こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。
アイコスは、直接スティックを燃やさず温めるだけの加熱式タバコなので、紙巻きタバコのように燃やした時の煙が出ず、代わりにペイパーと呼ばれる蒸気が発生するので、ニオイの臭さは比較的少なめです。
とはいえまったくゼロではなく、加熱式タバコの中で比べると、グローやプルームに比べるとやはり臭さのレベルは一段高めです…。
中でも多いのが「オナラやうんこ臭い」といった嗅覚に響く原因から、使っている途中で感じる「焦げ臭い」という2つのニオイです。
では、これらのニオイ対策にどう立ち向かっていけばいいのか、原因と対策法についてご紹介いたします。
ニオイの感じ方は人それぞれだが…
いろんな加熱式タバコを吸っているワタシ、パパ中西ですが、アイコスで特に感じるニオイはドヨンとしたもっさり感のある木を燻したようなニオイです。
このニオイの感じ方は人の嗅覚によって異なることが多く、「ポップコーンみたいなニオイ」や最初にご紹介した「オナラやウンコ臭い」といったニオイです。
火をつけて燃やして焦げすぎたニオイというわけではなく、すこし甘ったるく、モアンした空気が漂うので、オナラだと思ってしまう方は少なからずいらっしゃるかもしれません。
もちろん紙巻きタバコのように服にこびりつくような強力さはありませんが、若干あと残りもしやすいので、部屋の中では吸ってはいません。
アイコスのニオイ問題はなかなか根本的に解決しないのですが、できるだけ少なくする対策方法をご紹介します。
スティックの種類を変えてみる
アイコスから発せられるニオイは、スティックごとに異なります。
特に初期のレギュラースティック(マルボロ・レギュラー、バランスドレギュラーなど)は、スティック自体のニオイが強く、実際吸ってみてももっさりしたあのニオイが強い印象です。
また、メンソールスティックでも添加されている香料の種類や濃度によってかなりニオイは異なるように思います。
ワタシはアイコスの全種類を吸い比べていますが、部屋で吸っているとあと残りのにおいはスティックごとに全然違いますし、空気清浄機の反応もゆるいときもあれば最強モードになる時もあります。
スティックごとに感じるニオイの強弱は確実にあると思います。
あくまでワタシの鼻の主観によりますが、比較的ニオイが少ないと思ったスティックをご紹介します。(あくまで個人的なので参考程度にご覧ください)
レギュラー系
メンソール系
スティックを差し込みすぎない
アイコスの長さは比較的短めで、そのうち半分くらいはフィルターで占められています。
これを本体の穴の真ん中にあるブレードに差し込むわけですが、スティックの状態によってはうまく差し込みにくい場合があります。
ここで力任せにスティックをギュッと差し込んでしまってはいけません。
フィルター部分はプラスチック素材で作られており、差し込みすぎると、熱がフィルター部分に伝わりやすくなり、異臭を誘発させる原因になってしまいます。
アイコスのスティックをよくみると、タバコ葉の詰め方に微妙な差があり、スティックによって妙に差し込みにくいときがあります。
その際は以下のページを参考にしてみてください。
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特に焦げ臭さが目立つ場合の対策
アイコスを使った当初は、目立たなかったのに、最近焦げ臭さが強くなってきた…。
そう感じることはありませんか?
焦げ臭さが強くなる原因はズバリ、スティックを加熱するホルダー部分に焦げやヤニなどの汚れがたまっていること。
アイコスは燃やしてはいませんが約300~350℃の高温で加熱するため、細かなタバコ葉などは焦げてしまったり、タバコ葉中に含まれるヤニ成分が気化してホルダー部分に残ってしまいます。
これらの汚れを残したまま吸い続けていると、汚れから発生するニオイがそのままタバコの蒸気に写ってしまい、焦げ臭さが目立ってしまうわけです。
試しに1週間掃除してないアイコス(iqoss3Duo)本体のキャップを外してみると、知らない間に黒いカスが溜まっていました。。(この前掃除したのに…)
それほどたくさん吸ってはいないのですが、やはり1箱~2箱吸っているだけで汚れがたまってしまいます。
このまま無視して吸い続けていると、今度は蒸気が出ないこともありえるので、やはり定期的なメンテナンスは必須ですね!
この場合の簡単なお掃除の仕方をご紹介します。
焦げ臭さを軽減するクリーニング方法
アイコスをクリーニングする時は、購入時についてくるクリーニングスティックを使います。
綿棒のようなスタイルですが、乾いているわけではなく、中にはアルコールのような液体が染み込んでいます。
もう使い切った、失くしてしまったという方は互換品も売っているのでコチラを購入してみてはいかがでしょうか?
100本入りで数としては十分。1本あたり9円と純正品(480円/30本)を購入するより格安で買えます。
もしくは100均で加熱式タバコ用のクリーニング綿棒を購入しても良いですね。
100均大手のダイソー、セリア、キャンドゥなら喫煙具のコーナーにどれかが置いてあります。
キャップを外してこのように、クリーニングスティックを突き刺し、底面を中心に掃除します。
底面以外にもブレード部分やホルダーの内部も汚れが溜まっているのでここも丁寧に拭き取りましょう。
汚れの度合いによって1本では足りず、2~3本は使う必要があるかもしれません。
掃除をするタイミングですが、1本吸い終わって1,2分経った頃がほどよく温まっていて、汚れが取れやすいですよ!
掃除が終わると、こんな感じで底面がキレイになります。
このメンテナンスを定期的に行うことにより、焦げ臭さが軽減され、アイコス本来の喫味が楽しめると思います。
本来のアイコスの美味しさを目指すには掃除以外にもいくつか方法があるので、こちらも参考にしてみてください。
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吸い殻はオープンなゴミ箱に捨てない
アイコスのスティックは吸っているときより、吸ったあとの方がかなりニオイが漂いやすいです。
ワタシも灰がでないからといって、最初は灰皿を用意せずに普通にゴミ箱に捨てていたんですが、吸っていないのにクサイと言われて嫁さんにかなり怒られました(笑
吸い殻を捨てる時は密閉されたアッシュトレイや灰皿を使ったほうがニオイが残りですね。
アイコスイルマに変えるとニオイはマシになる
アイコス3を使った場合のニオイについてご紹介しましたが、新機種のアイコスイルマに乗り換えるとニオイや焦げ臭さはまだ押さえられますよ!
アイコスイルマになり、加熱ブレードがなくなり、スティックの構造も変わっているので、汚れがたまりにくくなり、ニオイはかなりクリーンになりました。
アイコス3では必須だった加熱ブレードのお掃除も基本的に不要になり、使い勝手はかなりラクになりますね!
吸っている側の感覚としては、焦げ臭さが少なくなり、特に吸ったあと口の中に残っていたニオイが減っているように感じます。
ただし、アイコスイルマでも、スティックからヤニ成分が液漏れする場合があり、ずっとそのまま使っていると焦げ臭くなって味が変わってしまうことがまれにあります。
このヤニ成分がにじみ出て本体に付着し続けることによって、喫味が悪化する場合があります。
普段吸い殻を観察してみて、液漏れがあるスティックが多い場合、先ほど紹介した方法と同じ、アルコール綿棒で掃除することで焦げ臭さが少なくなることがあります
アイコスイルマの特徴やニオイについては、こちらのページでまとめているので、よければ合わせてご覧ください。
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まとめ
アイコスのニオイは加熱温度が高いため、加熱式タバコの中では比較的目立つ方です。
また、嗅覚は人それぞれなので、人によってはオナラくさいと思われる方もいるかもしれません。
焦げ臭い場合は、メンテをしっかりすることで軽減できる場合がありますが、いつも目立ってしまう場合は、スティックを変えるなどして、自分にとってできるだけ目立たない対策をしてみてはいかがでしょうか?