こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です！
アイコスは、旧型、新型を問わず、たばこ1本あたり、６分間もしくは14回分吸うことができます。
ただ、充電が完了したなーと思って吸ってみると「あれ、1本の吸える時間が短い気がする…」と感じる事があります。
そんな時に試してみたい対策方法を順番にご紹介するので参考にしてみてください。
アイコスの吸える時間が短くなる原因と対策方法
IQOSカスタマーセンターにチャットで喫煙時間が短いと感じた時にするべき事についていろいろと質問してみると、次のような対策方法があることがわかりました。
- 間隔を短くして吸いすぎないようにする
- アイコス本体のリセット動作をしてみる
- タバコを入れる差込口を掃除してみる
- 動作保証温度で喫煙して変わらないか確認する
また、これらの対策方法を行っても依然として吸う時間が短いと明らかに感じる場合は、アイコスの寿命や自然故障が考えられ、IQOS公式カスタマーセンターに問い合わせてみることをおすすめします。
具体的な対策方法を順番にご紹介しますので、お悩みの方はぜひ参考にしてみてください！
1.間隔を短くして吸いすぎないようにする
アイコスは、1本当たり最大6分間吸えますが、この時間内に先に14回吸ったことがカウントされてしまうと、6分経たずに喫煙は終了してしまいます。
アイコスは、内臓のセンサーで、おおむね１秒以上吸い込みを感知した時に1吸引とカウントするようになっています。
普段より速いペースで吸った場合、たちまち14回に達して2～3分で終了することは全然ありえる話です。
そのため、まずは吸う間隔を少し長めにとって喫煙してみて、6分間で14回吸えるか試してみましょう。
最適な間隔は、だいたい25秒に一回吸う計算になります。
また、この吸引回数の制限を逆手に取って、カウントさせずに長く吸う方もありますのでこちらを参考にしてみてください。
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また、ケースとしてはレアですが、あまりに強く長く吸いすぎると、本体内部の温度が上がりすぎる原因となり、喫煙時間を短くしてしまうことがあるそうです。
アイコスは吸引した時に特に加熱温度がアップしますが、この時強く長く吸ってしまうと、加熱制御機能の判定として「急に異常温度になった！」と判断して、温度を下げる動作を行い、結果として蒸気が出にくい＝喫煙時間が短いと感じてしまうロジックのようです。
吸える時間が短くなっていると気づいた感じた場合は、いつもより力を弱めてゆっくりと喫煙してみると改善する可能性があるかもしれません。
2：14回吸えない、すぐ終わる場合はリセット動作をしてみる
アイコスが6分間の間に14回も吸えずに終了してしまう、もしくはすぐ終わるようならアイコス本体のソフトリセットを行ってみましょう。
ソフトリセットとは、アイコス内部の喫煙時間などをコントロールするソフトウェアの動作を一旦クリアにする操作のことで、パソコンの再起動のようなものです。
ソフトリセットの方法は、基本どのアイコスでも10秒長押しするだけとかなり簡単です！
リセット・初期化をすることで簡単に直る場合があります。またリセットの手順はとても簡単です。必ずお試し下さい。リセット後も症状が続く場合は、製品別の解決方法をご確認ください。
一応各機種別に細かいリセットの手順と完了の合図をご紹介します。
新型アイコスイルマ/プライム/IQOS3Duo(セパレート型)
- スティックを差し込むホルダーをチャージャー（本体）に入れた状態でチャージャー側のボタンを10秒長押し続ける
- バッテリーライトが点灯し消えたらすぐに指を離す
- すべてのライトが一度消え、点滅した後、ゆっくり点灯したら、リセット完了
(※IQOS3Duoはバッテリーライトが3回点滅し、消えたらリセット完了)
リセット動作の詳細はこちらで動画でも解説しています。
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新型アイコスイルマワン/IQOS3MULTI(一体型)
- 本体についているボタンを10秒長押し
- 指を離す
- すべてのライトが消えた後にもう一回点灯したらリセット完了
(IQOS3マルチはライトが数回点滅し、消えたらリセット完了)
ただ、これで直らない場合でも解決方法はこれ以外にもあるようです。
ここからは、アイコスカスタマーセンターに問い合わせてわかった情報をもとにご紹介します。
2.タバコを入れる差込口を掃除してみる
IQOS3以前の加熱ブレードのあるアイコスでは、掃除することは定期的な作業として重要ですが、新型のアイコスイルマシリーズでも、吸える時間が短いと感じたら掃除してみることで改善する可能性があります。
そもそも「アイコスイルマ」シリーズは汚れの原因となる加熱ブレードがそもそもなく、掃除することは不要とされてきました。
しかし、実際には全く汚れないわけではなく、長く使っているとうっすらとヤニ汚れがついてくるので、空気の流れを正確に判断できず加熱制御機能が早くに作動し、結果として吸える時間が短くなる可能性があるようです。
IQOS公式でも最初こそ掃除は絶対に不要！というスタンスでしたが、最近では綿棒を使って軽くふきとる程度の掃除をすることをサポートに電話すると教えてくれることもあります。
掃除の具体的な方法はこちらのページでご紹介しています。
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3.動作保証温度で喫煙して変わらないか確認する
アイコスが動作する温度は0〜40℃の範囲となっています。
この範囲外で本体を置いておくと、本体が誤動作し、喫煙時間の制御がうまくいかなくなる場合があります。
使用環境として熱すぎる、寒すぎるのもよくなく、加熱温度を正常に判断できなくなるため、室温も気を付けましょうという話ですね。
炎天下の使用や、閉め切った車内に放置したアイコスを吸う、氷点下のところで使う場合は注意が必要ですね。
長く使ったアイコスなら、バッテリー性能低下による寿命の可能性も
ここまで自分でできる対策方法をご紹介しましたが、もしお手持ちのアイコスを長くお使いの場合なら、本体の寿命ということも十分考えられます。
バッテリー性能が低下すると、加熱するための電力が不足し、結果として吸える時間が短くなる原因となっているかもしれません。
アイコスは永久に使えるわけではなく、特にバッテリーにはリチウムイオン電池を採用しているため、かならず寿命があります。
アイコス公式では毎日1箱ずつ吸って、その後チャージャーで電源から1日1回充電するサイクルで約1年間使えることを想定しているそうです。
- ホルダー：1日20本（1箱）×365日＝7300本
- チャージャー：1日1回充電× 365日＝365回
アイコスイルマの寿命についてはこちらのページで解説しています。
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対策しても吸える時間が短いと感じたらIQOSカスタマーセンターに相談してみる
先ほどまでご紹介した対策方法を行って、まだ吸える時間が短いと感じた場合、これ以上自分で対策できる方法はありません。
問い合わせ窓口であるIQOSカスタマーセンターに解決できるか相談してみましょう。
アイコスは、購入日から１年間はどんな理由でも最低１回は新品と無料交換できる「IQOSケアプラス」という保証制度があります。
買って1年以内で吸える時間が短いと思う場合は、自然故障と判断され交換対象になる場合があります。
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ただし、この制度を利用するには、IQOSの会員登録をしていて、さらにお持ちの本体の製品登録を行っていることが必要です。
していなくても問い合わせはできますが、最終的に会員＆製品登録を求められ、していない場合は手続きがややこしくなることがあるため、問い合わせの前に行っておくことをおすすめします。
IQOS公式サポートへの問い合わせ方法
お手持ちのアイコスに故障や不具合が発生した場合、4つの連絡手段がありますので利用しやすい順にご紹介します。
IQOS公式サイト
すでにIQOSへの会員登録・製品登録をしている方はIOQS公式サイトでオンラインの製品診断を受けることができます。
オンライン製品診断を行った結果、交換が必要と診断されれば、そのまま新品へ交換される流れとなります。
IQOS公式サイトにログインし、マイアカウント→製品登録と診断・交換ページへタップして移動します。
すると今まで購入したアイコス本体の一覧が表示されるので、該当の本体をタップし、下にある「故障かなと思ったら製品診断へ」ボタンをタップすると診断がはじまります。
オンライン製品診断の結果、交換が必要だと判定されれば交換手続きが開始されます。
LINE
アイコスには公式LINEがあり、会員登録時に連携していればオンライン製品診断や交換手続きが可能です。
アイコス公式LINEの中にある、IQOSサポートにアクセスし「故障かな？」より診断したい製品を選んでください。
診断を進めると症状ごとに対処法を教えてくれます。
どの対処法を試しても改善されなかった場合に保証期間内であることや、交換条件を満たしていれば交換対象となります。
故障と診断されてから24時間以内に送料無料で新品が届くか、店頭受け取りを選択できますのでご希望の受け取り方を選択してください。
IQOSカスタマーサービス
IQOSカスタマーサービスではチャット、メール、電話の3つから問い合わせることができます。
オンライン診断では説明しにくかったり、保証が切れている、人を介して連絡したい場合はこちらから連絡しましょう。
こちらも公式サイトやLINEと同様にまずは製品診断を受診して交換が必要だと診断されれば交換手続きが開始されます。
特にお急ぎの方は一度電話で問い合わせ、繋がらなかった場合にメールやチャットで問い合わせるとよいでしょう。
IQOSストア
IQOSが直営している全国にあるIQOSストアなどの公式店舗に持ち込むことで、サポートを受けることができます。
持ち込むためにはIQOS会員登録していることが前提で、さらに以下の持ち物が必須です。
- 本人確認できるもの(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
- 交換を希望するアイコス本体
特にIQOSストアについては専門のスタッフによる直接のサポートを受けられるのでお住まいの近くにある場合は持ち込むのがオススメです。
IQOSストアに関してはこちらのページでくわしく解説しています。
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まとめ
アイコスが吸える時間が時間が短いと感じた場合の対策方法をまとめてみました。
- 間隔を短くして吸いすぎないようにする
- アイコス本体のリセット動作をしてみる
- タバコを入れる差込口を掃除してみる
- 動作保証温度で喫煙して変わらないか確認する
そちらでも改善されない場合は、本体の自然故障か、バッテリーの寿命による吸える時間の低下はあるようです。
アイコスの製品登録をしている場合、購入日から１年間の補償制度があり、吸う時間が短くなっている状態は立派な故障の状態らしく、商品交換対象となります。
製品登録していると購入後1年以内であれば交換してもらえるので、まだ製品登録していない人はまずこちらをみながら登録してみてはいかがでしょうか？
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