こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。
アイコスイルマワンは、シリーズ唯一のバッテリーと喫煙部が一体化したオールインワンモデルですが、使い方はこれまでのアイコスイルマとは少し異なります。
基本的な使い方は、
- 電源が入っていない場合は、最初に丸いボタンを4秒程度押し続ける
- 本体の天井にあるキャップを横にずらして開ける
- スティックをフィルターの境目にあるラインまで入れる
- もう一度丸いボタンを押すと加熱が始まり、20秒後に喫煙できる
の流れで喫煙することができます。
ただし、使い込んでいくことで覚えておかないといけないことがチラホラと…。
そこでこのページでは、
- アイコスイルマワンの基本的な使い方
- アイコスの吸い方
- 充電方法
- LEDランプの種類と意味
- ブルートゥース連携方法
といった基本的な使い方や吸い方、便利機能の使い方など注意点と交えて画像付きでなるべく簡単にご紹介します!
- 1 アイコスイルマワンの基本的な使い方を実機画像で解説
- 2 1.ボタンを4秒以上長押しして電源を入れる
- 3 2.キャップを開けてスティックを挿入する
- 4 3.もう一度ボタンを1秒以上長押し、20秒間待つ
- 5 4.ステータスライトが全点灯し吸えるようになる
- 6 5.喫煙終了後スティックを捨てる
- 7 アイコスイルマワンの美味しい吸い方
- 8 アイコスイルマワンの充電方法
- 9 アイコスイルマワン対応の充電器は?
- 10 アイコスイルマワンも喫煙後のクリーニングは不要
- 11 アイコスイルマワンの電池残量確認方法
- 12 アイコスイルマワン喫煙後のスティックは普通ゴミとして吸殻を捨ててOK
- 13 スティックを途中で抜くと加熱が止まる
- 14 アイコスイルマワンが途中で止まったり赤く点滅する?まずは動作環境の確認を!
- 15 公式アプリでのBluetooth接続で細かな設定ができる
- 16 まとめ
アイコスイルマワンの基本的な使い方を実機画像で解説
アイコスイルマの基本的な使い方をもう少しくわしく説明すると、
- 電源ボタンを4秒長押しする
- 本体上のキャップを開け、スティックを入れる
- もう一度電源ボタンを1秒以上押す
- 20秒待ってから喫煙を始める
となります。それぞれのステップを順番にご紹介します!
1.ボタンを4秒以上長押しして電源を入れる
初めて使う場合や、一度電源を切っていた場合、まず本体の側面にある丸いボタンを4秒以上長押しして電源を入れます。
すると、ブーっとバイブが振動し、上にある4つに分割されたLEDがゆっくり上の方に伸びながら点灯し、1秒後にすぐ消灯します。
4秒という時間は体感的に長く感じるので、少し待つつもりで押し続ける必要があると思います。
電源を入れっぱなしにしていた場合はこの手順をスキップしてOKです。
2.キャップを開けてスティックを挿入する
次に本体の天井にあるキャップをカチっとするまで横にスライドさせると挿入口が見えるので、そこにスティックを挿入します。
スティックを入れる方向は、ロゴがプリントされている方が上になり、逆さまに入れてしまうと、加熱しても蒸気が出てきませんので注意が必要です。
スティックは、グレーのラインが本体に隠れるまで差し込みます。
強く押し付ける必要がなく、底にコツンと当たる程度まで差し込むとちょうどラインが隠れるますよ。
使用できるスティックは「テリア」「センティア」という銘柄のみで、マールボロやヒーツといったアイコス3のスティックは使うことができません。
全種類のくわしい味や吸いごたえなどはこちらで紹介しています!
こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです!加熱式タバコ「アイコス イルマ」シリーズで使用できる専用たばこ(スティック)は現在「テリア」21種類と「センティア」13種類の合計34種類が販売されています。ワ[…]
3.もう一度ボタンを1秒以上長押し、20秒間待つ
スティックを入れたらもう一度ボタンを1秒以上長押しします。
再びバイブが振動し、LEDがゆっくり点滅しながら加熱が始まるので、そのまま20秒間待ちましょう。
そのうち少しモアモアと蒸気が挿入口から漏れ出てきますが、故障ではありません。
4.ステータスライトが全点灯し吸えるようになる
20秒経過すると、またバイブが振動し、ステータスライトが全点灯し、ここで喫煙が可能になります。
喫煙時はうっすらと本体が熱を持ち、温かくなりますが、特に熱いというわけではありません。
1回の喫煙回数は6分間、もしくは14回とイルマ/プライムと同じです。
例え6分間経ってなくても、14回吸い込んだらその時点で電源は切れます。
残り喫煙回数は4段階のLEDで表示され、時間の経過、もしくは吸った回数によって1メモリずつ減っていきます。
残り30秒前、もしくは残り2回になるとバイブが振動し、LEDが点滅します。
5.喫煙終了後スティックを捨てる
喫煙が終わればスティックを引き抜いて喫煙完了となります。
アイコスイルマのスティックは中に金属片が入っていますが、基本燃えるゴミとして捨てて構いません。
心配な方は念のため、最寄りの
電源はそのまま自動的に落ちることはないので、しばらく使わない場合は再度ボタンを4秒長押しして電源を切っておきます。
アイコスイルマワンの美味しい吸い方
アイコスイルマで美味しく吸うためには、一気に強く蒸気を吸い込まず、一度口の中でくゆらせる感じでゆっくり吸い込むことで、蒸気の中に含まれる香りや、タバコ葉のうま味を楽しむことができますよ。
また、スパスパと短い感覚で吸うと、十分な蒸気が発生しないので、吸っていることがよくわからなくなります。
一回吸い込んだら次に吸い込むまで最低でも10秒以上、理想は15~20秒の間隔を置くことで、十分な蒸気量が発生し、本来の味わいがしっかり楽しめると思います。
アイコス含め、加熱式タバコの蒸気に含まれる成分のほとんどは水分で、さらに、香料や食品添加物(グリセリンなど)、タバコ葉から発生する成分が含まれています。
燃やした煙と比べると、余計な雑味が少なく、ニオイも少ないメリットがありますが、反面ロースト感が少なく感じたり、薄い煙を吸っているような感じになるかもしれません。
そのため、吸い込んだ時にいきなりグッと肺に吸い込んでしまうと、味をほとんど感じずに吸い込むことになってしまうので、蒸気を口にくゆらせるようにして吸い込みましょう。
ちなみにアイコスを最初に吸った時は、紙巻きたばこから乗り換えた方にとっては生暖かく、気持ち悪いかもしれません。
しかしワタシもそうでしたが、数箱吸い続けていると、次第に感覚が慣れてきて、イルマ本来の味わいが楽しめると思いますよ!
アイコスイルマを美味しく吸う方法もこちらで紹介しているので、詳細な吸い方が気になる方はこちらもご覧ください。
こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。IQOSの最新機種「アイコスイルマ」は高い吸いごたえをキープしながら、蒸気がクリアで、味わいも豊か、においも少なめになっていることが特徴です。ただし、自己流の吸[…]
次に充電方法について解説します!
アイコスイルマワンの充電方法
アイコスイルマワンを購入して一番最初に使うときには充電をする必要があります。
とはいっても初回購入時には半分くらい充電されているので、すぐに使うこともできますが…。
アイコスイルマワンは1回の充電でタバコ1箱分(約20本)吸うことができます。
充電には、本体に付属しているUSBケーブルと、コンセントから充電できるACアダプターを使います。
アイコスイルマワンの底面にUSB Type-C対応の充電口があり、そちらにケーブルを差し込みます。
ACアダプターを使う場合はケーブルとアダプター同士でケーブルを接続、コンセントにそのまま充電します。
こちらを使って充電すると、充電が空の状態から約90分でフル充電になります!
必ずフル充電の必要はなく、途中でやめても吸うことはできます。
アイコスイルマワン対応の充電器は?
コンセントに繋がなかったり、付属のACアダプターを使わなくても、USB-TypeCの端子があるノートPCや電子機器に接続することでも充電可能です。
ただし、接続機器の電圧が低い場合は、充電できなったり、フル充電時間は90分より長くかかる場合があります。
また、公式には付属のケーブルとアダプターを使用することが推奨されていますが、汎用のケーブルやアダプターを使っても充電できないことはありません。
もし、付属とは別の充電器を使う場合は、出力が5V=2Aの充電器を使うようにしましょう。
充電時間と充電に使用するケーブルのタイプなど情報をまとめるとこういう感じです。
充電サイクル | 20本ごと |
---|---|
充電時間 | 90分 (最短1分50秒) |
USB | TypeC |
アダプター(充電器) | 入力:100-240V 50-60Hz 0.3A 出力:5V=2A |
アイコスイルマワンも喫煙後のクリーニングは不要
アイコスイルマワンは、使用後のお手入れやクリーニングは一切不要です。
アイコス3時代は、加熱ブレードをスティックに差し込んで加熱していたため、1本吸うと燃えカスがスティック差し込み口に残ってしまい、クリーニングをする必要がありました。

ただ、アイコスイルマになり、真ん中の加熱ブレードがなくなったため、こういう汚れは発生しません!
もう一つ、スティックにも仕掛けが。
左側がアイコスイルマスティックの「テリア」、右側がアイコス3のスティックですが、先端に発泡スチロールのような蓋がついてあります。
このおかげで加熱しても、汚れがでずに、クリーニングをする必要がないんですね!
アイコスイルマのクリーニング不要論については、カスタマーにも確認していますよ!
こんにちは、自称・加熱式タバコマイスターのパパ中西@リラゾです。アイコスイルマは基本的には定期的な掃除が不要です!アイコス3までの機種は吸ったあとにホルダー部分が汚れてしまい、美味しく吸うためには1箱を目安に掃除が必要だった[…]
アイコスイルマワンの電池残量確認方法
残りの電池残量を確認したい場合、アイコスイルマワン本体のボタンを長押しせず、軽く1回押すとステータスライトのLEDが残量に合わせて次のように点灯します。
- ライトが4つ点滅…100%(目安20回喫煙可能)
- ライトが3つ点滅…75%(目安15回喫煙可能)
- ライトが2つ点滅…50%(目安10回喫煙可能)
- ライトが1つ点滅…25%(目安5回喫煙可能)
バッテリーがさらにゼロに近づくとステータスライトが黄色に点滅します。
その場合はバッテリーの寿命を弱めないためにも早めに充電をしておきましょう。
アイコスイルマワン喫煙後のスティックは普通ゴミとして吸殻を捨ててOK
アイコスイルマの吸殻は普通ゴミとして処分して問題ありません。
アイコス公式カスタマーと大阪東京の地方自治体に確認してみましたが、可燃ゴミとして普通にゴミ箱に捨てても問題ないようでした。
ただ、テリアスティックは金属片が中に入っているので、分解して捨てる場合は紙などに巻いて「キケン」と書いて普通ゴミに捨てましょう。
捨て方の顛末については、こちらのページでまとめてご紹介しているので、ご覧ください。
こんにちは、環境問題がちょいちょい気になる自称加熱式タバコマイスターのパパ中西です。アイコスイルマ専用たばこのテリア(TEREA)とセンティア(SENTIA)は、磁力の力でタバコスティック内部から加熱するために中に小さな金属片が入っ[…]
スティックを途中で抜くと加熱が止まる
アイコスイルマワンを吸おうとスティックを差し込んで加熱したタイミングで、急に用事ができて吸えなくなることもありますよね。
そういう時は、スティックをズボッとそのまま抜くと、加熱が自動で止まります。
安全上のオートストップ機能が付いているんですね!
ただし、加熱スタートしてから時間が経てば経つほど、抜き出したスティックは加熱されて熱くなっているので、抜き出した直後のスティックの先端は触らないように気をつけましょう。
アイコスイルマワンが途中で止まったり赤く点滅する?まずは動作環境の確認を!
アイコスイルマワンの動作環境は、0℃~40℃です。
この範囲以外の温度下で使うと、ライトが2回点滅し、勝手に電源が切れます。
本体自身も発熱するため、真夏の暑い日や、真冬の寒い日に外で使用する時は、動作環境になるように本体を温めるもしくは冷ましてから使いましょう。
また、ステータスライトが赤く点滅した場合は、本体の異常が考えられるので、アイコスのサポートセンターに連絡してみてください。
公式アプリでのBluetooth接続で細かな設定ができる
説明書には細かな説明がありませんが、アイコスイルマワンも専用Webアプリ「IQOS アプリ」を使ってBluetooth接続することによって、本体の細かな設定を変えることができます。
- ホルダーの使用をロックする設定
- 各動作時のバイブレーションON/OFF設定
- ライトの明るさの設定
まとめ
アイコスイルマワンの使い方についてまとめてご紹介しました。
上位機種のイルマ/プライムは、ボタン操作がなくてもスティックを入れれば自動で加熱するオートスタート機能などがありますが、アイコスイルマワンはボタン操作が必要です。
最初は少しややこしい感じもしますが、慣れてしまえば操作は簡単なのでぜひ参考にしてみてください!