ニコレス対応機種はどれ?アイコス以外で何で吸えるのかグローやプルームなどを実際に使ってみた!

ニコレス 全機種

こんにちは、自称加熱式タバコマイスターのパパ中西です。

ニコチンゼロたばこの代表格「ニコレス」は、加熱式タバコの本体に差し込んで使いますが、種類によって対応しているデバイスとそうでないデバイスが異なります。

ニコレス公式サイトでは、何で吸えるのか具体的な機種名が書かれていないので、2022年までに発売された加熱式タバコの本体16種類を使って、ニコレスを吸えるかどうか実際に試してみました!

これからニコレスを吸う人の参考にしてみてください!

目次

ニコレスは種類によって対応機種が異なる

ニコレスは、種類によって対応する加熱式たばこの機種が異なり、大きく2種類に分けることができます。

  • 誘導加熱式タイプ(2023/4/8から新発売)…アイコスイルマ、アイコスイルマプライム、アイコスイルマワン
  • 加熱ブレードタイプ(従来型)…アイコス2.4、アイコス3、アイコス3Duo、アイコス3MULTI

販売当初はアイコス3Duoなどの加熱ブレードタイプのデバイスで使えましたが、現在のアイコスの主流機種のイルマに変わっていることから、これに対応するスティックが4月8日に発売されました。

パッケージはどちらもよく似ていますが、裏面の画像をご紹介すると、対応機種についてはこのようにわけて書かれています(上が加熱ブレードタイプ、下が誘導加熱式タイプ)

ニコレス 対応機種

基本アイコスにしか対応しませんが、使うタイプを間違えても吸うことができません。

ニコレスの対応機種についてのくわしい情報はこちらをご覧ください。

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ニコレス 全機種

それぞれのタイプ別のニコレスの種類はこちらになります。

誘導加熱式タイプ(アイコスイルマ対応):全4種類

イルマ対応ニコレス全種類

アイコスイルマシリーズに対応する誘導加熱式タイプのニコレスは4種類発売されており、価格は1箱440円です。

イルマ対応のたばこは、530円~580円するので100円近く安く買える計算になります。

  1. ダブルミント
  2. スーパーハードメンソール
  3. トロピカル
  4. メロン

価格は1箱440円で、加熱ブレードタイプのニコレスよりも22円値上がりしています。

加熱ブレードタイプ(アイコス2.4/3対応):全6種類

ニコレス全種類

イルマ発売以前の旧型アイコスに対応する加熱ブレードタイプのニコレスは全部で6種類されていて、価格は1箱418円になります。

  1. ストロングメンソール(418円 税込):強メンソールの突き抜ける爽快感
  2. メンソール(418円 税込):吸い応えと刺激のある味わい
  3. ミント(418円 税込):清涼感が爽やかに広がる味わい
  4. オレンジメンソール(418円 税込):華やかに広がるフルーティーな味わい
  5. レモンメンソール(418円 税込):スッキリとしたフレッシュな味わい
  6. ブルーベリーミント(418円 税込):甘酸っぱさと清涼感あふれる味わい

以前のニコレスの種類と吸いごたえはこちらのページでまとめてご紹介しています。

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ニコレス全種類

まずは今後の主流となる新発売された誘導加熱式タイプのニコレスの対応機種を紹介し、後半は加熱ブレードタイプの対応機種についてご紹介していきます!

誘導加熱式タイプのニコレスが吸える/吸えない加熱式たばこ全機種まとめ

アイコスイルマ対応 ニコレス

アイコスイルマ対応ニコレスでおいしく吸うことができた機種は、アイコスイルマシリーズのみでした。

裏面には「誘導加熱式デバイスでご使用できます。ブレード式デバイスには対応しておりません。」と書かれています。

若干差し込む時の入り口はきついですが、奥まで差し込むとオートスタート機能が作動して加熱でき、美味しく喫煙できますよ!

アイコスイルマには3種類あり、構造が同じなのでこちらの3つの機種で使えますが、吸いごたえはどれも同じです。

  • アイコスイルマワン
  • アイコスイルマ
  • アイコスイルマプライム

そもそも、誘導加熱式タイプのニコレスは、アイコスイルマに対応できるようこのような構造になっています。

ニコレススティック分解

スティック内部に「誘熱体」と呼ばれる金属片(サセプタ)がスティックに内蔵されています。

間違って加熱ブレードタイプや他の加熱式タバコデバイスの機種に差し込むと、故障の原因になるので気をつけましょう。

アイコスイルマ対応NICOLESS(ニコレス)の対応機種を一覧表にまとめると次のようになります。

機種喫煙可否結果
アイコスイルマ美味しく喫煙可能
アイコスイルマワン美味しく喫煙可能
アイコスイルマプライム美味しく喫煙可能
アイコス3Duo×喫煙できない
アイコス2.4×喫煙できない
グローハイパーX2×味が劣化しフィルターが高熱になって危険
グローハイパープラス×味が劣化しフィルターが高熱になって危険
グローハイパー×味が劣化しフィルターが高熱になって危険
グロープロスリム×挿入できない
グロープロ×挿入できない
プルームX×蒸気が極点に少なく吸いごたえもほぼなし
プルームS2.0×蒸気が極点に少なく吸いごたえもほぼなし
プルームテックプラスウィズ×挿入できない
プルームテックプラス1.5×挿入できない
リルハイブリッド×喫煙できない

次に、従来品である加熱ブレードタイプのニコレスで吸える機種と吸えない機種をまとめてご紹介します。

加熱ブレードタイプのニコレスが吸える/吸えない加熱式たばこ全機種まとめ

ニコレス 全機種

全17種類の加熱式たばこで、加熱式ブレード対応のニコレスが何で吸えるか試してみたところ、おいしく吸うことができた機種は、アイコス3Duo・Honor plus・エヌフリーザ・サードのでした。

全種類のそれぞれの結果は次のとおりです。

機種喫煙可否結果
アイコス3Duo美味しく喫煙可能
アイコス2.4美味しく喫煙可能
Honor max※IQOS3互換機美味しく喫煙可能
エヌフリーザサード※IQOS3互換機美味しく喫煙可能
アイコスイルマ×挿入できるが加熱されない
アイコスイルマワン×挿入できるが加熱されない
アイコスイルマプライム×挿入できるが加熱されない
グローハイパーX2加熱されるが味は大幅に劣化
グローハイパープラス加熱されるが味は大幅に劣化
グローハイパー加熱されるが味は大幅に劣化
グロープロスリム×挿入できない
グロープロ×挿入できない
プルームX×加熱されるが蒸気がほとんどでず吸えない
プルームS2.0×吸えるが味は超絶劣化
プルームテックプラスウィズ×挿入できない
プルームテックプラス1.5×挿入できない
リルハイブリッド×挿入できるが加熱されない

アイコスライバル機種であるグローハイパー系とプルームXでも喫煙することは可能ですが、煙の量が減り、味わいや清涼感もかなり劣り吸えても正直まずい。。

そのため、使えない評価にしています。

また、完全に使えないのは、IQOSの最新機種であるアイコスイルマシリーズとリルハイブリッドです。

これらはスティックを差し込んでも、電源が入らず加熱もされないので喫煙すらできませんでした。

ここからは、主要な加熱式たばこのデバイス別にニコレスが使えるのか、検証した結果をご紹介します。

アイコス3Duoは加熱ブレードタイプのニコレスに対応

ニコレス アイコス 対応機種

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ

アイコス3Duoでは、加熱ブレード型のニコレスは使えますが、誘導加熱タイプのニコレスは使えませんでした。

誘導加熱式タイプのニコレスでは喫煙できません。金属片と加熱ブレードがぶつかって故障の原因にもなるので、差し込まない方がいいでしょう。

加熱ブレードタイプのニコレスではすんなりと差し込むことができ、加熱ブレードがニコレススティックにぐさっと突き刺さります!

電源ボタンをいれると普通に加熱されて、スティックそれぞれの旨味をしっかりと感じることができました!

ちなみに、アイコス3にはいくつかの派生機種があり、構造が同じなので吸いごたえは同じです。

  • IQOS3Duo
  • IQOS3 MULTI
  • IQOS2.4 plus

吸いごたえはニコチン0のせいかかなりライトな喫味で、加熱式タバコで感じるキック感もあまり感じることはできません。

ただ、それを補ってあまりあるほど強烈な清涼感を感じることもあり、普通に吸っているような感覚になれるスティックもありますよ!

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ニコレス全種類

アイコス3互換機Honor plusは加熱ブレード型ニコレスに対応!

オナーマックス

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ

IQOSの互換機である、Honor plus(オナープラス)では、加熱ブレード型のニコレスは使えますが、誘導加熱タイプのニコレスは使えませんでした。

IQOS3 Duoやその派生機種は、2022年6月に販売終了となっており、コンビニや公式ルートで購入することはできません。。。

ニコレスが吸いたいけど、IQOS3を持っていない方は、公式品ではないけれど、同じ性能を持つ互換機の使用をおすすめします。

日本のQOQ(キューオーキュー)が、IQOSの互換機として販売中のHonor plus(オナープラス)は、スティック挿入口の奥に加熱されるセラミックロッドが設置されています。

オナーマックス

Honor plusにあるセラミックロッドはIQOS3の加熱ブレード代わりとして、IQOS3と同じように加熱できます。

実際ニコレスを入れて吸ってみましたが、ほぼ、吸いごたえや味などは同じで、違いがあまりよくわからないくらいでした。

重さ98g
連続使用回数30本
加熱温度315℃~345℃の間で5℃刻み
自動クリーニング機能あり
USB端子typeB

ちなみに、誘導加熱式タイプのニコレスでは喫煙できないので、お気をつけください。

エヌフリーザサードも加熱ブレード型ニコレス対応で割安価格

エヌフリーザ・サード

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ

エヌフリーザサードでは、加熱ブレード型のニコレスは使えますが、誘導加熱タイプのニコレスは使えませんでした。

honor plusより少し安く買える互換機としてエヌフリーザサードがありますが、加熱ブレード型のニコレスは問題なく使うことができます。

ただ、こちらは完全中国メーカー製。

説明書の日本語が若干怪しく、加熱温度の調節や自動クリーニング機能はありませんし、連続使用回数も20本とちょうど1箱分の充電容量です。

エヌフリーザ・サード内容物

軽い重さと値段が安いことがメリットなので、とりあえずニコレスを安く吸いたい方にはおすすめではないでしょうか?

重さ69g
連続使用回数20本
加熱温度340~350℃(調節不可)
自動クリーニング機能なし
USB端子typeB
誘導加熱式タイプのニコレスでは喫煙できないので、間違えて購入しないように気をつけましょう。

アイコスイルマ/プライムは誘導加熱式ニコレス対応!加熱ブレード型にコレスは非対応機種

アイコスイルマ対応 ニコレス

誘導加熱式タイプ
加熱ブレードタイプ×

アイコスイルマ/プライムでは、誘導加熱式タイプのニコレスは使えますが、加熱ブレード型ニコレスは使えませんでした。

誘導加熱式タイプのニコレスでは、差し込むとオートスタート機能により加熱がスタートし、蒸気量も十分で吸いごたえやメンソール感を楽しむことができます!

一方で、加熱ブレードタイプのニコレスでは、アイコスイルマは対応していません。

ニコレススティックをすんなりと差し込むことはできますが、自動加熱も手動加熱も作動せず、エラーライトが表示されて喫煙できませんでした。

イルマになってからアイコス3Duoにあった加熱ブレードがなくなり、スティックも「テリア」「センティア」しか対応していないようです。

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アイコスイルマ 全種類

ちなみに、最新機種のアイコスイルマシリーズ対応ニコチンレススティックはもう1種類「The third IZUMI」が発売されています!

こちらも味わいも風味も豊かで美味しいニコチンレススティックですよ!

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thethirdizumi4種類

アイコスイルマワンも誘導加熱式ニコレス対応!加熱ブレード型にコレスは非対応機種

ニコレス アイコスイルマワン

誘導加熱式タイプ
加熱ブレードタイプ×

アイコスイルマワンでは、誘導加熱式タイプのニコレスは使えますが、加熱ブレード型ニコレスは使えませんでした。

誘導加熱式タイプのニコレスでは、アイコスイルマワンを差し込むとオートスタート機能により加熱がスタートし普通に喫煙できます。

加熱部分はイルマと同じなので、吸いごたえや清涼感などはそのままで、美味しく喫煙できますよ!

一方で、加熱ブレード型ニコレスは、携帯性の高い一体型加熱式タバコのアイコスイルマワンにも対応していません。

アイコスイルマワンは手動加熱のみですが、加熱ボタンを押しても加熱がスタートせずエラーライトが表示されて喫煙できませんでした。

グローハイパーX2はニコレス非対応。吸えるけど味わいや清涼感はかなり劣る

ニコレス グローハイパーX2

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ×

グローハイパーX2では、誘導加熱式タイプのニコレスも、加熱プレート型ニコレスも使えませんでした。

誘導加熱式タイプのニコレスでは、グローハイパーX2に差し込むことも加熱もできましたが、味わいも蒸気量も格段に落ちて正直かなり美味しくなかったです。

また、誘導加熱式タイプのニコレスはスティック先端がプラスチックのフィルターになっており、加熱してしばらくするとプラスチックが溶けているようなよくないニオイが発生しました。。

味わいが落ちることと合わせて、危険だったので、やめておいた方がいいですね。

また、加熱プレート型ニコレスも、グローハイパーX2で吸うことができました!ただし、かなり美味しくなくなりましたね(汗)

ややきついですが、スティックは入りますし、加熱するとお茶っぱの香りがほんのりとしてきてきちんと吸うことができましたが、構造上”奥行”が異なるためか、スキマが残ってしまいます。

それに伴ってか、グローハイパーX2で吸ってみると、肝心のメンソールの強さは2/3ほどで清涼感のパンチが弱くなり、ニコレス特有のお茶っぱの雑味も強くなって、クリーンさも下がりましたね…。

ブーストモードで吸っても同じくです…。

そもそも、ニコレスを試す前にgloのカスタマーに差し込み直径と深さの確認をしましたが、

ニコレス対応機種グロー回答

実際、差し込めるのは差し込めますが、スティックの長さが足りずに半分が空焚きになるので、機械が壊れるのではと不安も感じました。

ニコレス グローハイパーX2

グローハイパー/プラスもニコレス非対応。吸えるけど味わいや清涼感はかなり劣る

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ×

グローハイパー/プラスでは、誘導加熱式タイプのニコレスも、加熱プレート型ニコレスも使えませんでした。

グローハイパーX2と同じく、ニコレスを吸うことができましたが、全然美味しくありませんでした(汗)

両機種とも先程のグローハイパーX2と加熱部分のスペックは全く同じのため、味や清涼感は劣る結果となりましたね。

奥行きにスキマができることも同じで、本体が空焚きによる故障のリスクがあるので、おすすめはできないです。

また、誘導加熱式タイプのニコレスは、先ほど記載の通り、プラスチックが高温で加熱することでニオイが発生するので、試すことすらもおすすめしません。

グロープロスリム/グロープロではニコレスを差し込めないので吸えない。

グロープロスリムとニコレス

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ×

グローの中でも細いスティックを使うグロープロスリム/グロープロでは、誘導加熱式タイプのニコレスも加熱プレート型ニコレスも、使えませんでした。

理由は単純でスティックの長さ、太さ、奥行き、すべてにおいて、とても入るサイズではありません。。

グロープロスティックは他のスティックと比べても細い形状になっているため、使用は不可能ともいえるでしょう。

ニコレス グロープロ

プルームXではニコレスは吸えるけど…スティックが熱くなりすぎ、蒸気量も少ない

ニコレス プルームX

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ×

プルームXでは、誘導加熱式タイプのニコレスも、加熱プレート型ニコレスも使えませんでした。

誘導加熱式タイプのニコレスでは、グローと同じくプルームXに差し込むことも加熱もできましたが、味わいも蒸気量も格段に落ちて美味しくないですし、そもそも試すこともおすすめしません。

グローハイパーX2以上に、プラスチックを高温で加熱したような”よくないニオイ”が蔓延して、すぐに喫煙を中止しました。。

加熱プレート型ニコレスも、プルームXでは、スティックは差し込むことができ、加熱もすることができました。

加熱が完了することにはお茶を燻した香りが漂よい吸える雰囲気もありましたが…。

くわえて吸ってみるとフィルター部分と出てくる蒸気が異様に熱くなっており、もう少し深く吸い込んでいれば危うく火傷してしまうところでした(汗)

味は清涼感は感じ口の中に残りますが、煙の量は1/4ほどでほとんど出ることがなく、茶葉のえぐみも強くて…。

味や安全性を考慮して、プルームXでニコレスを吸うのはやめておいた方がいいでしょう。

プルームエス2.0ではニコレスを吸えるが味は超絶落ちるのでおすすめしない

ニコレス 対応機種 プルームエス

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ×

プルームXの前機種プルームS2.0では、誘導加熱式タイプのニコレスも、加熱プレート型ニコレスも使えませんでした。

誘導加熱式タイプのニコレスは、プルームXと同じまずい吸いごたえですし、やっぱりニオイが発生するので試すことすらおすすめしません。

加熱ブレード式ニコレスは、ニコレススティックを差し込んでみるとすんなりと入り、加熱もできて、吸うことはできましたが、、、こちらもスティックの味に大きな変化がありました。

メンソール感はIQOS3Duoの1/2以下で、気の抜けたもっさりとしたミントの味わいだけを感じます。

吸えば吸うほど少しづつメンソール感は強くなってきますが、それでも清涼感は雲泥の差でした。。

また、グローハイパー以上に筒の中にスキマができるので、より空焚きによる故障のリスクを感じました。

続けて使っていると本体も故障しそうですし、味もかなり落ちるのでプルームS2.0でニコレスを吸うことはやめておきましょう。。

プルームテックプラスウィズはニコレスが固定できず加熱もできない

ニコレス プルームテックプラスウィズ

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ×

プルームテックプラスウィズでは、誘導加熱式タイプのニコレスも、加熱プレート型ニコレスも使えませんでした。

そももそもプルームテックはカプセル型のデバイスなので、どちらのタイプのニコレスもスティックを差し込むとガバガバで固定されず、加熱することができませんでした。

プルームテックプラス1.5は加熱ブレード対応ニコレスが固定できず加熱もできない

ニコレス プルームテックプラス

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ×

プルームテックプラスウィズの兄弟機であるプルームテックプラス1.5でも同様の結果で、誘導加熱式タイプのニコレスも、加熱プレート型ニコレスも使えませんでした。

スティックを差し込んでもガバガバで固定されず、加熱することができませんでした。

リルハイブリッドはニコレスを差し込めるが加熱できず、吸えない

ニコレス 対応機種 リルハイブリッド

誘導加熱式タイプ×
加熱ブレードタイプ×

アイコスが韓国のメーカーと組んで発売している「リルハイブリッド」では、どちらのタイプのニコレスも加熱すらできませんでした。

ニコレスを差し込んでみるとすんなりと入りましたが、自動でオンになる本体の電源が入らず、ウンともスンともいいません(笑。

リルハイブリッドのスティックを差し込むとこんな感じで電源が自動で入り加熱が始まるはずなのですが、はじまらない。。

リルハイブリッドスティックを差し込むと自動で電源が入るのに。。

スティックの先端を比較してみると違いがあり、左のリルハイブリッドは先端が凹んでいます。

これがリルハイブリッドの先端に差し込まれて自動で電源が入る仕組みのようですね。

ニコレスは吸えませんでしたが、リルハイブリッドの自動電源の仕組みにはただただ感動しました(笑)

加熱式たばこデバイスをもっていない人はニコレスを吸えない。代替え案は?

ニコレスには「誘導加熱式タイプ(アイコスイルマ対応)」と「加熱ブレードタイプ(アイコス2.4/3対応)」に分けられ、使える機種と使えない機種が異なります。

どちらにも共通していえますが、ニコレスの対応機種はアイコスとその互換機に限定されます。

「わざわざ本体を買うのはちょっと…」という方には、ニコレスとは別ですが、リキッドタイプのニコチン/タール0のDrStickタイプX(ドクタースティックタイプX)がおすすめです!

ドクタースティックtypeX一覧

初回購入時にリキッドと本体がセットでついてくるので、本体を購入する手間もコストもかかりません。

ニコチン・タールがゼロ配合の上、リキッドを加熱して発生する蒸気を喫煙するので、害が少ないのも特徴です。

スターターキットは2,980円で、4,800回も喫煙できるので、コスパもかなり高いですよ!

ドクタースティックtypeX公式サイト

ワタシも吸っていますが、なかなかの爆煙を楽しむことができ、特にメンソール好きの人にはなかなかの清涼感を楽しむことができますよ!

「ドクタースティックってなに?」という方向けに、こちらのページで情報をまとめているので、よければご覧ください!

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ドクタースティック

コンビニで買えるニコレスと同じような茶葉スティック

ニコレスと同じようなニコチンレスの茶葉スティックは他にもいくつか発売されており、同じようにコンビニで買える代表的な銘柄をまとめてみました。

「誘導加熱式タイプ(アイコスイルマ対応)」と「加熱ブレードタイプ(アイコス2.4/3対応)」に分けて、似たようなニコチンレス茶葉スティックをご紹介します。

まずは、誘導加熱式タイプ(アイコスイルマ対応)のニコチンレススティックをご紹介します。

アイコスイルマ対応:The Third IZUMI(ザ・サードイズミ)

thethirdizumi4種類

2022年12月に発売されたばかりのアイコスイルマ初のニコチンレス茶葉スティックです。

鹿児島県にあるFuture Technology 株式会社が製造販売していますが、実は、アイコスイルマ対応ニコレスの製造販売も行っています。

茶葉と鹿児島県産の紅茶葉をブレンドして作られ、さらにフィルター部分にはブーストカプセルが搭載され、噛み潰すと、華やかな香りや味が口いっぱいに楽しめるフレーバー感がスゴイです!

メンソールの清涼感も非常に高く、蒸気も雑味が少なくクリア感が高くて美味しいですね!

各フレーバーごとの吸いごたえや味が気になる方は、こちらのページをチェックしてみてください!

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thethirdizumi4種類
イルマ対応ニコチンゼロNo1スティック ザ・サードイズミ
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アイコスイルマ対応:エヌフリーティア

エヌフリーティア

コンビニやドラッグストアでおなじみのニコチンレススティック「エヌフリー」のアイコスイルマバージョン「エヌフリーティア」は2023/5に発売された新しいスティックです。

赤西仁さんがイメージキャラクターになっていて、メジャー感の高さが目立ちますね!

エヌフリーティアにもスティックに、フレーバー感を増強するブラストカプセルが搭載されており、潰して吸うといずれも香りや味わいがかなりジューシーになります!

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エヌフリーティア

次に、加熱ブレードのあるアイコス2.4/3対応ニコチンレススティックをご紹介します。

アイコス3/2.4対応:エコゼロ(ecozero)

エコゼロ新パッケージ

ローソンやファミリーマート、ミニストップなどのコンビニはじめ、ドラッグストアやスーパーで買えるニコチンゼロの茶葉スティックです。

こちらは紅茶系の香りがやや強めなフレーバーですが、ニコレスと遜色ない味を楽しむことができます。

他にもいろいろ売っているので全種類をこちらで解説しています。

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アイコス対応ニコチンゼロスティック

アイコス3/2.4対応:エヌフリー(NFREE)

エヌフリーティアの前身となる、加熱ブレードありのアイコス対応のニコチンゼロスティックです。

メンソールやピーチなど合計7種類のフレーバーが発売されていますが、コンビニではメンソールとピーチの2種類販売です。

ニコレスと比べると、茶葉のニオイが軽減されていて、ほどよい吸いごたえもあり、味はワンランク上。

さらに価格は一箱407円(税込)と、ニコレスより11円安いのも特徴です。

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まとめ

ニコレス 全機種

全17種類の加熱式タバコでニコレスが吸えるかどうか、また美味しく吸えるのかも確認してみました。

そもそも、ニコレスは4月8日に新発売された「誘導加熱式タイプ」と、販売当初に販売されていた「加熱ブレードタイプ」に分けられます。

アイコスイルマ対応ニコレスでおいしく吸うことができた機種は、アイコスイルマシリーズのみでした。

アイコスイルマ対応ニコレスには、金属片(サセプタ)がスティックに内蔵されており、他の加熱式タバコデバイスの機種に差し込むと、故障の原因になるので気をつけましょう

 

一方、加熱ブレードタイプのニコレスは使える機種が色々とありました。

全て試してみた結果を、4つの評価に分けるとこのようになりました。

加熱ブレード対応ニコレスが問題なく吸える加熱式たばこ機種

  • アイコス3Duo
  • Honor plus
  • Honor max
  • エヌフリーザサード

加熱ブレード対応ニコレスは吸えるけど味はかなり落ちる加熱式たばこ機種

  • グローハイパーX2
  • グローハイパープラス
  • グローハイパー
  • プルームX
  • プルームS2.0

そもそも加熱ブレード対応ニコレスが吸えない加熱式たばこ機種

  • アイコスイルマ
  • アイコスイルマワン
  • アイコスイルマプライム
  • グロープロスリム
  • グロープロ
  • プルームテックプラスウィズ
  • プルームテックプラス1.5
  • リルハイブリッド

調べてみて吸えるけど美味しくない加熱式たばこの機種があるとわかりました!

アイコスの次点では、グローハイパーシリーズがまだマシですね。

ただ、やっぱりブレード型のアイコス3Duo、オナーマックスで吸うのが圧倒的においしく感じました。

 

個人的にニコレスは特にメンソールスティックは本当に美味しかったので、メンソールを吸っていて禁煙したいと考えている人にはおすすめですよ!

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ニコレス 全機種
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