こんにちは、タバコ値上げが日に日に恨めしい自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです!
アイコスイルマをゲットして、日々嗜んでいるワタシですが、吸っていてふと思ってしまうのが、「吸った後のスティックって再利用できないものだろうか…」ということ。
アイコスイルマの吸い殻は、ほとんど焦げたあとがなく、スティックの真ん中辺りに少しシワがよったくらいにしか状態が変わりません。
また、スティックによっては、茶色のシミが部分的にうっすら出ている程度です。
これだけ汚れていないのであれば、二度吸いももしかするとできるかもしれない…とセコい気持ちが湧いてきました(笑
と同時に、再利用の一環として火をつけて直吸いもできるのかあわせて試してみました。
もちろん、これらの使い方はIQOS公式的にはご法度は承知の上ですが、あくまで個人の体験の範囲で試してみたので興味のある方はご覧ください。
一度吸ったスティックを二度吸い吸ってみると…
普段は吸ったらすぐにアッシュトレイに入れるところを今回はいろんなスティックの吸い殻を貯めておき、ある程度溜まったところで、まずは「テリア・レギュラー」から二度吸いを開始します。
スティックを差し込むと、普通に電源がONになり、加熱が始まります。
アイコスイルマは、ボタンを押さずにスティックを入れるだけでオートスタートしますが、スティックの優劣までは判定しないようです。
ただ、加熱終了のバイブレーションの時点で、新品スティックならほのかにホルダーから湧き出る蒸気が出てきません。
吸ってみても無味無臭な蒸気が少し出てくるだけで、加えてフィルターを少しいぶしたようなクサイニオイを感じてしまいます。
このまま6分間加熱を行いましたが、結局同じような状態が続き、終了となりました。
メンソール銘柄だと、ギリ吸うことができるが…
レギュラーでだめなら次はメンソールでと、次に試したのは最近お気に入りの「テリア・ブライトメンソール」の吸い殻で再チャレンジ。
お、蒸気は変わらず全然でませんが、メンソールや香料の残り香をほのかに感じられますね!
舌にもわずかな清涼感が感じられ、キック感もほんの少しだけあるように思います。
レギュラーに比べるとかろうじて吸っている感がありますが、その勢いは普通のスティックの5分の1程度といったところで、ギリなんとか吸っている感があると言ったところでしょうか?
このあと「テリア・メンソール」や「テリア・トロピカルメンソール」などの吸い殻を再利用してみましたが、傾向としてはほぼ同じな感じ。
ただ、レギュラーよりかはメンソールのおかげでまだ吸っている感じはあり、続けて2度吸いする分にはかろうじて使えるのかなと思います。
個人的には、夜中にスティックを切らしてしまったり、よほどお金がもったいないときには緊急避難的にアリかなと思いましたが、そうでないときは無理して吸うほどのものではないと思いました。
二度吸いするために長持ちさせる方法
ただし、この結果は、普通に喫煙して、なおかつ吸い殻をしばらく放置してから改めて吸った場合です。
はじめから二度吸いする前提で喫煙する場合、吸い方を工夫すると、二度吸いでもそこそこの吸いごたえを保って喫煙することができます。
最初の喫煙時は、浅めに吸って、吸った直後に一度スティックを取り出して、すぐに同じスティックをまた挿して吸ってみると、意外にも香りやキック感がまだ残った状態で吸うことができました。
普通に吸い込まず、吸い込む時間も短めに、ノドに蒸気がほどよく当たる程度でやや浅めに吸い続けることがポイント。
ややローストされたニオイは少し増えましたが、まずいかと言えばそうでもない。
これは、少しでも喫煙時間を長持ちさせようといろいろ試していた時に偶然わかった方法なんですが(笑。
この方法で吸った場合、「スムースレギュラー」や「バランスドレギュラー」といったレギュラースティックでは二度吸いしても味がまだ残っているように感じました。
おそらく浅く吸うことによってタバコ成分が完全になくならず、一定量残存していて、二度吸いすることで残りの成分も放出されるからだと思います。
また、加熱直後に二度吸いすることでほどよくスティックが温まった状態で再加熱となるため、成分が放出しやすい環境になっているのかもしれません。
反面、メンソール系のスティックも一部試してみましたが、「テリア・メンソール」だと、普通の二度吸いと喫味は変わらず、「テリア・イエローメンソール」だと焦げたニオイが多くなり、喫味が悪くなったので、スティックごとの相性もあるかもしれません。
もちろん、一度吸ったスティックなので、普通に吸った場合と比べてパワーは落ちますし、深く吸い込みたい方には向いていない方法です。
普段から浅めに吸っていて、できるだけ長く吸いたい方には向いている方法かもしれません。
さらに前提として、、この方法は非推奨の方法となりますし、二度吸いを続けていることで故障の可能性もなくはありません。
二度吸いした吸い殻には、なぜかヤニ汚れが普通に比べさらに滲んでいるので、もしかすると本体にもなんらかの悪影響があるのかもしれません。。
あくまで個人の体験ということで、お試しの際は自己責任にてお願いいたします。
テリアやセンティアのスティックに火をつけるとどうなるか?
意外にも?メンソール系のスティックならば、二度吸いできることに気を良くしたところで、次なるチャレンジ、火をつけてみるとどうなるか?ということです。
しかし、以前のアイコス(IQOS3)のスティックでも試してみたんですが、そもそも火がうまくつかないですし、成功してもスティックの長さが短いせいですぐに手元が熱くなりますし、出てきた煙もゲロマズでした。。
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さらに、テリアやセンティアのスティックの特徴として、さらなる高いハードルが、、
それは、燃えカスの脱落防止のため、スティックの先端部分には、フロントシールと呼ばれる発泡スチロール状のフィルターが装着されており、タバコ葉自体が見えることはありません。
材質的に火をつけると、途端にケミカルなゲロマズ臭がすることがこれまでの経験上確定です(笑
明らかに負け戦であることは目に見えているので、ここは一計、先端のフィルター部をハサミで切り取ってタバコ葉を直接露出させます。
また、アイコスイルマのスティックには金属製の誘熱体も入っているので、これも火を付けると危なそうなので取り出してから、着火してみました。
外に行ってライターで火をつけてみると、全然つかない。。。
もともと短いスティックをさらに短くしてしまったことで、口にくわえながら火をつけることがヤケドするリスクが高く、うまくいきません。
仕方なく火であぶりながら煙が発生したら吸い込むことをやってみたのですが、誘熱体を外したことでスティック内に空間ができ、火がうまく回らず、すぐに消えてしまいます…。
かろうじてでてきた煙を吸ってみたのですが、とてもタバコといえるような煙ではなく、ただ、なにかを燃やしたような嫌な香り。
キック感とか、吸いごたえとか論じている場合ではありません(笑
あまりにも火がうまくつかないのでこれ以上の実験は中断、終了と相成りました。。
まとめ
一度吸ったスティックについては、メンソール系のスティックであれば、5分の1くらいの吸いごたえでかろうじて吸うことはできました。
また、浅く吸って、一回吸ったあと、すぐに二度吸いしたらレギュラーだと、香りやキック感が少し残った状態で長く吸うことができました。
しかし、加熱し過ぎによるどこかローストなニオイも感じましたし、そもそも勢いが弱すぎるので実用上なかなか再利用は難しいのではないかと思います。
テリアやセンティアに火をつけるのは言語道断!
ワタシは1本しかやっていないので断定こそできませんが、スティックが短くすぎる、火がうまく回らない理由でIQOS3のマールボロ、ヒーツ以上に火をつけて吸うことは困難なのでは?と思います。
もちろん、どちらの方法も公式ではまったく推奨されていないので、真似する際には自己責任でお願いいたします。
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