こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです!
細いスティックを使うグロープロの新機種「グロープロスリム」は2021年9月16日に発売されました。
ワタシは発売告知後早速購入!注文して2日後の18日に到着しました!
実際に使ってみると、携帯性や使いやすさは大幅に向上していますね!
9月から使い始めていますが、今では今までのグロープロを差し置いて絶賛愛用中です。
普段グロープロを吸いまくっているワタシが、くわしいスペックや実際に使ってみた感想や、安く購入できる場所、についてご紹介いたします!
グロープロスリムは細いスティックを使う「グロープロ」の最薄版
グロープロスリムは、まったく新しい加熱式タバコデバイスではありません。
現在加熱式タバコデバイス「グロー」は、太いスティックを使う「グローハイパープラス」と細いスティックを使う「グロープロ」の2種類が発売されています。
それぞれの機種の特徴はくわしくこちらで解説しています。
こんにちは、カメラにハマる自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。グローハイパープラスは、gloオンラインストアおよび全国のgloストアで購入できます。また、コンビニではセレクトラインと称して、ブラック、ホワイト[…]
加熱式タバコブランド「グロー」の本体デバイス「グロープロ(glo pro)」は、グローの定番モデルとしてコンビニなどで発売されています。最近ではスティックが太くなったグローハイパーのほうが推されていますが、長年の実績がある細いスティ[…]
「グロープロスリム」は、「グロープロ」と互換性があるデバイスで、細いスティックを使う機種です。
最大の特徴は、奥行きと重さが削減され、史上最薄モデルになったことです。
「グロープロ」とサイズを比較してみると、
グロープロスリム | グロープロ | |
---|---|---|
高さ | 98.15mm | 82mm |
横幅 | 44mm | 43mm |
奥行き | 15.5 mm | 21mm |
重さ | 約74g | 約98g |
グロープロと比べて厚みが7mm、重さは24g減と4分の3くらいに減量されています。
カラーは4色展開
グロープロスリムのカラーはブラック、ネイビー、ホワイト、イエローの4色展開。
グロープロにはない渋いカラーのネイビーや、鮮やかすぎるイエローはレアっぽく見えて良いカラーリングかなあと思います。
価格は公式通販で2,480円
グロープロスリムの定価は、公式サイトからの購入の場合2,480円(送料570円別)となっています。
従来機種グロープロは公式サイトで980円・送料別で販売されていますが、割高な価格設定。
グローをまったく初めて使う人向けというよりは、既にグロープロを愛用しているリピートユーザーに向けた利便性向上のためのデバイスなのかもしれませんね。
コンビニの価格は2980円、ネット通販より70円お得に買える。
グロープロスリムは、発売当初は公式サイトとgloショップだけの販売でしたが、現在ではブラック・ホワイトのみ全国5万軒のコンビニでも販売が開始されています。
各コンビニの仕入れ状況にもよりますが、ローソン・ファミリーマート・セブンイレブン・ミニストップ等々主要なコンビニで購入できます。
販売価格は2,980円とネット購入より500円高くみえますが、公式サイトでは別途570円の送料がかかるので実質70円だけコンビニの方が安くなっています。
発売直後はコンビニでは品薄状態が続いていましたが、現在は6~7割の店舗で在庫があることを確認できます。
ただ、コンビニの中にはそもそも仕入れていない、たまたま欠品していることもあるため、すぐに手に入れたい方はコンビニよりもネット購入のほうがおすすめです。
他のスペックはグロープロと大きな変更はなし
グロープロからの大きな変更点はサイズと重さが軽くなったことで、他のスペックにはほとんど変更がありません。
グロープロスリム | グロープロ | |
---|---|---|
加熱する時間 | 通常 20秒 / ブースト 10秒 | |
1本で喫煙できる時間 | 通常 4分 / ブースト 3分 | |
充電時間 | 約90分 | |
一回の充電で使える本数 | 約16本 | 約20本 |
加熱時間、喫煙時間がまったく同じなため、基本的な加熱方式に変更はないと考えられます。
唯一、1回の充電で吸える本数がグロープロより4本少なくなっています。
やはり重さを20gも減量したため、バッテリーの容量が削減されたものだと思われます。
その点から見ても、グロープロスリムは、充電のメリットよりも日常の携帯性を重視したデバイスであることがわかりますね。
ここからは購入した「ホワイト」を実際に使ってみます!
グロープロスリムの内容物
パッケージはエコスタイルを意識してやけに縦長な長方形の箱に入っています。
箱には、本体、縦長な説明書、USBケーブル、クリーニングスティックがコンパクトに詰まっていました。
USBケーブルはTypeC型で長さは30cm。
USBが接続できる機器に繋げば充電できますが、電源から直接充電したい場合は別売りのACアダプターが必要です。
本体の大きさや重さは?
グロープロスリムの本体は薄いのが特徴ですが、縦と横は逆に大きくなっています。
グロープロと比較すると、特に縦幅が伸びていて、横幅はほとんど変わりません。
ただ、厚みを比べると薄いことが一目瞭然。
厚みのスペック表記は15.5mmとなっているのですが、実はこれ、スティックを入れる挿入口の部分の最大値で、他の大部分は約10mmとグロープロの半分以下になっています。
想像以上に実物はかなり薄いです。
手に持った感じでも、スティックの箱より薄く感じます!
重さもたった24gの差とはいえ、実用上かなり軽くなった印象で、ずっしり感が全然ありません。
表面もさらさらとした心地よい手触りでちょっとベタッとしたグロープロより感触が良く、手によくフィットするデザインになっていると思います。
薄い&軽いで、普段の持ち運びやすさの向上はもちろん、吸っている時に感じる圧迫感も少なくなったように思います!
裏面はグロープロと同様、USBジャックと、クリーニングするときの挿入口が設けられています。
グロープロスリムの使い方
グロープロスリムの操作パネルは、側面にコンパクトにまとめられています。
基本的な使い方はグロープロと同じ。
側面にあるボタンを押すと、バイブ振動とLEDが点滅し、20秒加熱後に再度振動があって常時LEDが点灯し喫煙可能状態に。
ブーストモードで吸いたいときはボタンを長押しするとLEDが早点滅し、10秒で喫煙可能となります。
グロープロとひとつ動作が違うのが、喫煙時間終わりの合図が終了と同時ではなく、終了20秒前に変更され、そこからLEDが点滅して時間経過後終了となります。
グロープロスリムのLED表示
側面にあるLEDはバッテリーの残量を色の変化で表示しています。
- 0%→赤色
- 30%未満→黄色
- 60%未満→水色
- 100%→青色
となっています。
黄色の30%の時点で電圧の関係からか、残り1~2本くらいしか吸えなくなり、すぐに赤になります。
赤から充電すると、黄色になるまで5~10分程度時間がかかり、その間は1本も吸えないので、黄色の時点で再充電したほうが電池切れのイライラが解消されると思います。
グロープロスリムを吸ってみた感想
普段愛用している「ケント・ネオスティック・リッチ・タバコ・エックス」を使って一日じっくりと吸ってみました。
加熱メカニズムはグロープロと変わりませんので、実際吸ってみても通常モード、ブーストモード共、出てくる蒸気の質もほとんど違いがわかりません(笑
メンソールなども吸ってみましたが、基本的な吸いごたえは変わらないと思います。
携帯性はやはりバツグンに良い!
一番メリットがある思うのがやはり携帯性が確実に向上していること。
ジーパンのポケットに入れても、モコっとせず、軽くなったので重量感も少ない。
胸ポケットに入れても感じる重さはグロープロに比べても段違いです。
縦幅の長さも実用上気になることはありませんでしたし、やはり約半分に薄くなったことで、かさばること自体があまりないのかなあと思います。
あと、吸っているときのフィット感や手触りもグロープロより馴染みやすいので、気づいたらこっちを使っていることも…(笑
外に出るときはグロープロではなく、必ずグロープロスリムを持ち歩いています。
【追記】グロープロスリムはヤニ汚れが少なめ
今までグロープロをご愛用の方ならわかると思うのですが、使い続けているとスティックを入れる挿入口がヤニで汚れてきます。
ヤニをとるには付属のブラシだけの掃除では不十分で、乾いた綿棒などを使ってせっせとメンテする必要があるのですが、意外にもグロープロスリムは汚れがつきにくい!
使い始めてちょうど1ヶ月くらい経ったので、グロープロと一緒に乾いた綿棒ではじめて掃除してみました。
グロープロは数箱吸うだけで綿棒が真っ黒になるのですが、1日半箱ずつ吸っていたスリムはうっすらと汚れるだけでプロほどひどくはありません。
よく見ると、スティック挿入口の先端部分の形が変わっており、グロープロにあったヤニ汚れが溜まりやすい入り口にある4つの突起物がなくなっていました。
使ってたらわかるのですが、この部分は汚れがつきやすく、かつ掃除するのがとても面倒な部分だったので、この改良で汚れがつきにくくなっているかもしれません。
もちろん根本的なところは変わってないので、定期的なお掃除は必要ですが、グロープロに比べれば簡易に作業できると思います。
具体的な掃除方法についてはこちらでくわしく解説しています。
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対応スティックは現在11種類発売
グロープロスリムで使うスティックは「グロープロ」で使うスティックと共通です。
2021年現在11種類のスティックが発売され、レギュラーが3種類、メンソール系が8種類発売されています。
太いスティックを使うグローハイパーと比べると、キック感などの基本的な吸いごたえはマイルドになりますが、ニオイが少なめだったり、ほどほどに加熱式タバコを楽しみたい方には十分選択肢になるモデルだと思います。
どんなスティックがあるのか、こちらで1銘柄ずつ吸い比べて評価しているので興味のある方はご覧ください!
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まとめ
グローって太いスティックのグローハイパー推しなところが多くて、細いスティックのグロープロはもう廃れていくのかなぁと思っていたのですが、ここに来て史上最薄のデバイスを出してくるとは思いもよりませんでした。
実際に使ってみると、加熱式タバコの中ではトップクラスに入る携帯性の良さがあると思います。
ただ、新機種だからといって吸いごたえが変わるわけではありません。
お試し的にグロープロを買いたい方には、値段が1,000円高く、味の好みが合うか合わないかを考えると、従来のグロープロでもよいのかなぁと思います。
逆に今までグロープロを愛用している方にはセカンド機として絶対おすすめしたい1台。
間違いなく携帯性や持ち運びやすさは良くなったので、ワタシは外出専用マシンとして愛用していきたいと思います。