こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です！
「アイコスイルマアイ(IQOS ILUMA i)」には、新しい機能として、喫煙中に一時的に加熱をストップすることができる一時停止機能(ポーズモード)が搭載されています。
手が離せなくなって一時的に吸えない時にスティックを無駄にしない便利な機能ですが、時たま使えなくなったり、逆に一時停止を止めたい場合もあると思います。
そこでこのページでは、実機画像や動画をご紹介しつつ、一時停止が使えない時の原因や対策法、一時停止機能のオン/オフの設定方法についてご紹介します。
アイコスイルマアイの一時停止機能(ポーズモード)を動作させるには？
アイコスイルマアイの一時停止機能の動作方法はとても簡単で、加熱を一時的にストップさせたい時に、タッチスクリーンに指をあてて、下にスワイプさせるだけです。
するとタッチスクリーンに４つの棒が表示されると同時に、長めにブーッと振動が起こり、この時点で加熱が停止されます。
ここから8分間は加熱が停止され、再び喫煙を再開したい場合は、今度は反対に上にスワイプすると、再びブーッと長めの振動が起こり、加熱が再開されます。
一時停止を解除しないまま8分間過ぎるとそのままホルダーの電源も切れます。
アイコスイルマiワンは一時停止機能がない
一体型になっている「アイコスイルマアイワン」には一時停止機能自体が搭載されていないのでご注意ください。
一時停止機能は、ホルダーとチャージャーがセパレートになっているアイコスイルマアイ、アイコスイルマアイプライムのみに搭載されている機能となっています。
アイコスイルマアイの一時停止ができない原因は？
ただし、アイコスイルマアイの一時停止機能(ポーズモード)はいつでも使える機能ではありません。
一時停止機能を動作させるにはいくつかの条件があり、使えない原因になっている場合もあるので、順番にご紹介します。
一時停止できるのは喫煙をはじめてから3分以内
アイコスイルマアイの一時停止機能は、加熱完了後、喫煙を始めてから3分以内の制限があります。
3分を超えてしまうと、タッチスクリーンをスワイプしても一時停止することができません。
一時停止できるのは8パフ以内
さらに一時停止機能は、吸引回数が8パフ以内の時にしか発生することはありません。
8回を超えて吸引した場合はセンサーが自動的に働き、一時停止ができないようになってしまいます。
連続喫煙3本目の時には一時停止できない
アイコスイルマアイのホルダーは最大で3本の連続喫煙が可能になっています。
一時停止機能は、最初の2本までの時は使用することができますが、3本目の場合は一時停止できません。
おそらく、一時停止中も電力は消費され続けるため、3本目になると一時停止するだけの余剰電力が足りなくなってくるためと思われます。
一回の喫煙につき、一度しかできない
一時停止機能は、一回の加熱に付き、一回までしか使うことができません。
例えば、一度一時停止機能を使い、再加熱したあとで、もう一度一時停止することはできません。
何度も一時停止して長持ちできればいいのですが、残念ながら一回使ってしまうと、喫煙終了までそのまま加熱され続けます。
指の動きが早すぎると一時停止機能は動作しない
一時停止機能は、タッチスクリーンに指をあてて、下にスワイプさせるだけの簡単な操作ですが、人によってはスワイプさせても動作しないこともあります。
正常に動作させるには、極力指の腹全体をタッチスクリーンにあてて、スッとなぞるように下に指をすべらせましょう。
あまりに早く下に滑らすと、タッチスクリーンのセンサーが認識せず、一時停止機能が動作しないことがあります。
一時停止機能がオンになると、タッチスクリーンのリングになっているLEDがくるっと1周回転して、縦棒が4本表示されます。
アイコスイルマアイの一時停止機能がいま使えるか見分ける方法
いろいろな制限がある一時停止機能ですが、一時停止ができる間は、タッチスクリーンに2本の縦棒が表示されています。
この縦棒が表示されている間は下にスワイプさせると一時停止することができます。
逆に、タッチスクリーンの横棒が1本or2本の表示の場合は一時停止機能が使えない状態です。
喫煙開始後3分、もしくは8パフを超えるとタッチスクリーンがアニメーションして縦棒が横棒になり、この時点で一時停止機能は使えなくなります。
アイコスイルマアイの一時停止機能を止める方法
アイコスイルマアイの一時停止機能は便利な機能ですが、ホルダーを喫煙中にスリスリする癖のある方は、勝手に一時停止になる場合もあります。（ワタシがそうです）
一時停止機能を止めたい場合は、スマホでBluetoothを使って接続するIQOSアプリから設定します。
IQOSアプリに接続すると、バッテリー設定という項目があり、下にスライドさせると、ポーズモードのON/OFFができます。
IQOSアプリへの接続方法はこちらのページで解説していますので参考にしてみてください。
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一時停止機能が動作しない場合の対策法
一時停止が動作する条件をクリアしていて、しっかり指でスワイプさせても一時停止機能が全然動かない時には次の２つの対策を行ってみましょう。
IQOSアプリでパフォーマンスモードになっているか確認する
アイコスイルマアイのホルダーには、連続喫煙回数に応じて２つの動作モードがあり、最大3本連続喫煙できるパフォーマンスモードと、1本しか喫煙できないエコモードの２つがあります。
エコモードになっていると、一時停止機能は使うことはできません。
エコモードとは、連続喫煙できない代わりに、ホルダーのバッテリー寿命自体を延長させる効果がある省電力モードのことです。
このモードの切替は、本体の操作ではできず、スマホでBluetoothを使って接続するIQOSアプリからの設定で行います。
基本設定はパフォーマンスモードになっていますが、もし一時停止機能が使えない場合は、念のためIQOSアプリでエコモードになっていないか確認しましょう。
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リセット動作を行う
アイコスイルマアイの本体の内部には動作を制御するソフトウェアが入っていて、時々これが誤動作を起こして一時停止機能が使えなくなる場合があります。
この場合、アイコスイルマアイ本体に対して「リセット操作」を行うことで、ソフトウェアの動作が正常に戻る場合があります。
リセット操作の方法は、チャージャーの本体側面にあるボタンを長押しするとリセット動作が行われます。
必ずホルダーをチャージャー本体に入れてからボタンを10秒間そのまま長押しします。
リセット完了すると、1度軽く振動し、ライトがすべて光ってから消えるとリセット完了です。
一時停止機能が壊れても保証の対象になる
先ほどまでご紹介した対策方法を行っても一時停止機能が復活しない場合は、本体に異常がある可能性があり、自力で直すのは難しくなってしまいます。
どうしても直らない場合はアイコス公式サイトやアイコスカスタマーサービスへ問い合わせしてみましょう。
アイコスには、保証制度「IQOS ケアプラス」があり、会員登録と製品登録が完了していれば、購入から1年間以内で、診断によって故障と判断されれば無料で新品と交換してもらえます。
IQOSオンラインストアで購入したIQOSは自動で製品登録されていますが、コンビニなどで買っている場合は自分で手続をしている必要があります。
アイコスの保証制度「IQOS ケアプラス」の詳しい内容については、こちらでまとめているので参考にしてみてください。
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IQOS公式サポートへの問い合わせ方法
お手持ちのアイコスに故障や不具合が発生した場合、4つの連絡手段がありますので利用しやすい順にご紹介します。
IQOS公式サイト
すでにIQOSへの会員登録・製品登録をしている方はIOQS公式サイトでオンラインの製品診断を受けることができます。
オンライン製品診断を行った結果、交換が必要と診断されれば、そのまま新品へ交換される流れとなります。
IQOS公式サイトにログインし、マイアカウント→製品登録と診断・交換ページへタップして移動します。
すると今まで購入したアイコス本体の一覧が表示されるので、該当の本体をタップし、下にある「故障かなと思ったら製品診断へ」ボタンをタップすると診断がはじまります。
オンライン製品診断の結果、交換が必要だと判定されれば交換手続きが開始されます。
LINE
アイコスには公式LINEがあり、会員登録時に連携していればオンライン製品診断や交換手続きが可能です。
アイコス公式LINEの中にある、IQOSサポートにアクセスし「故障かな？」より診断したい製品を選んでください。
診断を進めると症状ごとに対処法を教えてくれます。
どの対処法を試しても改善されなかった場合に保証期間内であることや、交換条件を満たしていれば交換対象となります。
故障と診断されてから24時間以内に送料無料で新品が届くか、店頭受け取りを選択できますのでご希望の受け取り方を選択してください。
IQOSカスタマーサービス
IQOSカスタマーサービスではチャット、メール、電話の3つから問い合わせることができます。
オンライン診断では説明しにくかったり、保証が切れている、人を介して連絡したい場合はこちらから連絡しましょう。
こちらも公式サイトやLINEと同様にまずは製品診断を受診して交換が必要だと診断されれば交換手続きが開始されます。
特にお急ぎの方は一度電話で問い合わせ、繋がらなかった場合にメールやチャットで問い合わせるとよいでしょう。
IQOSストア
IQOSが直営している全国にあるIQOSストアなどの公式店舗に持ち込むことで、サポートを受けることができます。
持ち込むためにはIQOS会員登録していることが前提で、さらに以下の持ち物が必須です。
- 本人確認できるもの(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
- 交換を希望するアイコス本体
特にIQOSストアについては専門のスタッフによる直接のサポートを受けられるのでお住まいの近くにある場合は持ち込むのがオススメです。
IQOSストアに関してはこちらのページでくわしく解説しています。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です！加熱式たばこ「アイコス（IQOS）」は、コンビニやたばこ店での販売の他に、フィリップモリスが直営する公式店舗「IQOSストア」でも買うことができます。IQOSス[…]
まとめ
アイコスイルマアイの一時停止機能(ポーズモード)についてご紹介しました。
一時停止機能は、喫煙中に一時的に加熱を止めてスティックを無駄にしない便利な機能ですが、作動させるには
- 喫煙をはじめてから3分以内
- 喫煙をはじめてから8パフ以内
- ホルダーの連続喫煙3本目では一時停止できない
- 一回の喫煙につき、一度まで
といった条件があります。
一時停止が動作するかはタッチスクリーンで見分けることができ、指全体をタッチスクリーンにあててゆっくりなぞれば動作させることができます。
一時停止を含めたタッチスクリーン表示の全パターンはこちらのページでまとめているので、合わせてご覧ください。
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一時停止機能が動作しない場合は、IQOSアプリの設定を見てみるか、リセット動作を行ってみてください。
もうひとつの喫煙回数が延びる新機能「フレックスパフ」機能の詳細や動かない時はこちらのページも参考にしてください。
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