吸いごたえ(キック感) | 4.5 |
味わい | 4 |
コスパ | 4 |
総合 | 4.3 |
こんにちは、ハワイアンホーストのマカダミアナッツが大好きな”自称”加熱式タバコマイスターのパパ中西です。
2021年3月19日にグローハイパー用のスティック「ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・タバコ」が「ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・メンソール」とともに新発売されました!
2020年6月以来のケントの新製品発売ということもあって、パパ中西は発売日の翌日(19日はコンビニでまだ売ってなかった)に早速購入。
1箱じっくり吸ってみた結果、兄弟スティックである「トゥルー・タバコ」の弱点を克服したレギュラーのスタンダードにふさわしい上質かつ強めの吸い心地が楽しめるスティックだと思いました!
どんなスティックか気になる方はぜひご覧ください!
吸いごたえ(キック感)[star-list number=4] 3.5味わい[star-list number=4] 3.5メンソール感[star-list number=5] 5[…]
ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・タバコのスペック・価格
グローハイパーには、スタンダートな喫味が持ち味の「ケント」、日本産の香料原料をふんだんに効かせた味わいが楽しめる「ネオ」シリーズの2つがあります。
「ネオ」シリーズは現在まで7種類発売されていますが、「ケント」はメンソール合わせてもわずか3種類と少なめのラインアップ。
さらに、レギュラーに相当するのは名前に”リッチ”がつかない「ケント・ネオスティック・トゥルー・タバコ」のみと比較的寂しい品揃え…。
「ネオ」に比べ40円安いのはお財布的にも優しいので「ケント」が増えることはパパ中西的にはありがたいところ(笑
「トゥルー・タバコ」は、グローハイパーの中でも最も標準的なレギュラーっぽい味わいで、そこそこのキック感はあるんですが、ワタシが吸った感じでは
- 10パフ目を超えたあたりからキック感の持続性が弱くなってくる
- 独特の酸味のようなものがあり、味わいにどこかスカスカ感を感じる
- 辛味成分も多めの配合でノドがイガイガしがち。
といったウィークポイントがあるように思い、いまいちメインのタバコになりきれずにいました。
スリムスティックを使うグロープロ用にはすでに「ケント・リッチ・タバコ・エックス」というほぼ同名のスティックがあり、味の完成度は比較的高いだけに、これらの弱点がしっかり克服されているのか、気になるところですね!
グローハイパー、グローハイパープラス専用のスティックです。
初代グローを始め、スリムスティックを使うglo pro,glo nano,glo miniなどとは、スティックの形状が違うため使うことはできませんのでご注意を。
パッケージ・スティック
濃紺を基調としたダークブルーの色彩が渋めな印象のパッケージ。
中を開けてみると最近のグロースティックにはおなじみカードが1枚封入されていて、ポイントキャンペーンの案内と、TRUEシリーズとはなんぞや?の説明がなされています。
スティックを取り出してびっくり。
「どこかで見覚えのある柄だなぁ」と思って残っていた「トゥルー・タバコ」(ややこしいですね)を引っ張り出してみると、色も文字のプリントもまったく同じでした(笑)
スティックから発せされる香りも似たような感じですが、「リッチ・タバコ」のほうがタバコ葉の強めの香りを感じますね。
今回は「グローハイパープラス」と「グローハイパー」両モデルを使って味比べもしてみたいと思います。
通常モードで吸った感想
加熱が終わってまずは記念すべき1パフ目。
まだ加熱が行き渡っていないのか、吸いごたえをそれほど感じることはありません。
「トゥルー・タバコ」も似たような感じで3パフ目くらいまでは蒸気が出ずらかったのですが、ここからの立ち上がりは改良されているのか、2パフ目からはしっかりとした吸いごたえを感じることができました。
基本は余計な香りや味覚を抑えた、無機質感のある蒸気。
喉にくるキック感もやや強めに感じますが、ニコチン感がアップしたような強さまではさすがに感じません。
しかし味わいの面ではさすが”リッチ”と名付けただけはあります。
まず、「トゥルー・タバコ」で感じた酸味のようなレイヤーがきれいさっぱりなくなっていること。
終始漂っていた余計な雑味がなくなり、スカスカ感の少ないクリアーかつそこそこの深みの感じる蒸気になりましたね!
辛味成分も残ってはいるのですが、ちょっとしたアクセント程度に抑えられており、イガイガ感は少なめです。
味わいもかなり改善されたとともに、全体の持続感もアップしています。
「トゥルータバコ」は10~12パフ目を超えた辺りからキック感が徐々に怪しくなってきて喫味も悪くなってくるのですが、「リッチ・タバコ」であれば15パフくらいは余裕。
16パフを超えてくるとややパワーダウンがしてきますが、エグ味もそれほど出ず、長く吸っても比較的最初と同じような味が楽しめると思います。
今回「グローハイパー」と「グローハイパープラス」それぞれ10本ずつ吸って試しましたが、加熱温度10℃の違いとはいえ、プラスのほうが味はやや豊かで、吸いごたえも少し高めのように感じましたね。
もしかするとプラスの加熱温度に最適化されたスティックなのかもしれません。
ブーストモードで吸った感想
続いてはさらに加熱温度をアップさせたブーストモードで試してみます。
ん、ノドにくるキック感は少し強めに感じることができますね。
ただ、それに応じてややエグミのような味わいもほのかに乗ってきますし、最初のインパクトある吸いごたえに比べ後半の持続力もやや落ちてくる印象。
とはいえ、そこまで喫味が変わるほどでもなく、好みに応じてモード選択はできるのではないかと思います。
後味やニオイは?
クセのある後味は少なく、のどに辛味成分による若干のイガイガ感が残る程度。
部屋で吸うと周りにはもっさりとした独特のニオイが残ります。
グローハイパーなので、強めにニオイは出てしまいますが、換気さえしておけば数十分程度で消失する程度かなあと思います。
ユーザー投票での人気度と口コミ
リラゾでは、グローハイパープラスを実際に愛用している日本全国の800名の方に、どのスティックを一番吸っているかアンケート調査を実施してみました!
ケント・トゥルー・リッチ・タバコは23種類中、6位となりました!
愛用者の方のコメントを一部ご紹介すると…
59歳・男性の方
紙巻きタバコのケントに吸い心地が近い時感じる
47歳・女性の方
メンソールが苦手、以前は紙巻マルボロを吸っていましたのでそれに近いものとしてこちらが気に入っています。
50歳・男性の方
吸いごたえがあって紙巻タバコにいちばん近いと感じ吸い始めました。
38歳・女性の方
今までの紙タバコと遜色ない吸い心地がある。
くわしいランキングの詳細はこちらのページをご覧ください!
こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです!加熱式たばこ「グローハイパー」シリーズ対応スティックは、「ケント」と「ネオ」から、2023年2月現在合計29種類のスティックが発売されています。ワタシも全種類販[…]
まとめ
キック感はもちろんですが、「リッチ・タバコ」の名にふさわしい雑味の少ない上質な蒸気が味わえると思います。
「トゥルー・タバコ」に比べたら、パワー・喫味の面で上回っていることは確かです。
「ネオ」シリーズの香料による風味付けがイヤだという方にもこのフラットな吸い心地はおすすめできると思います。
また、ハイパーには使えませんがスリムスティックの「ケント・リッチ・タバコ・エックス」の味わいにもよく似ていると思います。
「グロープロ」でこのスティックを愛用している人にも乗り換え時にはオススメできそうな喫味ではありますし、ハイパーにおいてもスタンダードなレギュラースティックとして試してみるのもいかがでしょうか?
こんにちは、格闘技をみた後は少しだけ気が大きくなってしまう自称・加熱式タバコマイスターのパパ中西@リラゾです。2022年現在、グローハイパーのレギュラースティックは8種類販売されています。レギュラースティックの選び方の一つと[…]
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