こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです!
グローは、1スティックあたりに吸える量が4分間(通常モードの場合)と時間だけで決まっていることが特徴です。
ただし、この4分間には最初の加熱時間の20秒が含まれているので、実際に吸える時間は3分40秒となります。
この間であれば何回でも無制限に吸うことが理論上可能です。
グローをはじめとする加熱式タバコそれぞれの1回あたりの時間と吸引回数をまとめると以下のとおりです。
最大喫煙時間 | 1回あたりの吸引制限数 | |
---|---|---|
グローハイパー/エア/X2/プラス (太いスティック) | 通常 4分 / ブースト 3分 (加熱時間20秒含む) | 無制限 |
グロープロ (細いスティック) | 通常 4分 / ブースト 3分 (加熱時間20秒含む) | 無制限 |
アイコス | 6分間 | 14回 |
プルームX | 約5分 | 無制限 |
では、気になるのがこの時間中に最大何回吸えるかということ。
ワタシ、パパ中西が最大何回吸えるのか、心もとない肺活量を駆使して試してみると、思ったより多く吸うことができてびっくり…。
興味のある方はぜひご覧ください!
最大吸引回数を測るためにやったこと
始める前に自分なりのルール設定。
- 吸うごとにPCのリターンキーを押して1回ずつカウント
- きちんを蒸気を吐き出してから間髪入れず吸って吐いてを繰り返す。
- スティックはレギュラータイプを使用する
単純にグローの性能というよりも、個人の肺活量が問題になってくると思いますが(笑)あまり無理せずできる範囲でやってみます!
スリムスティックを使うグロープロと、太いスティックを使うグローハイパープラスの2つでそれぞれ測定していきます。
グロープロ(スリムスティック)での最大吸引回数
まずはワタシの一番の愛機(グロープロ)から。
使用スティックは定番のレギュラー「ケント・リッチ・タバコ・エックス」です。
吸いごたえ(キック感)[star-list number=1] 4味わい[star-list number=1] 3コスパ[star-list number=4] 4総合[st[…]
加熱終了のバイブ振動と同時に「スーハー、スーハー」と、とにかく吸って吐いてを繰り返していきます。
時間に換算すると4~5秒に一回というところでしょうか?
7回目くらいまでは、間隔が短い割に結構蒸気も出ていて、短い間隔で吸ってもそれなりに吸いごたえもあります。
ただ、それ以降キック感はほぼ薄れ、ただの蒸気のような感じになってきました。
めげずにペースはそのままで吸っていると、途中から若干またキック感がアップして再びタバコ感がでてきました。
これは、美味しく吸う方法でも書いていますが、後半の加熱が始まって新しい蒸気がでてきたと思われます。
こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。アイコス、プルーム、VAPEなどを使いまわしていますが、私のメインはグロー!(キッパリ)そこそこ吸いごたえもあってニオイもそれなりに少ないバランスの良さから愛用[…]
意外にまだまだいける…と思って記録を伸ばそうと頑張りましたが、一時は回復した喫味も、40回を超えるともはやただの温かい蒸気モードに…。
4分を経過した結果、グロープロでの最大吸引回数は46回でした!
いやー、けっこう伸びましたね(笑)
ただ、「喫煙」という本質的な目的にはまったくそぐわない吸い方です。
そもそも息苦しいですし、間隔を短く吸っていると加熱が追いつかないからか、蒸気量も少ないですし、味も少なくなり、ただの蒸気を吸っているような感覚になります
カウントすること自体が意外と面倒くさいですし(途中で混乱しやすくなる)、真似してもあまい良い結果にはならないかと思います。。
グローハイパー(太いスティック)での最大吸引回数
続いては、最近メジャーになりつつあるグローハイパーでの吸引回数を測定。
使用スティックは最近発売された「ケント・トゥルー・リッチタバコ」を使用。
吸いごたえ(キック感)[star-list number=5] 4.5味わい[star-list number=4] 4コスパ[star-list number=4] 4総合[[…]
吸う回数はグロープロと同じ無制限なので、ワタシの肺活量を駆使して吸ったり吐いたりを繰り返した結果、45回まで吸うことができました。
さすがグローハイパーだけあって30回くらいまではテンションは少しずつ低下していきますが喫味はほぼ保ったまま吸うことができます。
ただし、30数回目を超えてくるとグロープロでは出なかった妙なエグミが徐々に増加。
40回を過ぎると酸っぱい感じもしてきて本来の味わいとは別の味に変わってしまいました。。。
グローで味を損なわないベストな吸引回数は?
グローは、スティックの周りを高温のヒーターで温めることにより、蒸気を発生させています。
ペースを早く吸ってしまったら、加熱が十分に行き渡らないままの蒸気になってしまうので蒸気量が少なめになりますし、キック感や味も同様に少なくなります。
では、喫味を損なわないままで吸引できる回数はどれくらいなのか、ワタシの経験を総合してまとめてみました。
一本で吸う回数は15パフくらいが限界
ワタシはこれまでにすべてのグロー、グローハイパーのスティックを吸い比べてきました。
結果、どのスティックでも、普通の間隔かつ、時間いっぱい吸った場合、だいたい16パフ目になってくると例外なく喫味が落ちて、エグみが増えたり、ただの蒸気のような感じになってしまいます。
また、スティックの種類によってはもっと早く、13~14パフを境に味が極端に落ちることもあります。
アイコスでも14回の吸引が基準になっているので、グローでもだいたい同じくらいか、少し多いくらいの吸引回数がベースになってくると思います。
こんにちは、自称加熱式タバコマイスターのパパ中西です。ワタシはグロープロをメイン機に愛用しているのですが、コンビニに行くと、壁一面にずらりとスティックが並んでいますよね。毎回買う前に「今自分が吸っているスティックがベストなの[…]
吸う間隔は10秒~15秒くらいの間で
仮に15回吸引することを前提にして、通常モードの4分間(実質約3分40秒)で吸う場合、一回の吸引のタイミングはおよそ15秒に1回になります。
グローは時間中、常に加熱して一定量の蒸気を出し続けるため、速いペースで吸うと、その分出てくる蒸気の量は少なくなります。
しかし、だいたいこのペースで吸えば蒸気量が十分に出てくると思います。
ただ、15秒に一回の間隔だと、普段の吸引ペースからすると少々長く感じるかもしれません。
特に最初は20秒加熱した余力があるので、少々早めに10秒に一回ペースでも吸いごたえは保てると思います。
逆に後半は少し間隔を空けて15秒~20秒くらいのペースで吸えば喫味があまり落ちずに吸うことができると思います。
スティックを少しずらして加熱を行き渡らせる
最初にも少し書きましたが、グローは、最初はフィルターに近いところを加熱し、2分ほど経つとスティックの真ん中を温める2段階の加熱方式になっていると思います。
ただ、吸ったあとのスティックを見ると先端部に加熱が行き渡っておらず、焦げた跡がないときもあります。
先端まで十分に加熱して蒸気を出すために、ワタシは後半になるとスティックを少し上のほうにずらして加熱を行き渡らせるようにしています。
すると、次に吸ったときに少しだけキック感が回復していることがあります。
いつも成功するわけではないので必ずできるわけではないですが(笑)後半吸いごたえが足りないときには試してみてはいかがでしょうか?
シケモクを再加熱して2度吸いはできる?
3分40秒じゃ足りないから、もう一回吸いたい、でも新しいスティックはもったいない…(笑)
そう考えたときにだいたい思いつくのはいわゆるシケモク、吸い殻を再加熱して2度吸いすること。
ワタシもレギュラースティックでやってみたんですが、結論、普通の吸いごたえを求めるのであればまったくおすすめできません。
蒸気は全然出ませんし、口の中にやってくるのは焦げ蒸したクサイにおいだけ…。
吸いごたえもまったくなく、後味も良くないので試しても全く意味はないかなと思います。。
まとめ
グローには回数制限がなく、肺活量が続く限りは、時間内に何回吸っても大丈夫です。
しかし、出てくる蒸気の量には限りがあるため、吸引回数が増えれば増えるほど吸いごたえや味は間違いなく落ちます。
適正な吸引回数はだいたい15回くらいが上限で、時間内にほどよく間隔を開けることで蒸気を十分に発生させ、喫味を保ったまま吸うことができると思います。
吸いごたえが足りないと感じるのは、吸引ペースが早いのが一因かもしれないので、一度時間を測って吸ってみることをおすすめします。
グローは加熱式たばこの中では多くのスティックがリリースされており、今のスティックが物足りないと感じるなら、他のスティックに変えてみるのも良いかもしれません。
こちらのページでは、現在発売中のグローハイパー/プロのスティック全種類を紹介しているので、スティック選びの参考にしてみてください!
こんにちは、自称・加熱式タバコマイスターのパパ中西@リラゾです。2023年現在、グローハイパーエア、グローハイパーX2、グローハイパープラスなどで吸えるたばこスティックは、全部で28種類発売され、コンビニでは25種類が購入できます。[…]
こんにちは、自称加熱式タバコマイスターのパパ中西です。ワタシはグロープロをメイン機に愛用しているのですが、コンビニに行くと、壁一面にずらりとスティックが並んでいますよね。毎回買う前に「今自分が吸っているスティックがベストなの[…]