グローは1本で何回吸えるのか?最大回数やおすすめの吸引回数はどれくらい?

こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!

グローは、1スティックあたりに吸える量が4分間(通常モードの場合)と時間だけで決まっていることが特徴です。

また、グローパフ回数(吸引回数)はすべての機種で無制限となっています。

では、気になるのがこの時間中に一本で何回くらい吸えるかということ。

普通に喫煙するための回数をご紹介するとともに、パパ中西が最大何回吸えるのか、心もとない肺活量を駆使して試してみると、思ったより多く吸うことができてびっくり…。

興味のある方はぜひご覧ください!

グロー全種類の喫煙時間とパフ回数

まず、グローをはじめとする加熱式タバコそれぞれの1回あたりの時間と吸引回数をまとめると以下のとおりです。

最大喫煙時間吸引(パフ回数)
グローハイパープロ
(太いスティック)
通常 4分30秒 / ブースト 3分
(加熱時間20秒含む)
無制限
グローハイパー/エア/X2/プラス
(太いスティック)
通常 4分 / ブースト 3分
(加熱時間20秒含む)
無制限
グロープロ
(細いスティック)
通常 4分 / ブースト 3分
(加熱時間20秒含む)
無制限
アイコス6分間14回
プルームX約5分無制限

グローは、これまでどの機種でも1本当たり最大で4分間吸うことができましたが、2023年12月に発売されたグローハイパープロは、約30秒延長され約4分30秒吸うことができます。

グローハイパープロは新しい加熱技術を搭載し、これまでのグローハイパーより同じ銘柄でも蒸気のコクや吸いごたえなどが若干アップしているように感じます。

吸いごたえの変化のくわしいレビューはこちらにまとめています。

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グローハイパープロ

グローは一本で何回吸える?

グローのパフ回数は無制限ですが、やはり実際何回くらいが実用に耐えるのか気になると思います。

そこで、グロー、グローハイパーのスティックを吸い比べてみてベストな喫煙回数は、どの銘柄でも風味をある程度味わいながら吸えるのは、1本につき15回くらいが限界になると思います。

どのスティックでも、普通の間隔かつ、時間いっぱい吸った場合、だいたい16パフ目になってくると、例外なく喫味が落ちて、エグみが増えたり、ただの蒸気のような感じになってしまいます。

浅く吸ったり、無理すれば18~20回以上も可能ですが、普通においしく吸えるわけではありません。

また、スティックの種類によってはもっと早く、13~14パフを境に味が極端に落ちることもあります。

アイコスでも14回の吸引が基準になっているので、グローでもだいたい同じくらいか、少し多いくらいの吸引回数がベースになってくると思います。

回数を増やせば増やすほど、蒸気の量は少なくなる

グローは、スティックの周りを常に高温のヒーターで温める続けることにより、蒸気を発生させています。

吸う回数を増やすということは、それだけ喫煙ペースを早くする必要があります。

吸う間隔が短くなると、合間の加熱する時間が短くなってしまうので、加熱が十分に行き渡らないままの蒸気になってしまい、蒸気量が少なめになりますし、キック感や味も同様に少なくなります。

そのため、喫煙する間隔を適度に持たせておかないと、本来の味や吸いごたえが楽しめないことになりますね。

吸う間隔は10秒~15秒くらいの間で

仮に15回吸引することを前提にして、通常モードの4分間で吸う場合、一回の吸引のタイミングはおよそ15秒に1回になります。

だいたいこのペースで吸えば蒸気量が十分に出てくると思います。

ただ、15秒に一回の間隔だと、普段の吸引ペースからすると少々長く感じるかもしれません。

最初は20秒加熱した余力があるので、少々早めに10秒に一回ペースでも吸いごたえは保てると思います。

逆に後半は少し間隔を空けて15秒~20秒くらいのペースで吸えば喫味があまり落ちずに吸うことができると思います。

スティックを少しずらして加熱を行き渡らせる

グローは、最初はフィルターに近いところを加熱し、2分ほど経つとスティックの真ん中を温める2段階の加熱方式になっていると思います。

吸ったあとのスティックを見ると先端部に加熱が行き渡っておらず、焦げた跡がないときもあります。

先端まで十分に加熱して蒸気を出すために、ワタシは後半になるとスティックを少し上のほうにずらして加熱を行き渡らせるようにしています。

すると、次に吸ったときに少しだけキック感が回復していることがあります。

いつも成功するわけではないので必ずできるわけではないですが(笑)後半吸いごたえが足りないときには試してみてはいかがでしょうか?

一回吸ったスティックを再加熱して2回吸うことはできる?

4分じゃ足りないから、もう一回吸いたい、でも新しいスティックはもったいない…(笑)

そう考えたときにだいたい思いつくのは吸い殻を再加熱して2度吸いすること。

ワタシもレギュラースティックでやってみたんですが、結論、普通の吸いごたえを求めるのであればまったくおすすめできません。

蒸気は全然出ませんし、口の中にやってくるのは焦げ蒸したクサイにおいだけ…。

吸いごたえもまったくなく、後味も良くないので試しても全く意味はないかなと思います。。

グローの最大吸引回数は何回?

グローは、時間内であれば何回でも吸えるわけですが、今度は味や吸いごたえは無視して一体最大で何回吸えるのか、試してみることにしました。

始める前に自分なりのルール設定。

  • 吸うごとにPCのリターンキーを押して1回ずつカウント
  • きちんを蒸気を吐き出してから間髪入れず吸って吐いてを繰り返す。
  • スティックはレギュラータイプを使用する

単純にグローの性能というよりも、個人の肺活量が問題になってくると思いますが(笑)あまり無理せずできる範囲でやってみます!

スリムスティックを使うグロープロと、太いスティックを使うグローハイパープラスの2つでそれぞれ測定していきます。

グローハイパー(太いスティック)での最大吸引回数

続いては、最近メジャーになりつつあるグローハイパーでの吸引回数を測定。

使用スティックは最近発売された「ケント・トゥルー・リッチタバコ」を使用。

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吸う回数はグロープロと同じ無制限なので、ワタシの肺活量を駆使して吸ったり吐いたりを繰り返した結果、45回まで吸うことができました。

さすがグローハイパーだけあって30回くらいまではテンションは少しずつ低下していきますが喫味はほぼ保ったまま吸うことができます。

ただし、30数回目を超えてくるとグロープロでは出なかった妙なエグミが徐々に増加。

40回を過ぎると酸っぱい感じもしてきて本来の味わいとは別の味に変わってしまいました。。。

グロープロ(スリムスティック)での最大吸引回数

まずはワタシの一番の愛機(グロープロ)から。

使用スティックは定番のレギュラー「ケント・リッチ・タバコ・エックス」です。

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加熱終了のバイブ振動と同時に「スーハー、スーハー」と、とにかく吸って吐いてを繰り返していきます。

時間に換算すると4~5秒に一回というところでしょうか?

7回目くらいまでは、間隔が短い割に結構蒸気も出ていて、短い間隔で吸ってもそれなりに吸いごたえもあります。

ただ、それ以降キック感はほぼ薄れ、ただの蒸気のような感じになってきました。

めげずにペースはそのままで吸っていると、途中から若干またキック感がアップして再びタバコ感がでてきました。

これは、美味しく吸う方法でも書いていますが、後半の加熱が始まって新しい蒸気がでてきたと思われます。

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意外にまだまだいける…と思って記録を伸ばそうと頑張りましたが、一時は回復した喫味も、40回を超えるともはやただの温かい蒸気モードに…。

4分を経過した結果、グロープロでの最大吸引回数は46回でした!

いやー、けっこう伸びましたね(笑)

ただ、「喫煙」という本質的な目的にはまったくそぐわない吸い方です。

そもそも息苦しいですし、間隔を短く吸っていると加熱が追いつかないからか、蒸気量も少ないですし、味も少なくなり、ただの蒸気を吸っているような感覚になります

カウントすること自体が意外と面倒くさいですし(途中で混乱しやすくなる)、真似してもあまい良い結果にはならないかと思います。。

まとめ

グローには回数制限がなく、肺活量が続く限りは、時間内に何回吸っても大丈夫です。

しかし、出てくる蒸気の量には限りがあるため、吸引回数が増えれば増えるほど吸いごたえや味は間違いなく落ちます。

適正な吸引回数はだいたい15回くらいが上限で、時間内にほどよく間隔を開けることで蒸気を十分に発生させ、喫味を保ったまま吸うことができると思います。

吸いごたえが足りないと感じるのは、吸引ペースが早いのが一因かもしれないので、一度時間を測って吸ってみることをおすすめします。

グローは加熱式たばこの中では多くのスティックがリリースされており、今のスティックが物足りないと感じるなら、他のスティックに変えてみるのも良いかもしれません。

こちらのページでは、現在発売中のグローハイパー/プロのスティック全種類を紹介しているので、スティック選びの参考にしてみてください!

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