こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!
2024年3月から発売されたIQOSの新型「アイコスイルマアイ(IQOS ILUMA i)」には、一体型で値段の安い「アイコスイルマアイワン」と、セパレート型の「アイコスイルマアイ」、さらに最上位モデルの「アイコスイルマアイプライム」の3種類があります。
この3種類は一体何が違うのか、どれを購入すればよいのか悩んでいる人も多いと思います。
そこでこのページでは、それぞれの機種の特徴と、実際に使うユーザー目線での違いをまとめてみたので、購入の際の参考にしていただければ嬉しく思います。
加熱式たばこアイコスイルマアイとは?
アイコスイルマi(アイ)は、2024年3月から発売された加熱式タバコブランド「IQOS」の最新機種で、現在3種類が販売されています。
アイコスイルマiワン | アイコスイルマi | アイコスイルマiプライム | |
価格 | 3,980円 | 6,980円 | 9,980円 |
モデル | 一体型モデル | セパレート通常モデル | セパレート上位モデル |
アイコスイルマi(アイ)は、これまで発売されていた従来の旧型本体「アイコスイルマ(IQOS ILUMA)」と吸いごたえなどの基本性能、吸えるたばこの種類や本体の値段ももまったく同じです。
アイコスイルマアイは、旧型の基本スペックをベースに使い勝手を便利にする新機能が数多く追加されたアップグレードモデルとなっており、一覧表にまとめると次のような機能がプラスされています。
新しく搭載された機能の詳細については、こちらで一覧でまとめているので、気になる方はこちらをご覧ください。
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ただし、一体型のイルマアイワンと、セパレート型のイルマアイ/プライムでは、見た目以外にも新機能の搭載数などいくつか異なる点があります。
これらの違いを踏まえて、アイコスイルマi(アイ)/ワン/プライムどっちがいいのか、選ぶ基準別におすすめ機種をご紹介します。
アイコスイルマi(アイ)/ワン/プライムどっちがいい?
アイコスイルマi(アイ)/ワン/プライムはどっちがいいのか、まず簡単に推しポイントをまとめるとこのようになります。
- コスパと携帯性重視:アイコスイルマi(アイ)ワン
- 新しい機能をもれなく試したい:アイコスイルマi(アイ)
- お洒落なデザインにもこだわりたい:アイコスイルマi(アイ)プライム
とにかく安くIQOSを吸いたい、外出時に手軽に使いたいのなら一体型のアイコスイルマアイワンがおすすめです。
吸いやすさや新しく搭載された機能をもれなく使いたいならセパレート型のアイコスイルマアイ、加えてプレミアムなデザイン性にもこだわりたいならプライムがおすすめです。
具体的にイルマアイワンとイルマアイ/プライムには次の7つの違いがあります。
- 外観デザインと重さによる携帯性
- 喫煙スタイル
- 便利機能
- 連続使用回数
- 充電時間
- カラバリ
- 値段
これらの違いをもとに、イルマアイワンとイルマアイ/プライムではどっちがいいのかご紹介します!
1:外観デザインと重さによる携帯性の違い
アイコスイルマi(アイ)/ワン/プライムでは、外観デザインや素材が異なり、重さ・大きさの違いで携帯性も大きな違いがあります。
アイコスイルマアイワン | アイコスイルマアイ | アイコスイルマアイプライム | |
---|---|---|---|
大きさ | 高さ121.4mm 横幅30.6mm 奥行き16.4mm | 高さ121.5mm 横幅47mm 奥行き23.4mm | 高さ117.2mm 横幅46.1mm 奥行き24.6mm |
重さ | 約73g | 約115g(本体) 約31g(ホルダー) | 約138.5g(本体) 約31g(ホルダー) |
材質 | アルミニウム+シリコン | ホルダー:アルミニウム チャージャー:プラスチック+アルミ | ホルダー:アルミニウム チャージャー:メタル |
アイコスイルマi(アイ)/プライムは、充電に使う「チャージャー」と喫煙時に使う「ホルダー」の2つに分かれるセパレート型ですが、イルマiワンはこの2つが一体型になっています。
アイコスイルマアイとプライムは同じセパレート型ですが、イルマはチャージャーがプラスチック製、プライムはメタル製の頑丈なボディとなっています。
さらにイルマは横に開くプラスチックのドアカバータイプでホルダーを収納しますが、プライムは、布地を使ったラップカバーをパカっと開いて収納します。
ドアカバーは長く使っていると内部のメカが壊れやすい欠点があり、耐久性の面ではプライムのラップカバーのほうが長持ちします。
個人の好みも大きくありますが、見た目的も一番高級感があってオシャレなのはアイコスイルマiプライムでしょう。
ただし、携帯性の面では一体型のアイコスイルマアイワンにかなりの有利性があります。
アイコスイルマアイワンの重さは約73gで一番軽く、長いスティック状のため、外出時の収納も便利です。
反面、イルマアイは146g、プライムは171gと倍以上の重さで、さらに喫煙するために毎回ホルダーをチャージャーから出し入れする手間があり、外出時の携帯性や便利さにはやや欠けてしまいます。
IQOSを使い込んでいる方の中には外出用にイルマワン、自宅用にはイルマ/プライムと2台持ちするほど携帯性には差があります。
外で吸うことが多い方はイルマアイワン、自宅などでゆっくり吸う方にはイルマ/プライムがおすすめです。
2:喫煙スタイルの違い
アイコスイルマi(アイ)/ワン/プライムでは、喫煙スタイルが異なります。
イルマi(アイ)/プライムは、コンパクトなスティック状になったホルダーにたばこを差し込んで喫煙します。
くわえタバコはできませんが、2本指で挟んでだりつまんで使うことができ、紙巻きに近い喫煙スタイルが可能で、ながら作業をしながらたばこを吸う時にはとても便利な形になっています。
一方で、アイコスイルマiワンは、チャージャーとホルダーが一体型になった本体にスティックを差し込んで喫煙するため、本体をにぎって喫煙します。
イルマiワンは喫煙時にやや大きなものを握って吸うため、紙巻きから移行した人は、若干違和感を感じるかもしれませんし、ながら作業をしながら吸うにはやや不向きです。
また、握って吸う喫煙スタイルから、一部の熱心なユーザーからアイコスイルマiワンはダサいと思われているようです。。
一機種前のアイコスイルマワンがダサいという理由について詳しくこちらでまとめているので、気になる方はこちらもご覧ください。
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3:便利機能の違い
アイコスイルマi(アイ)/プライムとイルマiワンでは、新しく搭載された新機能の数が異なります。
アイコスイルマi(アイ)とプライムには、ホルダーに喫煙状態がわかるタッチスクリーンが搭載され、さらに一時喫煙停止機能や、1本の喫煙回数が増えるフレックスパフ機能などの機能が搭載されています。
一方、アイコスイルマアイワンは、自動加熱機能とフレックスパフ機能が新しく搭載されましたが、他の機能は搭載されていません。
搭載されている機能を一覧でまとめ「あり」の方だけ太字にしています。
アイコスイルマアイワン | アイコスイルマアイ/プライム | |
---|---|---|
自動加熱 | あり | あり |
フレックスパフ機能 | あり | あり |
タッチスクリーン | なし | あり |
一時停止機能 | なし | 最大8分一時停止可能 |
フレックスバッテリー | なし | あり |
スマートジャスチャー | なし | あり |
実際に使っていて特に便利だと感じるのは、画面で喫煙の残り時間や動作状態がわかるタッチスクリーンと、一時停止機能です。
これらの機能を使いこなしたい方は、アイコスイルマi(アイ)/プライム、とりあえず吸えれば良い方はイルマアイワンを選んでみてはいかがでしょうか?
新しく搭載された機能については、こちらで一覧でまとめているので、機能が気になる方はこちらをご覧ください。
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4:連続使用回数の違い
アイコスイルマi(アイ)/プライムとイルマiワンでは、充電なしで連続して吸い続けられる本数が違います。
アイコスイルマiワンは、フル充電すると20本連続喫煙できますが、イルマiは最大でも3本喫煙ごとに充電する必要があります。
アイコスイルマアイワン | アイコスイルマアイ | アイコスイルマアイプライム | |
---|---|---|---|
連続喫煙回数 | 20回 | 3回 | 3回 |
イルマi/プライムは、本体(チャージャー)をフル充電すると20本分喫煙できますが、喫煙に使うホルダーは3本喫煙ごとに都度チャージャーに入れて充電する必要があるので、面倒といえば面倒です。
一方で、イルマiワンはそのまま20回充電せずに使うことができるので、アイコスイルマiワンの方が充電の手間を大きく省くことができます。
5:フル充電時間の違い
アイコスイルマi(アイ)/プライムとイルマiワンでは、フル充電までの時間が違います。
アイコスイルマiワンは、フル充電(タバコ20本分)までの時間がイルマi/プライムと比べて充電時間が30%以上短いです。
アイコスイルマアイワン | アイコスイルマアイ/プライム | |
---|---|---|
値段 | 90分 | 135分(チャージャー) |
イルマアイワンは、イルマアイより45分も充電時間が短くなるのは大きなメリットの一つですね!
6:カラーバリエーションの違い
アイコスイルマiプライムは、3色カラー、アイコスイルマi/ワンは同じ4色のカラーが共通して展開されています。
ミッドナイトブラック(黒)とブリーズブルー(水色)は、3機種共通するカラーですが、ビビッドテラコッタ(薄赤)とデジタルバイオレット(紫)はiプライムにはありません。
一方で、イルマiプライムは唯一ガーネットレッド(赤紫)が展開されています。
一覧でまとめると3機種のカラーバリエーションはこのようになっています。
アイコスイルマアイ | アイコスイルマアイワン | アイコスイルマアイプライム |
---|---|---|
ミッドナイトブラック(黒) | ミッドナイトブラック(黒) | ミッドナイトブラック(黒) |
ブリーズブルー(水色) | ブリーズブルー(水色) | ブリーズブルー(水色) |
ビビッドテラコッタ(薄赤) | ビビッドテラコッタ(薄赤) | ガーネットレッド(赤紫) |
デジタルバイオレット(紫) | デジタルバイオレット(紫) |
アイコスイルマアイシリーズの詳細なカラーが気になる方は、こちらのページでまとめているので、合わせてご覧ください。
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7:値段の違い
アイコスイルマi(アイ)/プライム/ワンでは、値段が違います。
アイコスイルマアイワン | アイコスイルマアイ | アイコスイルマアイプライム | |
---|---|---|---|
値段 | 3,980円 | 6,980円 | 9,980円 |
差し込んで喫煙するスティックは、3機種ともに同じものを使うため、ランニングコストは同じです。
イルマワンとイルマでは3,000円、プライムに至っては6,000円と地味に価格差があるので、単純に安いのでいいという方は、アイコスイルマiワン一択となります!
ちなみに、アイコスイルマアイには、お得に買える割引プログラム「はじめて割」があるので、安く買いたい方はこちらのページもチェックしてみてください。
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ここまでは違いについてご紹介しましたが、3機種の共通点もありますよ!
アイコスイルマi/プライム/ワンの共通点
7つの違いがあるアイコスイルマi/プライム/ワンですが、基本的な吸いごたえや使うスティック(たばこ)は同じです。
アイコスイルマi/プライム/ワンは共通の加熱方法なので吸いごたえは同じ
アイコスイルマi/プライム/ワンは、基本となる加熱方法が同じでなので、喫煙する上での吸いごたえについては変わりません。
どちらも加熱温度は300℃超えで、ブレードを使用しない新しい加熱方式の「スマートコア・インダクション・システム」が採用されています。
はじめてアイコスを喫煙する人は、こちらのページでくわしい吸いごたえについてもまとめているので、ご覧ください。
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使用するスティックは同じテリア・センティア・アクシア
アイコスイルマiとプライムはどちらも、テリア(TEREA)580円、センティア(SENTIA)530円、アクシア(AXIA)480円の3つのブランドの専用たばこが使えます。
テリアとセンティアは、全国で販売されていますが、店舗面積の狭いお店では棚のスペースの都合上、スティックの一部が取り扱われていない場合があります。
また、最も安いアクシアは現在北海道と福岡限定発売となっています。
それぞれのスティックの種類や特徴はこちらのページでまとめているので、合わせてご覧ください。
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また、IQOS非公式ながら一箱最大140円安くなるアイコスイルマのニコチンゼロスティックもオススメです!
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アイコスイルマi(アイ)/ワン/プライムどっちがいい?選び方はこれ!
アイコスイルマi(アイ)/ワン/プライム、それぞれの違いをふまえた上で、それぞれの推しポイントについてご紹介します!
アイコスイルマi(アイ)ワンのおすすめポイント
とにかく安さと利便性を求めてアイコスを探している方は、アイコスイルマiワンがおすすめです。
3,980円と、イルマより3,000円、プライムより6,000円と最も安いので、価格で選ぶならアイコスイルマiワン一択ですね!
また、一番軽い本体でもあり、持ち運びも楽で20回連続喫煙できるため、いちいちホルダーをチャージャーを出し入れ必要がなく、利便性が高いのも特徴ですよ!
外でアイコスを吸う機会が多い方は、まずはイルマアイワンから始めてみても良いのではと思います。
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アイコスイルマi(アイ)おすすめポイント
イルマiシリーズの最新機能をあますことなく使いたい方は、アイコスイルマiがおすすめです。
- 8分間一時喫煙停止機能
- 吸い方によって1本の喫煙回数が増えるフレックスパフ機能
- 充電時間を1年間伸ばすことができるフレックスバッテリー機能
アイコスイルマiプライムでも同様の機能を使うことができますが、より安くで使いたい方は、イルマiがいいでしょう。
プライムと比べると3,000円違うので、スティック5箱分プライムより余分に吸うことができますよ!
アイコスイルマi(アイ)プライムのおすすめポイント
本体のデザインや見た目重視でアイコスを探している方は、アイコスイルマアイプライムがおすすめです。
機能的には、イルマi(アイ)と全く同じですが、唯一ラップカバーが採用され、ホルダーもグラデーションがかっていて、ホルダーのタッチスクリーンも同色でまたおしゃれです。
RELAZOがアイコスイルマユーザー1,200人にアンケート調査した結果、アイコスイルマiプライムの使用率は13%と非常に少なく、喫煙所で吸っていてもレア感があって、優越感に浸れるデザインですよ!
まとめ
アイコスイルマi(アイ)シリーズの「アイコスイルマi(アイ)」「アイコスイルマi(アイ)プライム」「アイコスイルマi(アイ)ワン」の違いをまとめ、どれがいいのかをご紹介しました!
どっちがいいのか、機能面やコスパなどの違いからマップにまとめると、それぞれの機種のポジションはこのようになります。
アイコスイルマi(アイ)とプライムは、機能面は同じで、価格と見た目だけが違います。
アイコスイルマi(アイ)ワンは価格が非常に安く20回連続喫煙と利便性も高いので、コスパ重視の方は一択でしょう。
ただし、アイコスユーザーの50%が近くで使っていて、ぼてっとした見た目なので、見た目も気にしたい方にはおすすめしません。
どの機種を買うか選んだあとは、お気に入りのカラーを選びましょう!
こちらのページで3機種の全カラーの実機画像を紹介しているので、参考にしてみてください。
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