【実機で確認】アイコスイルマワンの使い方と便利機能、使用時の注意点まとめ

アイコスイルマワン使い方

こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。

アイコスイルマワンは、シリーズ唯一のバッテリーと喫煙部が一体化したオールインワンモデルですが、使い方はこれまでのアイコスイルマとは少し異なります。

基本的な使い方は、

  1. 電源が入っていない場合は、最初に丸いボタンを4秒程度押し続ける
  2. 本体の天井にあるキャップを横にずらして開ける
  3. スティックをフィルターの境目にあるラインまで入れる
  4. もう一度丸いボタンを押すと加熱が始まり、20秒後に喫煙できる

の流れで喫煙することができます。

アイコスイルマワンスティック挿入

ただし、使い込んでいくことで覚えておかないといけないことがチラホラと…。

そこでこのページでは、

  • アイコスイルマワンの基本的な吸い方
  • 充電方法について
  • LEDランプの種類と意味
  • ブルートゥース連携

といった基本的な使い方や注意点についてなるべく簡単にご紹介いたします!

アイコスイルマワンの基本的な吸い方を実機画像で解説

先ほどの使い方をもう少しくわしく説明すると

  1. 電源ボタンを4秒長押しする
  2. 本体上のキャップを開け、スティックを入れる
  3. もう一度電源ボタンを1秒以上押す
  4. 20秒待ってから喫煙を始める

となります。それぞれのステップを順番にご紹介します!

1.ボタンを4秒以上長押しして電源を入れる

アイコスイルマワン電源入れる

初めて使う場合や、一度電源を切っていた場合、まず本体の側面にある丸いボタンを4秒以上長押しして電源を入れます。

すると、ブーっとバイブが振動し、上にある4つに分割されたLEDがゆっくり上の方に伸びながら点灯し、1秒後にすぐ消灯します。

4秒という時間は体感的に長く感じるので、少し待つつもりで押し続ける必要があると思います。

電源を入れっぱなしにしていた場合はこの手順をスキップしてOKです。

2.キャップを開けてスティックを挿入する

アイコスイルマワンスティック挿入

次に本体の天井にあるキャップをカチっとするまで横にスライドさせると挿入口が見えるので、そこにスティックを挿入します。

スティックを入れる方向は、ロゴがプリントされている方が上になり、逆さまに入れてしまうと、加熱しても蒸気が出てきませんので注意が必要です。

アイコスイルマ バイブレーションしない

スティックは、グレーのラインが本体に隠れるまで差し込みます。

強く押し付ける必要がなく、底にコツンと当たる程度まで差し込むとちょうどラインが隠れると思います。

使用できるスティックは「テリア」「センティア」という銘柄のみで、マールボロやヒーツといったアイコス3のスティックは使うことができません。

くわしい味や吸いごたえなどはこちらで紹介しています!

関連記事

こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです!アイコスイルマで吸えるたばこの「TEREA(テリア)」は、2023年現時点で合計18種類のスティック(フレーバー)が発売され、さらに1種類の発売が予定されています。[…]

アイコス テリアスティック 全種類

3.もう一度ボタンを1秒以上長押し、20秒間待つ

アイコスイルマワン喫煙中

スティックを入れたらもう一度ボタンを1秒以上長押しします。

再びバイブが振動し、LEDがゆっくり点滅しながら加熱が始まるので、そのまま20秒間待ちましょう。

そのうち少しモアモアと蒸気が挿入口から漏れ出てきますが、故障ではありません。

4.ステータスライトが全点灯し喫煙可能になる

20秒経過すると、またバイブが振動し、ステータスライトが全点灯し、ここで喫煙が可能になります。

喫煙時はうっすらと本体が熱を持ち、温かくなりますが、特に熱いというわけではありません。

1回の喫煙回数は6分間、もしくは14回とイルマ/プライムと同じです。

例え6分間経ってなくても、14回吸い込んだらその時点で電源は切れます。

残り喫煙回数は4段階のLEDで表示され、時間の経過、もしくは吸った回数によって1メモリずつ減っていきます。

残り30秒前、もしくは残り2回になるとバイブが振動し、LEDが点滅します。

5.喫煙終了後スティックを捨てる

喫煙が終わればスティックを引き抜いて捨てて喫煙完了となります。

電源はそのまま自動的に落ちることはないので、しばらく使わない場合は再度ボタンを4秒長押しして電源を切っておきます。

次に充電方法について解説します!

アイコスイルマワンの充電方法

アイコスイルマワンを購入して一番最初に使うときには充電をする必要があります。

とはいっても初回購入時には半分くらい充電されているので、すぐに使うこともできますが…。

アイコスイルマワンは1回の充電でタバコ1箱分(約20本)吸うことができます。

充電には、本体に付属しているUSBケーブルと、コンセントから充電できるACアダプターを使います。

アイコスイルマワン

アイコスイルマワンの底面にUSB Type-C対応の充電口があり、そちらにケーブルを差し込みます。

アイコスイルマワン底面

ACアダプターを使う場合はケーブルとアダプター同士でケーブルを接続、コンセントにそのまま充電します。

アイコスイルマワン充電中

こちらを使って充電すると、充電が空の状態から約90分でフル充電になります!

必ずフル充電の必要はなく、途中でやめても吸うことはできます。

アイコスイルマワン対応の充電器は?

コンセントに繋がなかったり、付属のACアダプターを使わなくても、USB-TypeCの端子があるノートPCや電子機器に接続することでも充電可能です。

ただし、接続機器の電圧が低い場合は、充電できなったり、フル充電時間は90分より長くかかる場合があります。

また、公式には付属のケーブルとアダプターを使用することが推奨されていますが、汎用のケーブルやアダプターを使っても充電できないことはありません。

もし、付属とは別の充電器を使う場合は、出力が5V=2Aの充電器を使うようにしましょう。

充電時間と充電に使用するケーブルのタイプなど情報をまとめるとこういう感じです。

充電サイクル20本ごと
充電時間90分
(最短1分50秒)
USBTypeC
 アダプター(充電器)入力:100-240V 50-60Hz 0.3A
出力:5V=2A

アイコスイルマワンも喫煙後のクリーニングは不要

アイコスイルマワンは、使用後のお手入れやクリーニングは一切不要です。

アイコス3時代は、加熱ブレードをスティックに差し込んで加熱していたため、1本吸うと燃えカスがスティック差し込み口に残ってしまい、クリーニングをする必要がありました。

アイコス3までは一吸いで結構汚れていました…

ただ、アイコスイルマになり、真ん中の加熱ブレードがなくなったため、こういう汚れは発生しません!

もう一つ、スティックにも仕掛けが。

左側がアイコスイルマスティックの「テリア」、右側がアイコス3のスティックですが、先端に発泡スチロールのような蓋がついてあります。

アイコス4 テリア

このおかげで加熱しても、汚れがでずに、クリーニングをする必要がないんですね!

アイコスイルマのクリーニング不要論については、カスタマーにも確認していますよ!

関連記事

こんにちは、自称・加熱式タバコマイスターのパパ中西@リラゾです。アイコス3までの機種は、吸ったあとにホルダー部分が汚れてしまうため、美味しく吸うためには1箱を目安に掃除が必要でした。しかし、アイコスイルマは定期的な掃除が不要[…]

イルマを綿棒でメンテ

アイコスイルマワンの電池残量確認方法

アイコスイルマワン充電残量

残りの電池残量を確認したい場合、アイコスイルマワン本体のボタンを長押しせず、軽く1回押すとステータスライトのLEDが残量に合わせて次のように点灯します。

  • ライトが4つ点滅…100%(目安20回喫煙可能)
  • ライトが3つ点滅…75%(目安15回喫煙可能)
  • ライトが2つ点滅…50%(目安10回喫煙可能)
  • ライトが1つ点滅…25%(目安5回喫煙可能)

バッテリーがさらにゼロに近づくとステータスライトが黄色に点滅します。

その場合はバッテリーの寿命を弱めないためにも早めに充電をしておきましょう。

アイコスイルマワン喫煙後のスティックは普通ゴミとして吸殻を捨ててOK

アイコスイルマワン吸い殻

アイコスイルマの吸殻は普通ゴミとして処分して問題ありません。

アイコス公式カスタマーと大阪東京の地方自治体に確認してみましたが、可燃ゴミとして普通にゴミ箱に捨てても問題ないようでした。

ただ、テリアスティックは金属片が中に入っているので、分解して捨てる場合は紙などに巻いて「キケン」と書いて普通ゴミに捨てましょう。

捨て方の顛末については、こちらのページでまとめてご紹介しているので、ご覧ください。

関連記事

こんにちは、環境問題がちょいちょい気になる自称加熱式タバコマイスターのパパ中西です。アイコスイルマ専用たばこのテリア(TEREA)とセンティア(SENTIA)は、磁力の力でタバコスティック内部から加熱するために中に小さな金属片が入っ[…]

アイコスイルマ スティック

スティックを途中で抜くと加熱が止まる

アイコスイルマワンを吸おうとスティックを差し込んで加熱したタイミングで、急に用事ができて吸えなくなることもありますよね。

そういう時は、スティックをズボッとそのまま抜くと、加熱が自動で止まります。

安全上のオートストップ機能が付いているんですね!

ただし、加熱スタートしてから時間が経てば経つほど、抜き出したスティックは加熱されて熱くなっているので、抜き出した直後のスティックの先端は触らないように気をつけましょう。

アイコスイルマワンが途中で止まったり赤く点滅する?まずは動作環境の確認を!

アイコスイルマワンの動作環境は、0℃~40℃です。

この範囲以外の温度下で使うと、ライトが2回点滅し、勝手に電源が切れます。

本体自身も発熱するため、真夏の暑い日や、真冬の寒い日に外で使用する時は、動作環境になるように本体を温めるもしくは冷ましてから使いましょう。

また、ステータスライトが赤く点滅した場合は、本体の異常が考えられるので、アイコスのサポートセンターに連絡してみてください。

公式アプリでのBluetooth接続で細かな設定ができる

アイコスイルマワンbluetooth

説明書には細かな説明がありませんが、アイコスイルマワンも専用Webアプリ「IQOS アプリ」を使ってBluetooth接続することによって、本体の細かな設定を変えることができます。

お使いのスマホやPCに導入後、アイコスイルマワン本体とBluetoothでペアリング設定することで、以下のような設定を変更することが可能です。
  • ホルダーの使用をロックする設定
  • 各動作時のバイブレーションON/OFF設定
  • ライトの明るさの設定
特別操作に影響を与えるような設定はありませんが、電源入れる時のバイブがうざいとか思う場合はこちらからOFFにすることができます。

まとめ

アイコスイルマワンの使い方についてまとめてご紹介しました。

上位機種のイルマ/プライムは、ボタン操作がなくてもスティックを入れれば自動で加熱するオートスタート機能などがありますが、アイコスイルマワンはボタン操作が必要です。

最初は少しややこしい感じもしますが、慣れてしまえば操作は簡単なのでぜひ参考にしてみてください!

アイコスイルマワン使い方
リラゾの最新情報はTwitterでお届けしています!ぜひフォローしてみてください!
  • follow