こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。
IQOSの最新機種「アイコスイルマ」は高い吸いごたえをキープしながら、蒸気がクリアで、味わいも豊か、においも少なめになっていることが特徴です。
ただし、自己流の吸い方によっては美味しく感じなかったり、逆にむせて吸いにくいこともあると思います。
そこで、このページではアイコスイルマをできるだけ長く、美味しく味わうためにやっておきたい吸い方のコツや、むせずに吸えたり、少しでも長持ちさせる方法を、IQOS公式に確認した情報とも合わせてご紹介いたします。
アイコスイルマの基本的な使い方、吸い方についてはこちらのページを参考にしてください!
こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。アイコス最新モデルの「アイコスイルマ」を初めて使う方は、使い方がわからない方もいると思います!また、アイコス3からの乗り換えの人でも、オート機能など新機能が追加[…]
アイコスイルマは1回の喫煙で何回吸える?
アイコスイルマは、スティック1本あたり、最大14回まで吸引することができます。
蒸気を吸い込むことで、内部のセンサーで自動で1カウントされ、14回になると残り時間に関わらず電源が勝手に切れます。
14回に到達していなくても、最大で6分間がリミットで、残り30秒前になると加熱終了の振動が起き、その後電源が勝手に切れる仕組みです。
すなわち、15回以上吸えるようになることが長持ちさせるための秘訣となります。
アイコスイルマで14回以上長持ちさせて吸う方法
吸い込む回数は内部のセンサーで自動的に計測しているため、14回以上吸うためには、このセンサーにカウントがされないようにするしかありません。
このセンサーは風圧によって計測しているため、なるべく浅い吸い方にして、さらに吸い込む時間を極力短く吸うことで、喫煙回数が伸ばすことができます。
この浅い喫煙を続けると、6分間ずっと喫煙することができますし、吸引回数も20回くらいはいけます。
ただ、難点が一つあり、この「浅い喫煙」をマスターするまでがちょっと難しい。。
回数をカウントするセンサーはなかなか賢く、ちょっとでも深く吸い込もうものなら、たちまちカウントされてしまいます。
吸い込む時間は1秒でも簡単にカウントされてしまうので、目安として0.5秒程度を頭に入れてスパスパ喫煙してみましょう。
この方法を使うと、20~30回程度は普通に吸うことができます。
しかし、浅すぎる吸い方だと、そもそもキック感や吸いごたえが感じられず、かえって満足しないかもしれません。
吸い込み方には個人差が相当にあるので、普段から深く吸い込んでいる方は満足感を感じにくいかもしれませんね…。
ちなみに、普段から短いスパンでスパスパと吸う方は、逆にセンサーが反応せずに上限回数に達せず、逆に故障していると勘違いする方もいるようです。
アイコスのカスタマーに連絡をすると、故障と判断されて新品と交換されますが、喫煙方法を変えないとやはりセンサーが反応しないのでお気をつけください。
もうひとつ、これは公式的にはまったく推奨されていないですが、同じスティックを2回使うことで結果的に長く吸うことができる方法をご紹介します。
少し浅めに吸えば、シケモクを二度吸いすることもできなくはない
基本的に、テリアのスティックは二度吸いすることは公式では推奨されていませんし、普通に吸っていたらそもそも2度吸いすることができません。
いつもように吸いこんだテリアスティックを再度、ホルダーに入れて加熱してみましたが、、、
吸ってみても無味無臭な蒸気が出てくるだけで、フィルターを少しいぶしたようなクサイニオイを別に感じます。
このまま6分間加熱を行いましたが、結局同じような状態が続き、終了となりました。
ただ、これはあくまで普通に吸った場合のこと。
ほどほどキック感を感じる程度に浅めに吸ったスティックを加熱終了後、そのままもう一度吸ってみると蒸気が出てきて、吸いごたえも多少落ちますがそれなりに感じることができます。
普通に吸い込まず、吸い込む時間も短めに、ノドに蒸気がほどよく当たる程度でやや浅めに吸い続けることがポイントです。
ややローストされたニオイが少し増えましたが、まずいかと言えばそうでもない…!
さすがに最後の方は蒸気の出が悪くなりますが、最後の点滅まで吸うことができたので、トータル28回吸えた計算になります。
ちなみにメンソール系のスティックだと普通に吸って二度吸いしても弱めに蒸気は出てくるので、浅く吸えば、さらに残存成分が多いと推測されます。
数回吸ってからスティックを抜いてもう一度差し込めば長持ちさせることができる
もうひとつ、喫味や吸いごたえを保ったまま、長く吸う方法です。
二度吸いに近い方法ですが、最初4~5回ほど吸ったあと、一度スティックを引き抜き、同じスティックをすぐに差し込めば、吸引回数がリセットされて喫煙することができます。
この方法の場合、二度目の最初だけやや焦げ臭いのですが、その後は元の喫味に近い状態に回復し最後まで美味しく喫煙できます。
さらに回数はリセットされるので、トータル18~20回と普通に吸うより長めに吸引できるので、1本あたりの満足感も高くなりますね!
一回目の吸引はスティックの味や香りのバランスで、もう少し回数を多くしても良いですが、10回くらい吸引したあとだと、二度吸いと同じくらいになってしまうので、せいぜい数回レベルで好みの回数に調整してみてはいかがでしょうか?
一応これらの方法は非推奨の方法となりますし、二度吸いを続けていることで故障の可能性もなくはありませんん。
二度吸いした吸い殻には、なぜかヤニ汚れが普通に比べかなり滲んでいるので、もしかすると本体にもなんらかの悪影響があるのかもしれません。。
あくまで個人の体験ということで、お試しの際は自己責任にてお願いいたします。
アイコスイルマを美味しく味わうための5つの吸い方のコツ
そもそも、アイコスイルマをはじめとする加熱式タバコは、タバコ葉を燃やしてはいません。
燃える寸前までの温度(約300℃以上)で加熱して、発生する蒸気を吸い込みます。
紙巻きタバコのような煙ではなく、水分が多く含まれた蒸気を吸うため、紙巻きタバコと同じような吸い方をしていると、本来の味わいや吸いごたえを楽しめない場合があります。
最大限にアイコスイルマの味わいを美味しく楽しむためには次の4つの吸い方のコツを守っておきましょう。
- スティックはしっかりと差し込む
- 加熱完了後は最大10秒程度待つ
- あまりにも短い間隔でスパスパ吸わない
- 蒸気を口にくゆらせるようにして吸い込む
- 吸い殻から液漏れが多い時は掃除する
1.スティックはしっかりと奥まで差し込む
まず見落としがちなこととして、スティックの差し込み方をチェックしてみましょう。
アイコスイルマは、内部の加熱装置で電磁波を当てて発熱させるため、差し込み方が悪いと十分な加熱が行われなかったり、加熱ムラが発生することがあります。
基本はロゴがプリントされている部分を上にして、薄いシルバーの線が見えるか、見えないかくらいまで差し込みます。¥。
すると底に軽くコツンとスティックが当たるので、そこがベストポジションです。(逆にぐっと押し込みすぎると詰まりの原因になります)
アイコスイルマはスティックの挿入口がジャストサイズで作られているため、入れにくいと感じるかもしれません。
その場合は、最後に人差し指で吸い口の先端を軽く押すと、ちょうど良い位置まで入れることができます。
2.加熱完了後は最大10秒程度待ってから吸う
アイコスイルマは加熱が始まってから20秒で喫煙ができるようになっています。
しかし、実際に使ってみると、20秒経過してバイブ振動してからすぐに吸い込むと、いまいち蒸気量が少なく、吸いごたえが物足りません。
おそらく、理論上は喫煙できる蒸気が発生していても、スティック全体に加熱がまだ行き渡っていないため、少ないと感じるのだと思います。
加熱時間が長くなるほど蒸気量も増えていくため、できれば、バイブ振動後さらに5~10秒待ってから吸ってみると最初から多めの蒸気で楽しむことができます。
ちょうどお米を炊いてから少し蒸らす要領と同じでしょうか…?(少し違うかも)
3.あまりにも短い間隔で早くスパスパ吸わない
これは先ほどの長く吸う方法と反対になる方法ですが…
紙巻きタバコの場合、吸い込めば吸い込むほど火の勢いが強くなるため、吸って吐いてを短い間隔で行っても煙はその分多く出ます。
しかし、アイコスは機械的に加熱を行うため、どれだけ強く吸い込もうと、蒸気の出る量は常に一定です。
そのため、吸って吐いての動作を短くして間隔を空けずにスパスパ吸う方法だと、その間に加熱して発生する蒸気量が追いつかず、出る量が少なくなってしまいます。
短い間隔で早く吸ってしまうと、すぐに14回に到達してしまい、例え1~2分しか経っていなくても自動的に止まってしまい、喫煙時間も短くなってしまいます。
一回吸い込んだら次に吸い込むまで最低でも10秒以上、理想は15~20秒の間隔を置くことで、十分な蒸気量が発生し、本来の味わいがしっかり楽しめると思います。
4.蒸気を口にくゆらせるようにして吸い込む
加熱式タバコの蒸気に含まれる成分のほとんどは水分で、それに香料や食品添加物(グリセリンなど)、タバコ葉から発生する成分が含まれています。
燃やした煙と比べると、余計な雑味が少なく、ニオイも少ないメリットがありますが、反面ロースト感が少なく感じたり、薄い煙を吸っているような感じになるかもしれません。
そのため、吸い込んだ時にいきなりグッと肺に吸い込んでしまうと、味をほとんど感じずに吸い込むことになってしまいます。
アイコスイルマで喫煙する時は、一気に強く蒸気を吸い込まず、一度口の中でくゆらせる感じでゆっくり吸い込むことで、蒸気の中に含まれる香りや、タバコ葉のうま味を楽しむことができます。
最初はそれほど変化を感じず、むしろ紙巻きたばこから乗り換えた方にとっては生暖かく、気持ち悪いかもしれません。
しかし数箱吸い続けていると、次第に感覚が慣れてきて、イルマ本来の味わいが楽しめると思います。
5.吸い殻から液漏れが多い時は掃除する
アイコスイルマの特徴のひとつとして、「加熱ブレードがないから掃除不要」ということが挙げられます。
ワタシもこれを信じて、使い始めてからは全く掃除してなかったんですが、長く使っているとなにか喫味が変わったような気がする…。
と思って、IQOSサポートに質問したところ、「吸ったあとのスティックから、ヤニ成分が液漏れしていることが続いている場合は、掃除をした方がいい」
とのことでした。
テリアやセンティアの吸い殻をみると、画像のようにスティックから液漏れしていることがあります。
これを放置し続けると、スティック差し込み部分が汚れて、味わいが落ちてしまうことがあるそうです。
買ってから一度も掃除してなかったり、普段から吸い殻を観察して液漏れが多い時は掃除してみてはいかがでしょうか?
アイコスイルマにはお掃除グッズはなく、市販の綿棒を使って掃除することが基本ですが、注意点もあるのでくわしいやり方はこちらのページでご紹介しています。
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【公式に確認済】0-40度の範囲外でアイコスイルマを使うと喫煙時間が短くなってしまう
アイコスカスタマーに確認したところ、アイコスイルマの推奨使用温度外で使用すると、逆に喫煙時間が短くなってしまうことがあるようです。
例えば、冬の寒い日や夏の暑い日に屋外で使う、炎天下の車の中に入れっぱなしだったアイコスイルマを使うと、カタログスペックより短くしか喫煙できなくなることがあるようです。
少しでも長く吸いたい方は、使用温度も気にしてみるといいですね。
まとめ
アイコスイルマを長く吸う方法、美味しく吸う方法、むせずに吸う方法をまとめてご紹介しました。
吸い方には個人差が多く、すべての方にあてはまる可能性は少ないですが、なるべく多くの方に当てはまる方法を紹介しました。
基本は早くスパスパ吸わず、ほどよい間隔を空けながら、ゆっくり蒸気を吸い込むことが大切だと思います。
また、今使っているスティックで美味しくないと感じている場合は、スティックを変えてみることも一つの方法ではないでしょうか?
現在アイコスイルマ専用タバコは合計30種類近くが発売されています。
それぞれの味わいや吸いごたえをしっかり吸い比べて評価しているので、参考にしてみてください。
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