保証内容は非常に充実しており、同じ加熱式タバコのIQOSやgloは保証期間が1年間ですが、製品登録すると保証期間が2年間になります。
さらに、保証内容も充実しており、プルームXクラブに入会していると、水没や紛失も保証内容となっています。
ただし、自動加熱が始まらない機能の故障は、残念ながら保証対象外のようです。
自動加熱が始まらなくなってしまった場合は、手動加熱があるので確かに使えますが、不便にはなってしまいますね。。
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まとめ
プルームXアドバンスドが自動加熱しない場合の原因と対策方法をご紹介しました。
改めて自動加熱がスタートしない原因をまとめると、こちらとなります。
- スライドカバーを開けた後にスティックの挿入が早すぎると
- スライドカバーを開けた後にスティックの挿入が遅すぎる
- スライドカバーを開けたままで次のスティックを差し込む場合
- 電池残量が少ない場合
- 使用済みたばこを挿入する場合
- デバイスがロックされている場合
- 温度異常が発生し安全機能が働いている場合
- 使用前にスライドカバーの開け閉めを連続して繰り返している
こちらを踏まえて、自動加熱がスタートするための使い方をまとめると、
- スティックの挿入はスライドカバーを開けてから1~10秒以内に差し込む
- スティックを吸った後は毎回スライドカバーを閉める
- スライドカバーの開け閉めを連続して繰り返さない
- 充電量を十分にしておく
- デバイスロックを解除しておく
- Bluetoothで自動加熱機能をONにしておく
- 5℃~35℃の使用環境温度内で使用する
- スティックの個体差もある
こちらで使用すると自動加熱がスタートする確率が高く、1回起こったとしても次の喫煙では解消し、一時的なトラブルで終わることが多いです。
特に何回か開け閉めとスティックの個体差による原因は一概に故障ともいえず、時間を置いたらたいてい復活するので故障との判断がなんともむずかしいところです。。
しかし、日常的に自動加熱機能が動かない場合は、保証対象外のため、冒頭で紹介した手動加熱で使い続けることになります。
「保証って意味なくない？」と思いがちですが、自動加熱以外の自損や紛失までも対象となるので入っていて損はありません。
こんにちは、加熱式タバコを華麗に使い分ける自称・加熱式タバコマイスターのパパ中西です。JTの加熱式タバコ「プルームXアドバンスド」、「プルームX」を使い始めた方、「CLUB JT」への会員登録や「ploomX club」への製品登録[…]
