こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!
加熱式タバコgloの「グローハイパーX2」は、使い続けていくごとに定期的な掃除が必要です。
公式の説明書に沿った実際の掃除方法を画像と動画でわかりやすくご紹介すると同時に、よりキレイにして喫味を改善できるお掃除方法も合わせてご紹介します。
底にある裏蓋の開け方から、具体的な掃除方法、掃除頻度がわからない方は参考にしてみてください!
グローハイパーX2以外の掃除方法はこちらのページでよりくわしく解説しています。
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グローハイパーX2は5回と20回喫煙ごとの掃除が推奨
グローハイパーX2に付属する説明書によると、「5回喫煙ごと」「20回喫煙ごと」でそれぞれ別の掃除方法がすすめられています。
- 5回喫煙ごと:本体底面の液体を拭き取る
- 20回喫煙ごと:スティック差し込み口内部のクリーニングブラシで掃除
これまで販売されていたグローでは20本喫煙ごとの掃除だけでしたが、グローハイパーX2では新たに5回ごとの掃除が追加されています。
まずは、この5回ごとの掃除方法からご紹介します。
グローハイパーX2の5回喫煙ごとの掃除方法~裏フタの開け方は?
5回喫煙ごとの掃除には次のものを用意します。
- 付属のクリーニングスティック(上部)
- ティッシュペーパー
方法は簡単で、
- グローハイパーX2の裏蓋を開ける
- 本体の底面と裏フタをティッシュペーパーで拭き取る
- 裏蓋をしっかりと閉める
となります。
1.グローハイパーX2の裏蓋を開ける
最初にグローハイパーX2の底面の下にある裏蓋(クリーニングドア)を開けます。
この裏蓋の開け方は、付属のクリーニングブラシの上部を使ってくるっと回すと簡単に開けることができます。
裏蓋の穴にジャストフィットするようになっていて、ネジを回す要領で左に2回転くらい回すと開きます。
もし、クリーニングブラシがない場合は、最悪爪でも開かないことはありません。
グッと爪を押し付けて回せば開きますが、結構痛いです(汗
爪が短かったり、開かなかった場合は、1円玉でも開けることができます。
その他、ホッチキスの裏、細い鍵など、身近なモノで開けることはできましたので、ブラシがなければトライしてみるといいでしょう!
もしブラシをなくした場合は、グロー公式サイトで製品登録をしていれば、一度に限り無料で1本代替品のブラシを送ってくれるそうです。
くわしくはお客様相談室かグロー公式サイトに問い合わせてみてください。
営業時間:9:00~21:00 年中無休
2.本体の底面と裏蓋をティッシュペーパーで拭き取る
底面を開けて液体が底面に溜まっていると、ティッシュペーパーで拭き取りましょう。
ただ、意外にも本体の部分には、液体はおろか、汚れ自体があまりついていません。
そのかわり、裏蓋の方には結構汚れがついています。
同じようにティッシュペーパーで拭き取ると細かな燃えカスやヤニ汚れを取ることができました。
本体と同時に裏フタも拭き取ることでより掃除が完全にできると思います。
3.裏蓋を閉めて掃除完了
ティッシュで汚れを拭き取ったら、最後に蓋を最後まで閉めて掃除完了です。
閉めるときは、ネジを回す要領で右に2回転くらい回すと閉じることができます。
底面をスムーズに開け閉めできれば、時間にして10秒ほどで簡単にできる簡単な掃除内容ですよ!
ただ、実際に使い続けていると、5本程度ではあまり汚れが溜まっている感じはありません。
この掃除の目的は底面からヤニなどの液だれを防止するために行いますが、個人的にはもう少しペースを長くとっても良いのでは?と思います。
次に、20回喫煙ごとの掃除方法をご紹介します。
グローハイパーX2の20回喫煙ごとの掃除方法
20回喫煙ごとの掃除では、スティック挿入部分の中を専用のブラシで掃除します。
掃除せずに放置しておくと、差し込み部分にヤニ汚れが付着して固まってしまいます。
その結果、うまくスティックが差し込めなくなったり、加熱ムラが起こってタバコの風味が損なわれて美味しくなくなります。。
準備するモノはこちらです。
- 付属のクリーニングスティック(ブラシ部分)
- ティッシュペーパー
燃えカスなどの汚れが落ちてくるので、こちらもティッシュを用意することをおすすめします。
- グローハイパーX2のシャッタードアを開ける
- グローハイパーX2の裏蓋を開ける
- 専用のクリーニングスティックで上下の穴からブラッシングする
- シャッタードアと裏蓋をしっかりと閉める
1.グローハイパーX2のシャッタードアを開ける
スティックを差し込むシャッタードアを開けます。
シャッタードアは、側面にある突起部分を横にスライドすると、差し込み部分にあるシャッターがカチッと開閉するので、完全に開けたままの状態にしましょう。
2.グローハイパーX2の裏蓋を開ける
裏蓋は先ほどご紹介した通り、付属のクリーニングブラシの上部を使用して開きます。
ネジを回す要領で左に2回転くらい回すと開きます。
3.専用のクリーニングスティックで上下の穴からブラッシングする
上下の穴を開けた状態で、付属のクリーニングブラシを両方の穴から奥まで差し込みブラッシングをします。
上の穴から底に向かって5~10回程度ブラッシングをします。
終わったら今度は裏蓋からブラシを突っ込んで同じように上に貫通させるようにブラッシングを行います。
裏蓋からブラシを入れる際は最初は少しきついですが、真っ直ぐ差し込むとスッと入ります。
こちらも同じように微妙に角度をつけながら、5~10回程度上下にゴシゴシスライドさせて掃除しましょう。
グローハイパーX2の場合、液体状のヤニ汚れというよりも、下の画像のように乾いた燃えカスのゴミが出てくることが多かったです。
ただ、クリーニングブラシにはプーンとヤニ臭さが漂っているのでそれなりの汚れは取れているのだと思います。
4.シャッタードアと裏蓋をしっかりと閉める
掃除が完了したら、シャッタードアと裏蓋をしっかりとしめて掃除完了です。
これで20回喫煙ごとの掃除は完了です!
グローハイパーX2の掃除する時の注意点
喫煙直後は本体が熱くなっているので、5分間くらいは冷ましてから掃除をしたほうが良いです。
1本喫煙するだけで、スティックの差し込み部分がかなり熱くなります…。
特にブーストモードだと最大270℃まで温度が上がっています。
喫煙直後に掃除をすると、クリーニングブラシが溶けてしまう可能性もあるので、必ず喫煙後5分間以上時間をあけてから掃除をしましょう。
グローハイパーX2をさらにキレイにする方法
基本的には、説明書にもあるクリーニングブラシを使った方法でも普段使いなら問題ないです。
しかしアルコールを含んだ綿棒でお掃除すれば、より汚れが落ちやすくなり、雑味や、ヤニ臭さを低減させることができます。
グローハイパーX2は、最新機種であるものの、加熱するメカ部分は先代機種であるグローハイパー/プラスとほぼ同じで、ヤニ汚れがつきやすい特徴があります。
綿棒による掃除をプラスする事で、ブラシだけでは取り切れない汚れを落とすことができ、特に使い込んだ機種ほど改善効果は高いです。
しばらく掃除をしておらず、汚れがたまりきったときにも綿棒を使えば、しっかりと汚れを落とすことができます。
公式にはおすすめされていませんが、ワタシも古い機種から実践していて故障したことも今までなかったので自己責任でお試し頂ければと思います。
自分で無水エタノールのボトルを買ってきて、綿棒につけて掃除することもできますが、ワタシがオススメなのは、100均のダイソーで売っている「お掃除用綿棒」です。
- 10本入/100円(税別)
ダイソーのほうは、先端が丸みを帯び、さらに赤ちゃん綿棒並の細さになっていたので底面の穴にも入れやすいです。
まずはクリーニングブラシで、細かなゴミをとったあと、上の穴の方から綿棒を入れてなぞるようにゴシゴシします。
グローハイパーX2は特に入り口部分の突起のあたりと、一番底にヤニ汚れが溜まりやすいです。
次に反対側の穴にも綿棒を入れて同じようになぞるようにゴシゴシします。
こちらも同じく綿棒を入れてすぐの部分が特に汚れていますね。
まだ一ヶ月も使ってないですし、クリーニングブラシでも掃除していたのに、綿棒がすぐに真っ黒になってしまいました。。
汚れがひどい場合は2本、3本と使ってみて、汚れがなくなるまで掃除を続けます。
アルコール綿棒と普通の乾いた綿棒を併用して掃除してもかまいません。
クリーニングブラシにプラスして、より細かく汚れ落としにこだわりたい方におすすめです。
グローハイパーX2の製品寿命は1年間
ところで、グローハイパーX2は半永久的ではなく、必ず製品寿命があり、どこかで必ず壊れてしまいます。
壊れる原因はいくつかあるものの、多い原因として
- 内臓のバッテリーの電池寿命
- 溜まった汚れによる吸いごたえの悪化→加熱されない
- 加熱メカ部分の不良
- シャッタードアの不良
といったものが考えられます。
このうち、グロー公式では、内蔵電池の寿命はどれくらいか、カスタマーセンターに確認したところ、1日1箱フル使用していた場合、1年ほどとなっていて、個人の使用状態にもよりますが、それほど長いものではありません。
電池が正常でも、掃除し続けてもどうしても取り切れない汚れが溜まってしまうので、やはり1~2年ほどで寿命を迎えることが多いです。
故障して使えなくなった場合は、専用の捨てる方法があるので、気になる方はご覧ください。
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まとめ
グローハイパーX2の掃除方法は喫煙回数ごとに異なり、簡単にまとめると
- 5回喫煙ごと→ティッシュペーパーで底面と裏フタを拭き取って汚れをとる
- 20回喫煙ごと→付属品のクリーニングブラシでスティック差込口をブラッシングする
となります。
ただ、これだけで取り切れない汚れもあります。
その場合はダイソーで売っているアルコール綿棒で掃除することでかなりヤニ汚れや燃えカスを取り切ることができます。
以前に比べて喫味が焦げ臭くなったり、スティックが差し込みにくくなった時に試してみてはいかがでしょうか?