プルームXとプルームSの違いは?IQOSやグローハイパーとも比較してみると…

プルームX プルームS 違い

こんにちは、パパ中西@リラゾです!

JTの加熱式タバコ「プルームX」と、その前に発売されていて現在は販売終了になっている「プルームS」はなにが違うのか、よくわからない方も多いと思います。

そこでこのページでは、「プルームX」と「プルームS」の違いについてわかりやすくご紹介します。

違いを簡単にまとめると、プルームXになり、

  • 吸いごたえがよくなりガツンとくるキック感は格段にUP!
  • IQOSやgloと比べても吸いごたえは肉薄
  • 1回の喫煙時間が長く吸えるようになり満足感もUP!
  • 本体が小さくなり持ち歩きやすくなった

となっています。

プルームS、IQOS、gloとも違いについてまとめてみたので「プルームXは買いなのか?」判断しかねている方の判断材料になれば嬉しいです!

ワタシだけでなく、プルームXユーザーにアンケートで聞いた忖度なしの評判はこちらのページでまとめているので、合わせてご覧ください。

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プルームXアドバンスド 評判

プルームXとプルームSの違いを一覧でまとめてみた

まずは、プルームSもプルームXの違いについてまとめてみました(2024年現在)

プルームXアドバンスドプルームS2.0
値段1,980円3,980円
1本の喫煙時間約5分約4分30秒
1本の喫煙回数無制限14パフ
加熱方法HeatflowテクノロジーIHヒーター
加熱温度320℃200℃
加熱時間約25秒約30秒
充電時間MAX充電:約110分(23本)
1箱分充電:約90分(20本)
約90分(25本)
サイズ(mm)幅43.5
高88.5
奥24.0
幅56.3
高93.2
奥24.5
重さ95g106g
製品保証1.5年間1.5年間

違いはかなりありますが、一言で無理やりまとめると、価格は同じで、加熱温度が高くなって喫煙時間も伸び、重さも軽くなって吸いやすくなりました!

なお、プルームXは2023年11月20日に販売終了となり、現在は新型モデルとなる「プルームXアドバンスド」が新型として登場しているため、そのスペックを

プルームXアドバンスドは先代プルームXよりもさらにグレードアップしたスペックとなっているのでくわしくはこちらをご覧ください。

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プルームXアドバンスドローソン

1.加熱温度の違い。100℃以上上がって吸いごたえが格段にアップ。

プルームXとプルームSの違いの1つ目は、たばこの加熱温度の違いです。

プルームSは加熱温度は約200℃でしたが、プルームXアドバンスドは320℃もあります。

プルームX 使い方

加熱式タバコは一般的に加熱温度が高ければ高いほど蒸気量も多くなり、吸いごたえも高まる傾向にあります。

例に漏れず、プルームXも加熱温度が上がり吸いごたえは格段にアップ!

特にレギュラースティックは、キック感が上がってヤニクラするレベルの強度になり、プルームS時代ではありえない吸いごたえの強さですよ。

レギュラースティック好きには素敵なグレードアップですが、強すぎる吸いごたえが苦手な人にはキツくて咳き込んでしまう人もいるかもしれません。

ライトな吸いごたえの加熱式タバコをを求めている方は、低温加熱デバイスの「ウィズ2」を選ぶ方がいいと思います!

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ウィズ2外箱と本体手持ち

プルームSで吸えるタバコはプルームXと同じ

プルームXフレーバー一覧2024/4月

プルームSで吸えるタバコは、プルームXと同じスティックを使用します。

しかし、プルームXの発売に合わせて、スティックの形が変わっていて、プルームSのスティックと比べると5ミリほど長くなっています。

プルームSでもこのまま吸うことができますが、スティックが若干長くなった分、プルームSで吸うと少しノッポな感じに見えるのが若干気になります。

プルームX用のスティックは、2024年現在約20種類近くの銘柄が発売されています。

こちらのページで全種類の口コミ評価を紹介しているので、スティック選びの参考にしてみてください!

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プルームXスティックたばこフレーバー全種類

2.加熱方法の違い。HeatFlowテクノロジーでスティックの中までしっかり加熱

プルームXとプルームSの違いの2つ目は、加熱方法の違いです。

プルームXになり、熱気流により加熱するHeatFlow(ヒートフロー)テクノロジーが採用されました。

プルームSでは、スティック差し込み口にIHヒーターが設置されており、スティックを外側から温めて蒸気を発生させていました。

HeatFlow(ヒートフロー)テクノロジーもスティックを外側から温めることは同じです。

ただ、加熱部分の気流をコントロールし、スティックの内側までより熱が通りやすくすることで、タバコ葉の持つ味わいなどを蒸気にうまく変える構造になっているようです。

さらに、スティックを本体に差し込んだ時に、スティックの形状も変えているそうです。

これはJTのサポートさんに教えてもらいましたが、スティックを本体に差し込んだときに、丸型だった形を四角のスクエア状に変形させ、熱を通りやすくしているそうですよ!

実際、加熱前のスティックと、吸ったあとのスティックを比べるとたしかに形が微妙に変わっています。

プルームX加熱前後スティック比較

他にも細かいメカニズムはあるものの、これだけの違いでも吸いごたえは変わるんですね!

ここまでをまとめると、プルームSとプルームXで吸いごたえが全く違うのは、

  1. 加熱温度
  2. 加熱方法
  3. スティックの形状変化

が影響しているようですね!

3.喫煙時間が伸びて満足感アップ!5分間吸えて持続性も高い

プルームXスティック差し込む

プルームXとプルームSの違いの3つ目は、喫煙時間の違いです。

プルームXになり、一回に吸える時間も5分間と大幅にアップし、吸える回数の制限もなくなりました!

プルームXのとプルームSの喫煙時間と回数の違いをまとめると、このような違いがあります。

  • プルームX 5分間無制限喫煙
  • プルームS 4分30秒か14パフまで

この改善はウレシイ!

実際に吸ってみても、回数無制限になって満足感的にはかなり高くなりました!

ワタシは、結構速いペースで吸ってしまうので、14パフの制限があるプルームSだと実際の喫煙時間は2~3分で終わってしまい、短く感じてしまうんですよね。。

プルームXを時間いっぱい吸っていると、同じ1本のスティックでもかなり長く吸っているように感じ、吸った後の充足感がかなり満たされるようになりました。

長く吸えるだけでなく、最後まで高い吸いごたえをキープできる持続力もあります。

プルームSは後半に蒸気の勢いが少なくなり、最後の方はかなりスカスカの感じになってしまっていました。

プルームXは加熱のタイミングを時間軸で精密に調整することで、最後まで吸いごたえがあるように設計されているので、持続力もあるみたいですよ!

4.大きさと重さの違い。一回り小さくて軽くなり持ちやすくなった

プルームXとプルームS

プルームXとプルームSの違いの4つ目は、本体の大きさと重さの違いです。

プルームXになり、本体の大きさはひとまわり小さくなり、特に横幅がスリムになったので持ちやすくなりました。

大きいと握りにくいし重いと微妙に手もだるくなってくるので、小さくて軽い方が当然吸いやすいです。

重さも100gを切りましたし、これくらいの大きさと重さだと女性でも使いやすいのではと思います!

5.LEDランプの表示位置の違い。

プルームX加熱中

プルームXとプルームSの違いの5つ目は、LEDランプの表示位置の違いです。

プルームXは本体真ん中のフロントパネル部分にLEDライトが搭載されていて、点滅量で残充電がわかります。

プルームSのLEDランプは本体上部にまとめられており、充電量についてはボタンの点滅量で判断できました。

プルームS
充電が満タンの場合は4つ点灯してます

またプルームXでは残り喫煙時間や加熱時間もLEDライトで表示されますが、プルームSも各LEDの点滅でわかるようになっています。

このように使っていて気になる情報はプルームXでもプルームSでもわかるようになっていますが、個人的にはプルームSの方が直感的に判断しやすかったかなとか思ってしまいます(笑)

まあ、デザイン面ではプルームXの格好いいし慣れの問題かとは思いますが!

プルームXの使い方やLEDライトでわかることは、こちらのページでまとめているので実際に本体を使いながらご覧ください。

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プルームX 使い方

6.プルームXの充電時間は伸びたが、1本だけなら5分以内で充電可能

プルームXとプルームSの違いの6つ目は充電時間の違いで、プルームXになり充電時間は長くなりました。

プルームSのMAX充電時間は90分でしたが、プルームXは110分と20分長くなりました。

プルームX充電中

新テクノロジーを採用したせいか、消費電力が多くなって充電時間が伸びてしまったんですかね。

ただ、自宅で使っている時1本だけ吸おうと思うと5分足らずで充電すれば十分使うことができるので、気にはなりませんかね!

ブルートゥース連動で携帯からも確認できるようになったがあまり使わない…

プルームXとプルームSの違いの7つ目はBluetooth機能です。

プルームXからブルートゥース連携機能が新しく搭載され、携帯電話で本体の操作や状況確認ができるようになりました。

具体的にできることは、

  1. 細かい充電量の把握
  2. デバイスロック
  3. デバイスの位置情報確認

実際のBluetooth連携画面はこんな感じで、この3つが携帯で確認できるようになります。

プルームX ブルートゥース

ただし、Bluetoothに接続するには毎回端末操作が必要で、正直接続するまでがめんどくさいです。。

実際に連携する方法についてはこちらまとめているので、なぜパパ中西はブルートゥース連携しないのか興味のある方はご覧ください(笑)

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プルームX ブルートゥース

プルームXとIQOS,gloも比較!プルームXは使えるデバイス?

プルームXと、ライバルの加熱式タバコであるIQOSイルマワン、グローハイパーエアの機能を比較してまとめてみました。

プルームXアイコスイルマワングローハイパーエア
値段1,980円3,980円1,980円
加熱方法Heatflowテクノロジー誘導加熱IHヒーター
加熱温度295℃300~350℃250~270℃
加熱時間約25秒1分50秒
※2本分喫煙可能
30秒
充電時間110分~140分120分約90分
サイズ(mm)幅43.5
高88.5
奥24.0
幅46.3
高114
奥22.9
幅46
高83
奥22
重さ95g65g75g
製品保証1.5年間1年間1年間

次に肝心の吸いごたえについて比較してみます!

プルームXの吸いごたえはIQOS,gloに肉薄した

IQOSやgloといったライバル機とプルームXの吸いごたえを比較するとこのようになりました。

プルームXIQOSグローハイパー
ロースト感
キック感
味わいの豊かさ

ワタシはクラッとするほどのキック感が強い方が好みなので、プルームS時代は正直、ロースト感もキック感も「物足りないなー」という印象でした。

プルームXになり、かなり吸いごたえがアップして、IOQS,gloに肉薄しましたね!

あくまで個人的な感覚ですし、スティックごとの好みでも左右されそうですが、一応どのデバイスもすべて吸ってきて平均化したワタシの評価としてご覧いただければと思います。

ロースト感

タバコ葉の内側から加熱する特許を持つアイコスがより紙巻きに近く、外側から加熱するプルームXは一段落ちる感じです。

新加熱方法HeatFlow(ヒートフロー)テクノロジーにより、中まで加熱できるように工夫はされていてプルームSよりは格段によくなりましたが、グローハイパープラスと同程度だと感じました。

キック感

ヤニクラするようなキック感については、アイコスが強く感じますが、プルームXもグローハイパーもはそれに肉薄する強さがあり、正直横一線!

ただ、口コミを見るとヤニクラ感を感じている内容も多く、他デバイスと比較してもプルームXは全然負けていないですよ!

味わい

グローハイパーは特にフレーバー系に搭載されるアロマカプセルの濃厚さもあり、味わい豊かという面で◎をつけました。

しかし、レギュラースティックでは、プルームXのタバコ葉本来の味わいを強調したコクのある深みは見逃せないところですし、嗜好もあって一概に優劣がつけにくいですね。

3つの吸いごたえを比較してみましたが、「吸ってみたけどスカスカだった…」「全然タバコ感がない…」といった残念ポイントはかなり回避できていると思います。

吸いごたえをフラットに比較するとこのようになりましたが、プルームXの優れている点をあげるとするならば、喫煙可能時間と持続性です。

プルームXは喫煙できる時間が長く持続力が高い

プルームXは5分間回数無制限で吸えるので発売時点でトップクラスの喫煙時間になりました。

しかもキック感は後半もかなり持続します!

プルームXIQOSグローハイパー
1本の喫煙時間約5分約6分約3分40秒
1本の喫煙回数無制限14パフ無制限

IQOSは喫煙時間が6分と長いですが、14パフだとワタシの場合2-3分で終わってしまいます。

グローハイパープラスは時間無制限ですが、持続性が悪く後半になってくると、キック感や吸いごたえも悪くなってきてしまいます。

そう考えると、プルームXはできるだけ長くスパスパ多く吸いたい人には、かなりありがたいスペックだと思いますよ!

メンテナンス性でプルームXは優れている

吸いごたえは他のデバイスに肉薄したプルームXですが、利便性を比較してみても優れていると感じました。

クリーニングの頻度を表すメンテナンス性を比較してみると、

プルームXIQOSグローハイパー
メンテナンス性

お掃除もかなり楽ちんになりました。

グローハイパーは1箱吸ったら専用スティックでの掃除を推奨されています。

掃除しなくても使えますが、黒い吸いカスが溜まってきて、吸いごたえもダウンしさらに放置すると故障の原因にもなります。

一方プルームXは、スティックはついていますが説明書にも「汚れが気になったら掃除してください」レベルでしか書かれていません。

アイコスイルマの場合は、同じく掃除しなくて良いのですが、実際にはうっすらヤニ汚れがついてくることが多く、軽い掃除はたまに必要かもしれません。

実際20本吸って掃除してみましたが、こんな感じで汚れがほぼつかない!

プルームX掃除後

ニオイが少なく、メンテナンス性が高いのもプルームXの特徴と言えますね!

ニオイレベルはグローハイパーと同じレベル

プルームS時代はニオイが控えめな加熱式タバコ臭ですが、プルームXになりモアっとした濃いめの加熱式タバコ臭が強めに発するようになりました。

実際ニオイ計測機を購入し測ってみても数値的にもキツくなりましたね。

紙巻たばこでの瞬間最大ニオイレベルはおおむね100(98~102)とでたので、これを基準にプルームS、アイコス、グローハイパーを計測した平均値がこちらです。

  • 紙巻たばこ(メビウス・スーパーライト):100
  • グローハイパー:66.5
  • プルームX:63.5
  • アイコス:59.1
  • プルームS:47

IQOSは香ばしい独特のアイコス臭が発生しますが、数値的には意外にも抑えめ。

一方で、プルームXはグローハイパーよりかはわずかに少ない数値となりました。

プルームSから比べると吸いごたえがアップした分、30%ほどニオイレベルは高くなったように思います。

ただ、紙巻きタバコのようにあと残りするきついニオイではありません。

パパ中西の自室内で吸っても適切な換気をしておけば、10~20分程度で消失しているので、他の加熱式タバコと同じくらいのレベルのニオイといって差し支えありません。

まとめ

プルームSからリニューアルしたプルームXはどのような違いがあるのかまとめてみました。

当然使う人にもよりますが、「価格」「加熱方法」「加熱温度」「スティック」「充電時間」「ブルートゥース連携」など、グレードアップし、特に吸いごたえはぐっとアップしました。

基本的な吸いごたえにおいてアイコスやグローとも引けを取らないスペックになったことは断言できます!

逆に、グレードアップしたことによって「吸いごたえが強すぎてヤニクラしてしまう人」もいるかと思います。

スティックの主観的な好みも多分にあるので、2,000円割引中に試してみる分には余裕でオススメできる加熱式タバコだと思いますよ!

アイコスの中折れがカンタンにとれちゃう!
アイコスの中折れがカンタンにとれちゃう!
プルームX プルームS 違い
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