【完全実機解説】新型グローヒーロプラス(glo hilo plus)が9/1発売!吸いごたえや使いやすさなどの感想まとめ

グローヒーロプラス本体

※本ページはBATジャパンのサンプルを使用しています。

こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!

加熱式たばこのglo新型「グローヒーロ」のセパレート型「glo hilo plus(グローヒーロプラス)」は、9月1日から全国コンビニでも販売開始されます!

リラゾでは、8/22に開催されたglo発表会の内容をもとに、公式でも紹介されていない詳細スペックに加え、実際に試したグローハイパープラスの吸いごたえや使い勝手のレビュー&評価をご紹介します!

結論、グローヒーロプラスは、本体が使いやすく、さらに吸いごたえはより紙巻きタバコに近づいた味わいで、よりリッチに加熱式たばこを楽しみたい方におすすめだと思いました!

グローヒーロプラスを買うかどうか気になっている方はぜひ参考にしてみてください!

一体型で値段も安い「グローヒーロ」のレビュー評価はこちらでご紹介しています。

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グローヒーロ本体と箱

新型グローヒーロプラスとは?

グローヒーロプラス 展示会

グローヒーロプラス(glo hilo plus)は、BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)が9/1より発売する加熱式たばこデバイスで、値段は6,980円(税込)です。

グローヒーロプラスは、gloでは初めての「ペン型の本体」と、充電に使用する「ケース」にわかれるセパレート型です。

他のセパレート型加熱式たばこと違うのが、2Way仕様できることで、ペン型として指でつまんで喫煙することも、ケース一体型として握って喫煙することもできます!

グローヒーロプラスは、同時発売される一体型の「グローヒーロ」と互換性があり、反面、過去に発売されたグローハイパーやグロープロとは互換性がありません。

対応するタバコも、これまでに発売されている「ラッキーストライク」「ケント」「ネオ」は使うことができず、新たな銘柄『ヴァルト』のみ対応しています!

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ヴァルト8銘柄

加熱メカニズムや喫煙スピード、スマホでの操作可能など、これまでのグローと比べると革新的な機能満載の本体となっています。

グローヒーロプラスのレビュー評価まとめ!よかった&残念な所は?

グローヒーロプラスを実際に使ってみて、よかったポイントと改善してほしいポイントを、簡単にまとめると次のようになります!

よかったポイント

  • 紙巻きフィールを存分に楽しめる高い吸いごたえ
  • 最短9.5秒ですぐに吸える「Turbostart テクノロジー」
  • ペンは約29gと超絶に軽く使いやすい
  • 専用アプリ「myglo」で使用回数のトラッキングや喫煙時間の長さ調整可能

改善してほしいポイント

  • ペンとケースのセパレート型のため総重量はやや重い
  • 匂いが格段に増え、加熱式のメリットが少なくなる
  • 今までの加熱式に慣れている方には吸いづらい
  • スティックのコスパが悪化

新型グローヒーロプラスとグローヒーロ、グローハイパープロとのスペック比較

新型グローヒーロプラスと、互換性のあるグローヒーロ、グローハイパーの現行モデル「グローハイパープロ」のスペックをまとめて一覧表で比較してみました。

グローヒーロとのスペック上の違いは、本体の形状やディスプレイ、加熱時間が4.5秒長いだけで、あとのスペックは変わりません。

これまでに発売されていたグローハイパープロと比べると、ほとんどのスペックで大幅な進化を遂げていることがわかります。

グローヒーロプラスグローヒーログローハイパープロ
型番G6330(ペン)
G6315(充電ケース)
G6301G6100
販売価格 6,980円3,980円3,980円
形状セパレート型一体型一体型
スティックヴァルトヴァルトラッキーストライク
ケント
ネオ
加熱温度最大370℃最大370℃最大300℃
EasyViewスクリーンLED
タッチスクリーン
LEDLED
大きさ高さ 118mm
横幅  42mm
奥行き 19.5mm
高さ 123.4mm
横幅 30.3mm
奥行き 16mm
高さ 96.7mm
横幅 36.6mm
奥行き 21.1mm
重さペン…約29g
充電ケース…約95g
合計約124g
約75g約90g
加熱完了時間通常:約9.5秒
ブースト:約9.5秒
通常:約5秒
ブースト:約5秒
通常:約20秒
ブースト:約15秒
喫煙時間スタンダード:5分10秒
ブースト:4分
スタンダード:5分10秒
ブースト:4分
スタンダード:4分30秒
ブースト:3分
フル充電からの
連続喫煙本数
2本(ペンのみ)20本20本
フル充電時間90分90分90~100分
Bluetooth搭載
アプリ連携
本体カラー数4色4色7色

グローヒーロプラスの吸いごたえ評価レビュー

グローヒーロプラス本体喫煙

リラゾでは、早速グローヒーロプラスを使ってヴァルト全銘柄をひととおり吸ってみて、味や吸いごたえをチェックしてみました。

すでに「グローヒーロ」でも触れていますが、全体的な感想は、「今までのグローはおろか、他社の加熱式たばこを含めて、味や吸いごたえが明らかに異なる」ということ。

どの銘柄にも蒸気のボディには、タバコ葉から溢れ出たような自然なコクの高さがしっかり存在し、吸ったそばから厚みが全然違うことが実感できます。

銘柄によっては、今までの加熱式タバコでは失われていた、紙巻きタバコ特有のローストな雑味感がしっかりと再現され、イマイチ紙巻きから乗り換えできなかった方にも受け入れられる味わいではないかと思います。

一体型のグローヒーロとは吸い味は殆ど変わらず、グローハイパーと比べると、メンソールの強さやフレーバーの香りの個性はそのままに、大幅にタバコ感と持続性の高さが加わったような感じです。

反面、この高い吸いごたえと引き換えに、匂いの増加、メンテナンスの手間など、デメリットもありますが、こちらは後半ご紹介するとして、レギュラー、メンソールでの味や吸いごたえの特徴をご紹介します。

ヴァルト全銘柄それぞれの味や吸いごたえはこちらのページでご紹介しています。

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ヴァルト8銘柄

グローヒーロプラスでレギュラー銘柄を吸ってみた感想

グローヒーロプラスレギュラー

グローヒーロプラスに対応するレギュラー銘柄は、発売時点で最も強い「ヴァルト・ダークタバコ 」とやや軽めの「ヴァルト・バランスドタバコ」が発売されています。(2025年9月発売時点)

今までの加熱式たばこと最も違いを感じやすいのがレギュラーで、強烈なキック感はもちろん、特に後半から沸き立つ紙巻きのようなローストされた雑味感が感じられます。

加熱式たばこだけを愛用していた方には逆に焦げ臭いと感じてしまいそうですが、紙巻きたばこから乗り換える人にとっては違和感を感じさせにくい吸いごたえ。

特に「ダーク・タバコ」は、慣れていないと1本でヤニクラしてしまいそうなレベルで、加熱式にスカスカ感を感じていた人にも満足しやすいタバコではないかと思います。

一点、どちらも香り付けにウッド系の独特の香りがややケミカル感を感じ、好き嫌いの差が出やすいのではないかと思いました。

グローヒーロプラスでメンソール銘柄を吸ってみた感想

グローヒーロプラスメンソール

グローヒーロプラスに対応するメンソール銘柄は、発売時点で最も強い「ヴァルト・アイスドメンソール・クリック」と、やや強めの「ヴァルト・メンソール・クリック」、弱めの「ヴァルト・ミント・クリック」の3銘柄が発売され、どれもカプセル搭載でアロマ感がアップするようになっています。(2025年9月発売時点)

全体的にコクのあるタバコ感をベースに、メンソールの強弱でしっかり差がついているのが特徴で、さらにフレーバー感が別レイヤーのようにクリアかつシャープに引き立っていますね。

「アイスドメンソール」は、ビター感にあふれた突き抜ける強メンソで、ペパーミント&ハッカのフレーバー感も強い、初めて吸う方は心してかからないとむせるような吸い心地です。

「メンソール」も同じような強い清涼感に、ペパーミントの濃ゆい香り、さらに雑味あるタバコ感も同時に楽しめる意外に濃厚なフレーバー。

「ミント」は、清涼感や吸いごたえは控えめなかわりに、少し甘みを含んだスペアミント系の香りと味わいが楽しめる弱メンソール派におすすめのフレーバーです。

グローヒーロプラスでフレーバーメンソール銘柄を吸ってみた感想

グローヒーロプラスフレーバー

メンソールにフルーツ系の味をトッピングしたフレーバーメンソールは、ベリー系の「ヴァルト・アイスドベリー・クリック」「ヴァルト・ベリー・クリック」に加え、珍しい「ヴァルト・メロン・クリック」の3銘柄が発売されています。(2025年9月発売時点)

フレーバーメンソールは、レギュラーやメンソールと違い、全体的に吸いごたえは控えめなまろやかさが特徴で、アロマなフレーバー感が重視されていることが特徴。

ヴァルト・アイスド・ベリー・クリックは、ベリー系のフレーバーと強メンソールが楽しめ、喉元が一気に冷える想定外の刺激と甘さ重視のベリーの香りは鼻抜けさせても香ばしいです。

「ベリー・クリック」「メロン・クリック」は、カプセルを潰さず吸うと、普通の弱メンソールのフレーバーとなっていて、カプセルを潰すと、それぞれ甘いフレーバー感が楽しめる一風変わった味わいとなっています。

グローヒーロプラスはglo初のセパレート仕様!

グローヒーロプラス

グローヒーロプラスはglo初のセパレート仕様で、たばこスティックを差し込んで喫煙する「Easy Switchペン」(IQOSのホルダーに相当)と、ペンを格納する充電ケース(IQOSのチャージャーに相当)の2つに分かれます。

一体型の「グローヒーロ」と、従来型の「グローハイパープロ」と大きさを比べると、厚みは一番大きいですが、縦横幅はグローヒーロとそれほど変わりません。

充電ケースの質感はややマットな光沢ある仕上がりで、上質なガジェット感がありますね。

重さは充電ケースにEasy Switchペンを入れた状態だと124gとなっており、サイズととともにポケットに入れて持ち運ぶにはちょっとかさばるかもしれません。(232gと書いてあるところもありますが公式の誤植です)

グローヒーロプラスグローヒーログローハイパープロ
大きさ⬛︎充電ケース
高さ 118mm
横幅  42mm
奥行き 19.5mm
⬛︎ペン
高さ 106.1mm
横幅  17.2mm
奥行き 14.5mm
高さ 123.4mm
横幅 30.3mm
奥行き 16mm
高さ 96.7mm
横幅 36.6mm
奥行き 21.1mm
重さ充電ケース 約95g
ペン 約29g
約75g約90g

グローヒーロプラスのEasy Swithペンは軽すぎて使いやすい!

グローヒーロプラスペン

グローヒーロプラスで喫煙に使用するEasy Swithペンは、ちょうどIQOSの「ホルダー」に相当し、充電ケースから取り外して単体で吸うことができます。

実際手に取ってみると、その軽さに衝撃!

ペン型単体の重さは29gと、アイコスのホルダーの31gより軽く、手にとってみても体感かなり軽いことがすぐにわかるほど。

指2本でやすやすと持ち上げられ、紙巻のような吸い方もできることが特徴で、なんならクルクル回すこともできるかもしれません(笑

これだけ軽いながら、本体の質感もケースと同様に高く、画面のある正面はクロムメッキ加工によって上質な光沢を楽しむことができます。

喫煙ステータスがわかりやすいEasy Viewタッチスクリーン搭載

グローヒーロプラス 残り喫煙回数

さらにペンには、タッチスクリーン型のディスプレイが搭載され、加熱モードの切り替えを指のスライド操作で行うことができます。

さらにボタン操作で、リアルタイムで残り喫煙時間や残り喫煙本数、バッテリー残量などがわかりやすく表示され、加熱式たばこでは屈指の視認性の高さが魅力的。

喫煙開始や、バッテリー残量は、スライド操作ではなく、ディスプレイ下にある横長のボタンで操作を行います。

ペン型の連続喫煙は2本まで。1本の充電は3分で完了

グローヒーロプラス ペン 差し込み

グローヒーロプラスのペンでの連続喫煙本数は2本までです。

充電ケースに入れない状態で最大2本まで吸うことができ、画面には残り喫煙本数がタバコのアイコンで表示されます。

ペンの充電がなくなった場合は、最低3分ほど充電すれば1本吸うことができます。

2本だとちょっと短い…と思うかもしれませんが、グローヒーロプラスは、喫煙中にペンと充電ケースを脱着させることが可能です。

充電ケースに装着した状態でも吸うことができるので、充電までの待ち時間を短くしながら吸うことができます。

グローヒーロプラスの9.5秒加熱は、加熱式の吸い方が変わる。

グローヒーロプラス 加熱中

グローヒーロプラスと、今までの加熱式たばことの圧倒的な違いを体感できるのが「Turbostart テクノロジー」による圧倒的に速い加熱時間です。

これまでの加熱式たばこは、喫煙可能になるまでの加熱時間が必要で20~25秒程度必要でしたが、グローヒーロプラスでは9.5秒に短縮されました。

一体型のグローヒーロは5秒なので比較すると遅いですが、それでも他の加熱式たばこと比べると圧倒的な加熱完了時間の速さを実感できますよ!

ホルダーの加熱ボタンを押すと今までゆっくりだったスクリーンのインジゲータがグイグイ上がり、あっという間に加熱完了です。

これくらいの待ち時間なら、ほぼ紙巻きたばこと変わらないレスポンスで吸うことができ、味や吸いごたえとともに、違いを最も体感しやすい機能でしょう。

高い吸いごたえと高速加熱のヒミツは業界最高の約370℃の加熱温度

グローヒーロプラス 使い方

グローヒーロプラスの高い吸いごたえと高速加熱を実現できたのは、グローハイパーから根本的に変わった加熱方式です。

これまでのグローハイパーはたばこの巻紙の上から加熱する「外側加熱」方式で、IQOSが唯一採用しているたばこの芯から加熱する「内側加熱」と比べると蒸気の味わいやコクの面で差が出てしまっていました。

グローヒーロプラスは、外側加熱と内側加熱を両方同時に行うことで、最大370℃の加熱温度を実現し、さらに加熱スピードも大幅に短縮しています。

本体挿入口の内部を除くと、細い棒状の「加熱クォーツ」なるものが中心にあり、円周部だけでなく、ここからも発熱が行われるようです。

この加熱クォーツは、旧型IQOSの「加熱ブレード」にも似てますが、加熱ブレードは金属製に対して、こちらは素材に水晶を使っているので全く同じではありません。

また、スティックの構造も今までのタバコと大きく違い、スティックの中心部に加熱クォーツが通る穴が空いていることが確認できます。

その穴の周りにはタバコ葉がハチの巣のように組み上げられているのも独特で、蒸気が効率よく発生するための配置なのだそうです。

ヴァルト中身

参考までに、2025年に発売されている加熱式たばこと比べると、スペック的にもわかりやすい違いがありますね。

加熱方式加熱温度
グローヒーロプラス内側+外側最大約370℃
グローハイパー外側最大約300℃
アイコスイルマ内側最大約350℃
プルームオーラ外側最大約320℃

グローヒーロプラスのたばこ1本の喫煙時間は1分延長で長く吸える

グローヒーロプラス レビュー

グローヒーロプラスのたばこ1本の喫煙時間はスタンダードモードの場合5分10秒になり、グローハイパーより40秒長く吸えるようになりました!

加熱温度を上昇させ、より高い吸いごたえが楽しめるブーストモードでも4分間と1分延長され、どちらも喫煙回数無制限で吸うことが可能です。

グローハイパーの場合、特に後半吸いごたえが落ちる銘柄が多かったですが、ヒーロプラスは、同じとまではいえないものの、大きく落ちることもなかったので、1本あたりの満足度も高くなっているといえますね。

グローヒーロプラスグローハイパー
レギュラーモード喫煙時間5分10秒4分30秒
ブーストモード喫煙時間4分3分

スマホ専用アプリ「myglo」は加熱式たばこ随一の高機能性

グローヒーロアプリ Bluetooth

グローヒーロプラスでは、gloでは初めてとなるBluetooth接続によるスマホアプリ連携機能が搭載されています。

実際に使ってみましたが、他の加熱式たばこアプリと比較しても接続が非常にスムーズで、使える機能が多いな!と思いました。

Androidでは専用アプリ「myglo」、iPhoneではブラウザアプリ「Nuviu」をお手持ちのスマホにインストールすることで次のような機能を使うことができます。

  • 日・週・月別の使用回数をトラッキングでグラフ表示
  • glo本体位置情報の確認とデバイスを探す機能
  • 喫煙時間の変更でバッテリー持ちを長くする(スタンダードのみ)
  • ディスプレイのカスタマイズ(自分の名前、スクリーンに表示変更)
  • デバイスロック

Bluetooth接続によるスマホ連携は、後発だけあって搭載機能が最も豊富で使いやすくなっています!

自分の吸った本数がわかる「my Usage」機能

グローヒーロセッション数

「my Usage」では日・週・月別に何回吸ったか、スタンダードモードとブーストモードの使用割合などを数字やグラフでわかりやすく把握することができます!

吸いすぎをチェックするときにも使えそうですね(笑

ただし、喫煙回数のカウントは基本本体とmygloが接続状態にある場合に限られ、接続していない時はカウントされません。

バッテリー持ちを長くできる「my Session」機能

グローヒーロプラス アプリ Bluetooth

スタンダードモードでの1本の喫煙時間を短くする代わりにバッテリー持ちを長くできる「my Session」機能が搭載され、充電切れが心配な時に使えると思いました!

喫煙時間を3分に短く設定すると、フル充電から30本吸うことができるようになります。

1本の喫煙時間フル充電からの喫煙本数
5分10秒20本
4分25本
3分30本

なくした時に使いやすい「find my glo」機能

他の加熱式たばこアプリではおなじみの、近距離で本体をなくした時に探す機能ですが、gloにも搭載されています。

しかし、他の加熱式たばこアプリでは接続してもすぐにセッションが切れてしまい、「本体を探す機能」が使えないことがほとんどでした。

ただし、gloアプリは一度接続すると再接続が非常にスムーズなので、かなり使える機能になっています!

接続した状態で「デバイスから音声を再生する」をタップすると、「ピロリロ ピロリロ♪」という音と共に「ブーブーブー」と長めの振動をするので、カバンの中で無くしてしまったりしても探しやすいですよ!

充電時間は90分!充電ケースのみだと高速充電可能!

グローヒーロプラスの充電時間は90分です。

Easy Switchペンを充電ケースに差し込んだ状態で充電すると約50分で80%、充電ケースのみだと約40分で80%充電可能です!

そのため早く充電を終わらせたい場合はEasy Switchペンを抜いて、充電ケースのみで充電することをおすすめします。

Easy Switchペンの連続喫煙回数は2回で、3分間充電ケースに格納すると1回分の充電ができます。

充電器は、出力電圧が「5V-2.5A」もしくは「9V-1A」のアダプターを使用すると最速90分で充電が完了します!

グローヒーロプラスの残念だったポイント

グローヒーロプラスは旧型に比べ、進化したポイントが盛りだくさんですが、一方で残念だったポイントもいくつかあり、今までのイメージとは違う加熱式たばこなので、向かない人もいるかもしれません。

チャージャー+ホルダーで124gとやや重め

グローヒーロプラス

グローヒーロプラスは、たばこスティックを差し込むEasy Switchペンと、ペンを格納する充電ケースの2つに分かれており、合わせると124gとなり、今の加熱式たばこデバイスのなかではやや重めの部類です。

セパレート型なので仕方のないところではありますが、ライバル機のIQOSイルマ(146g)やプライム(169g)と比べると軽めに仕上がっていますし、実際の喫煙はペンだけで軽く吸えるので、外出時でもすごくかさばるデメリットまではないと思います。

においが強めで、フレーバーの香りにややケミカル感がある

グローヒーロプラスを吸った時に一番気づきやすいのが、ニオイの強さです。

銘柄にもよりますが、特に吸っている後半から、焦げたようなニオイを感じやすくなります。

吸ったあとも、周りには加熱式たばこ独特のモアっとしたニオイに加え、紙巻きのような焦げ臭さがプラスされたような感じです。

銘柄によっても差はありますが、吸いごたえが強い銘柄ほど、ニオイも強めな傾向です。

これは個人の感性によるところが大きく、紙巻の味を求める方にとってはこの匂いは逆に吸っている感が高いと感じるでしょう。

逆に加熱式たばこのニオイの少なさをメリットと感じている方にとっては、グローヒーロはデメリットとも感じるかもしれません。

また、特にレギュラーや、強メンソールフレーバーの香りがやや人工的なケミカル感を感じる銘柄もありました。

後味にもかなり影響し、慣れてないと違和感を感じるかもしれませんが、人によってはこれくらい個性的な香りが良い方もいらっしゃいますし、向き不向きは一定程度あると思います。

たばこスティックのコスパはグローハイパーより悪化。

グローヒーロプラスの専用タバコである「ヴァルト」は、全銘柄が一箱580円です。

これは、グローハイパー対応のラッキーストライク(430円)に比べると1箱150円も高くなり、コスパはかなり悪くなってしまっています。

580円というと、ちょうどIQOSイルマの「テリア」と同じ価格であり、グローヒーロが、よりプレミアムで高い吸いごたえを求めるユーザーにフォーカスしたタバコであることがわかりますね。

紙巻きフィールな味わいを求める方にとっては値段は二の次かもしれませんが、特にグローはコスパ重視な方に高い支持があったタバコなので、そのままスムーズに乗り換えできるかと言われれば、やや疑問が残りますね。

グローヒーロ専用タバコは「ヴァルト(virto)」の価格はこちらです。

価格
ヴァルト(Virto)580円

一方で、グローハイパープロ/エア/X2/プラス用のスティックは、「ラッキーストライク」「ケント」「ネオ」でそれぞれの値段が違います。

価格
ラッキーストライク430円
ケント(KENT)480円
ネオ(neo)500円

グローハイパー対応たばこのラッキーストライクは430円だったので、ヴァルトと比べると1箱150円も高くなり、コスパは悪くなってしまっています。

掃除をしないと味わいが落ちる

グローヒーロプラス 充電

グローヒーロは内側加熱になり、ヤニの発生頻度が大幅に軽減されたことで、掃除をする必要がなくなりました。

今までどのgloの本体にもあった底面のクリーニングドアは廃止され、今まで付属していたクリーニングブラシもグローヒーロにはついていません。

ただし、実際に数本吸い続けていると、本体挿入口内部の細い棒状の発熱部分にヤニ汚れが付着してしまいます。

このヤニ汚れについて、掃除することが必須なのか、glo公式に聞いてみたところ、付着した汚れは、新しいスティック入れたときにある程度乗り移ってしまうので、掃除しなくても不具合が起こりやすくなることはないとのことでした。

ただし、汚れ自体が気になる方もいるので、そういった方にはオプションで専用リムーバーを使って掃除してもらうことをおすすめしているそうです。

グローヒーロプラスのカラーバリエーション

グローヒーロプラス カラーバリエーション

グローヒーロプラスのカラーバリエーションは全部で4色あり、オニキス・ルビー・サファイア・アンバーのラインアップとなっています。

  • オニキス(黒)
  • ルビー(赤)
  • サファイア(青)
  • アンバー(ピンク)

旧型のグローハイパープロでは、約2ヶ月に1色のペースで新色が発売され、最終的には限定色含めて9色がリリースされました!

そのため、新型グローヒーロでも、今後カラーは追加されることが予想されます!

グローヒーロプラスのたばこスティックは専用たばこ「ヴァルト」を使用

ヴァルト8銘柄

グローヒーロプラスで吸えるたばこ(スティック)は、オリジナルブランド「ヴァルト(virto)」のみとなっています。

グローハイパー用に発売されている「ラッキーストライク」「ケント」「ネオ」は、スティックのサイズや形状が違うため、使うことができません。

ヴァルト(virto)は、グローヒーロプラスと合わせて8銘柄が同時発売され、値段はすべて一箱580円です。

ヴァルト全種類

全種類の味や吸いごたえはこちらをご覧ください。

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ヴァルト8銘柄

グローヒーロプラスの同梱物・保証

グローヒーロのプラススターターキットには以下の同梱物があります。

  • 本体(ホルダー)
  • 本体(チャージャー)
  • USBケーブル(USB-C to USB-A)

ACアダプター、クリーニングスティックは同梱されていません。

コンセントから充電したい場合は、出力電圧が「5V-2.5A」もしくは「9V-1A」のアダプターを推奨しており、こちらだと最速90分で充電が完了します!

glo純正ACアダプターは既に販売終了になっていますが、ダイソーやキャンドゥなどに行ったら最大出力「5V-2.1A」の充電器を300円程度で買うことができます。

ダイソー300円2.1A充電器

5V-2.5Aとドンピシャの充電器を探すことはむつかしいと思いますが、最大出力「5V-2A」で「電流自動調節機能」が付いていると充電することができます。

まとめ~新型グローヒーロプラスがおすすめできる人、できない人は?

グローヒーロプラスを使ってみてわかったレビューと評価について、詳細スペックや、実際の吸いごたえをご紹介しました!

glo初のセパレート型モデルのグローヒーロプラスは、たばこスティックを差し込むホルダーと充電するチャージャーにわかれているタイプです。

携帯性は一体型加熱式たばこと比べるとやや劣りますが、喫煙時は非常に軽くて2本指でつまんで喫煙することができますよ!

肝心の吸いごたえですが、従来モデルを大きく超える高温加熱と高速スタートで、“紙巻き感”を求めるユーザーに刺さるモデルです。

最大370℃の内外同時加熱と、最短9.5秒の「Turbostartテクノロジー」によって、今までの加熱式とは一線を画す強い吸いごたえとコクを実現しています!

さらに、Bluetooth連携によるアプリ管理など、機能面でも大きく進化しています!!

一方で、においの強さやコスパの低下、掃除の必要性といったデメリットもあり、特にたばこスティックの価格が1箱580円と、従来のgloユーザーにはやや高めです。

グローヒーロは、このような人には強くおすすめします!

  • 今までの加熱式に物足りなさを感じていた方

  • 紙巻きからの乗り換えを検討している方

  • 喫煙時は極力軽い方がいい方

逆に、においの少なさやコスパ重視でgloを選んでいた方には、慎重な検討をおすすめします。

一体型で値段の安いグローヒーロのレビューはこちらでご紹介しています。

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グローヒーロ本体と箱

グローヒーロの割引キャンペーン情報が展開されたときにはいち早くこちらのページでご紹介します!

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