予想外…BONDS by IQOS(ボンズ)のレビュー評価!アイコスとの違いや味を検証

brendsアイキャッチ

こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!

2026年7月6日から、新型加熱式たばこ「bonds by IQOS(ボンズ・バイ・アイコス)」が福岡・佐賀・長崎の3県限定で先行発売されました。

九州限定発売ということで入手のハードルは高めですが、今回ワタシは福岡のコンビニで本体と専用たばこ「blends(ブレンズ)」全4銘柄をすべて入手しました!

スペックだけ見ると正直「1世代前の加熱式たばこ」の印象だったのですが、実際に吸い倒してみると、スペック表からは読み取れない”予想外の顔”を持ったデバイスでした。

この記事では、実際にbonds by IQOSを吸い倒してみてわかったリアルな評価を、

  • アイコス(イルマ)と何がどう違うのか
  • blends全4銘柄の味・吸いごたえはどうか
  • テリア・センティアは本当に吸えないのか
  • 買うべき人・見送るべき人はどんな人か

の視点で徹底レビューしています!気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください!

BONDS by IQOS(ボンズ)のレビュー評価まとめ

BONDS比較まとめ

まずはBONDS by IQOSを実際に使ってみて、よかったポイントと残念なポイントを、簡単にまとめると次のようになります!

結論、他の外側加熱デバイス(グロー、プルーム)とは異なる味付けで差別化はできているものの、スペック的には1世代前の加熱式たばこといった感じが否めません。

しかし、使用途中に予想外にわかった「テリア、センティアが二度吸いできる」を考えると、全く見方が異なるデバイスとなります。(詳細は記事後半で紹介)

よかった点

  • IQOSライクな自然な香り付け
  • 機能を絞ったシンプル操作
  • テリア、センティアが二度吸いできる(もちろん公式非推奨)

残念な点

  • 後半の吸いごたえがかなり落ち、5分間は持たない
  • コクが少なく、蒸気の立ち上がりも遅め
  • 便利機能が少ない

bonds by IQOS(ボンズ)とは?アイコスとの違い

bondsとbrends

bonds by IQOS(ボンズ)は、IQOSでおなじみのフィリップ・モリスが販売する加熱式たばこデバイスです。

本体価格は2,980円(税込)という手に取りやすい価格で、新開発されたデバイスではなく、2022年から海外の一部の国ですでに発売され、日本に新たに上陸したモデルとなります。

IQOSとは加熱方式が全く異なり、専用たばこ「blends(ブレンズ)」を使用するため、同じフィリップモリス社の製品とはいえ、両方全く互換性はない別々の加熱式タバコデバイスです。

IQOS(イルマ)との最大の違いは加熱方式。互換性はなし

加熱式タバコ加熱方式

bondsとアイコスの最たる違いは加熱方式で、アイコスは特許技術「スマートコア・テクノロジー」と呼ばれる内側加熱型に対して、bondsは競合他社デバイスで一般的な外側加熱型を採用しています。

たばこのサイズこそ同じですが、それぞれの専用たばこを分解してみると、bondsは細かく切り刻んだタバコ葉が詰められているのに対して、IQOSはタバコ葉を縦長に整形したシート状のものがびっしりと充填され、さらに発熱に使う金属片が含まれていることが特徴です。

brendsアイコススティックたばこ葉比較

ちなみに同じ外側加熱のグロー、プルームの専用たばこと比較すると、たばこ葉の刻みはbondsが一番細かく、充填密度はプルームとグローの中間程度といったところ。

bondsの加熱温度は、海外での仕様によると平均250℃とされ、プルームオーラの最大320℃、グローハイパープロの最大300℃よりは低くなっています。

加熱方法は同じなれど、たばこ葉の詰め方ひとつとっても各社で何らかのこだわりがあるようです。

brendsグロープルームたばこ葉比較

同梱物

bonds本体同梱物

bonds by IQOSの内容物は非常にシンプルで、本体、USB-Cケーブル、取扱説明書の3点セットがIQOSと同じ形状の箱に同梱されています。

bonds手のひら

サイズ感は、手のひらの中に十分収まる大きさで、一体型のアイコスイルマiワンと比べると、縦は短く、横幅は同じ、厚みがやや太いといった感じです。

bonds上部

本体こそアルミボディですが、上部のスライドドアやフタ部分はプラスチック製で、目立たないところでコストダウンが行われているように思います。

brends底面

底面にはUSB-Cタイプの端子があり、付属のUSBケーブルとUSB-Cタイプの充電器を使って充電を行います。

出力は5V-2Aなので、アイコスで使っていたUSB充電器をそのまま流用できます。

フル充電までの時間は120分で、他のデバイスでは90分程度が多い中、少し長めの時間が必要です。

専用たばこblends(ブレンズ)全4銘柄の味・吸いごたえレビュー

brends4種類

ここからは、bonds by IQOS専用たばこ「blends(ブレンズ)」全4銘柄を実際に吸ってわかった、味と吸いごたえをレビューしていきます。

blendsは全銘柄共通で1箱20本入りで値段は570円。吸い比べてわかった全体的な特徴は次のとおりです。

  • キック感はどの銘柄もしっかり感じる
  • 蒸気の厚みはアイコスより薄く、グローやプルームと比べてもコクは少なめ
  • 立ち上がりは遅く、2~3回吸わないと十分なキック感が出ない
  • 10回ほど吸うとコクやキック感が極端に抜ける
  • 香料の効かせ方はグローやプルームより穏やかでナチュラル

味の傾向はプルームに近いアプローチで、香りだけいえばIQOSのアロマの調合をそのまま引き継いでいるような感じ。

特に人工的な香り付けが苦手な方には刺さるような味の個性を感じました。

リッチ クラシックス/香り高い強レギュラー

blendsリッチクラッシクス

レギュラー2銘柄のうち、吸いごたえの強いリッチ クラシックスは。「テリア リッチ レギュラー」とよく似た濃い青箱の色が目印です。

最初の一服はやや甘みのあるフルーティーな香りが強く、最初の2~3回は蒸気が出にくいですが、4~5回目でキック感は最高潮に。

ここでフルーティーさは影を潜め、タバコ葉から湧き出たようなモルト系の香ばしさが強く、クセが少なくとっつきやすい味わいですよ。

加えて終始感じるピリピリとした刺激はどこか紙巻きを意識した雑味感があり、レギュラー紙巻きからの乗換えでも違和感はなんとなく少なそうに思えます。

箱が似ているテリア リッチ レギュラーセンティア・コバルト・ブルーとは、香りこそ多少似ているものの、コクと吸いごたえの深さでは及ばず、プルームの「メビウス・スムース・レギュラー」のキック感や香りを強くしたようなテイストです。

吸いごたえ(キック感)4
味わい3.5

バランスド クラシックス/淡白なミドルレギュラー

blendsバランスドクラッシクス

水箱の色が目印のバランスドクラッシクスは、余計な香り付けのない、ミドルレベルの吸いごたえの銘柄です。

まろやかな蒸気にバニラやココナッツともとれるほのかな香りはあれど、「無味無臭」と言われても納得しそうなフレーバー感で、リッチでも感じたビリビリ感がやや強く、ノドにもイガイガとしたものを感じます。

この銘柄、テリア・センティアにも「これに似てる」と言える銘柄が見当たらず、ギリ強いて言えば「センティア・スムースゴールド」が近しいかもしれません。

グローの「ラッキー・ストライク・スムース・タバコ」「ネオ・スムース・タバコ」(いずれも販売終了)、プルームの「キャメル・スムース」の味を薄くしたような方向性ですが、加熱式特有の香料の強さが気になる方に試してもらいたいレギュラーです。

吸いごたえ(キック感)3
味わい3

アイシー フレッシュ/シンプル強メンソール

blendsアイシーフレッシュ

緑色の箱のアイシーフレッシュは、苦みを効かせたシンプルなミント系メンソールで、口に含むなり拡散性の高い清涼感とビリビリ感が口いっぱいに広がり、ジンジンと持続。

ただ強冷というわけではなく、「普通よりやや強いくらい」のメンソールで、ほのかなペパーミントの香りに苦みを引き立てたワイルドな味わいです。

キック感やコクも軽めで、吸いごたえの持続力のなさをメンソールの強さでカバーしている印象。

センティアで例えるなら「アイシー・ブラック」を大人しくしたような味わいで、グローなら「ラッキー・ストライク・メンソール」、プルームなら「キャメル・メンソール・コールド」が近しい味わいです。

吸いごたえ(キック感)2.5
メンソール感4
味わい3.5

ブルーベリー/苦み効かせたベリー味

blendsブルーベリー

紫の箱のブルーベリーはやや強めのメンソールに、ベリーの香りと苦みをふんだんに効かせたフレーバーです。

清涼感はアイシー・フレッシュとほぼ同等で、吸った後もじわじわ残るインパクトの強さ。箱を開けた瞬間から漂う化粧品のようなベリーの香りは、鼻抜けさせてもかなり強めです。

ただし味は甘くなく、むしろ苦みがかなり強く、「テリア・パープル・メンソール」のコクを薄くして、苦みをより引き立てたようなアプローチです。

カプセル非搭載なのでジューシーな甘さはなく、香りでベリーを感じるタイプ。甘いフレーバーを期待して買うと裏切られるかもしれません(笑)

吸いごたえ(キック感)2.5
メンソール感4
味わい3

使用感レビュー:操作性や5分間喫煙の実際

bonds喫煙正面

次に、bondsの使用感や操作性についてわかったことをご紹介します。

基本的な操作性や連続喫煙は、ほぼスペック通り、簡単かつ違和感のないものでしたが、基本的な喫煙時間は、スペックの5分よりも物足りない結果となりました。

5分間喫煙の実際

bondsのたばこ一本あたりの喫煙時間は、最大5分間、喫煙回数は無制限となっていますが、5分間フルに楽しめるかというとどう考えても微妙なのが率直な感想です。

というのも、吸引回数(パフ回数)が10回を超えたあたりから急激に吸いごたえやキック感がなくなり、メンソールはまだ清涼感はありますが、レギュラーはただの蒸気を吸っているようになります。

10回というと、喫煙ペースにもよりますが、普通の人ならだいたい3~4分くらいで終わってしまうと思います。

同じ外側加熱のプルームオーラ(スタンダード)グローハイパープロプラスの5分間と比べるとやや短い喫煙時間になるといえるでしょう。

連続喫煙は3本まで

連続喫煙(チェーンスモーク)に関するスペックは、3本までとされ、実際に試しても3本続けてフルに吸っても、本体は多少熱くなりますが、正常に動作することを確認できました。

4本目になると、ボタンを押してもLEDランプが縦にスクロールして点滅するだけで加熱がスタートせず、3分ほど放置すると再び喫煙できるようになりました。

これはクールダウン時の動作として説明書にも書かれており、いくらスパスパ吸う方でも3本くらいが限界だと思いますので、実用上問題ないといえるでしょう。

操作性はシンプルで良好

bondsLED点滅パターン

bondsの操作は非常に簡単で、ボタンは一つのみ。

スティックを入れて2秒程度長押しするだけで加熱がはじまり、20秒の加熱の後に喫煙するだけです。

その代わり、アイコスイルマに搭載されている自動加熱機能や一時停止機能、フレックスパフ機能といった便利機能は一切搭載されていません。

喫煙中の残り時間はアイコスイルマiワンのLEDランプとほぼ同じ、4段階のゲージで表示され、喫煙時以外に2回連続押しするとバッテリー残量が表示されます。

その他のボタン操作&LEDランプの表示は、電源ON(4秒長押し)、バッテリー切れ(オレンジ点滅)、デバイスのリセット(赤色点滅の場合ボタン長押し)、温度異常(白く2回点滅)だけのわかりやすい仕様。

他の加熱式デバイスのほとんどに自動加熱機能が搭載されている現在では、毎回ボタンを押す手間はあるものの、覚えることが少なく、初めてでもすぐに慣れるシンプルさです。

クリーニング、掃除不要は本当か

bonds掃除

bondsは定期的な掃除やメンテナンスは不要とされています。

説明書にも特にお手入れに関する言及はなく、定期的な掃除は不要と思われますが、実際1箱吸ったところで、ホルダー部分を覗いてみるとうっすらと茶色になっていて、乾いた綿棒で拭き取ってみると、片側に少量のヤニ汚れがとれました。

長く吸い続けているとどう影響するかわかりませんが、アイコスと同様、不定期に乾いた綿棒で拭き取る程度のメンテナンスは必要かもしれません。

ちなみに「安全上の注意」にはホルダーを洗浄液でクリーニングしないと注意されています。

bonds by IQOSのスペック

サイズ高さ 108.4mm
幅 29.5mm
直径 21.4mm
重さ88g
喫煙時間最大5分間
連続喫煙回数3回
加熱方式外部抵抗加熱
ラウンドヒート・タバコ・テクノロジー™
充電時間約2時間
充電サイクルフル充電で最大 28 回
カラー2色
オーシャン ブルー
コズミック ブラック
素材アルミニウム

アイコスやグロー/プルームと吸いごたえ・味はどれだけ違う?

bondsとIQOS

bondsとアイコスの吸いごたえや味の違いは、ずばり蒸気(煙)のベースにあるコクの深みです。

特にテリアとblendsを吸い比べた時によくわかりますが、ノドに当たった時に感じるふくよかな厚みと濃さはblendsになく、キック感という言葉だけでは表現できない、なんとなく薄い吸いごたえと感じてしまうでしょう。

逆にグローやプルームとは同じ外側加熱という点で蒸気の質自体は似たようなものですが、香料の効かせ方が強くないため、銘柄によっては良くいえばナチュラル、悪くいえば薄めと感じるかもしれません。

【検証】bondsでテリア・センティアは吸える?二度吸いも試してみた

brendsとアイコステリアとセンティア

ここからは公式には一切アナウンスされていない、bondsとテリア・センティアの「実際の互換性」を検証していきます。

最初に書いた通り、bondsの専用たばこはblendsのみで、テリア・センティアの使用はメーカーでは一切すすめていません。

故障しても保証対象外になる可能性が高い、完全に自己責任の使い方のため、その点を踏まえてご紹介します。

アイコスで吸ったテリア・センティアの吸い殻はbondsで二度吸いできる

bondsでセンティア喫煙

アイコスイルマで一度吸ったテリア・センティアの吸い殻をbondsに挿してみると、普通に二度吸いができてしまいます

テリア・センティアとblendsはスティックの直径・長さが全く同じため、挿入は専用たばこと変わらずスムーズで加熱エラーなども起きません。

吸いごたえと味はさすがに一度目より落ちて、多少の焦げ感はありますが、決してまずくはなく、実用にはなんとか耐えるレベル。

味が持つのは7~8パフ程度で、それ以降レギュラーは急激に吸いごたえがなくなり、メンソールは清涼感が少し残る程度。ちょうどIQOS互換機の旧モデル「Fasoul Q1」と似たような吸い心地です。

ただ、現行のIQOS互換機には10回以上普通に吸えたり、味を改善しているモデルもあることを考えると、二度吸いデバイスとしての性能は正直高くありません。

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アイコス二度吸い互換機

二度吸いした後の吸い殻も比較してみましたが、うっすら焦げ跡がつくだけで破れる、フィルターが燃えるといったことはありませんでした。

bondsでセンティア喫煙吸い殻

今回の結果は長期的な使用ではないため、長く吸うことによる本体のリスクは未知数のため、お試しされる際は自己責任でお願いいたします。

新品のテリア・センティアもbondsで吸える

吸い殻だけでなく、新品のテリア・センティアもbondsで普通に喫煙できます

味は紙っぽさが混ざってやや薄めになるものの、こちらも吸えないことはありません。

そして面白いのが後半の挙動で、blendsとは逆に、なぜか後半になっても吸いごたえは維持できています

持続力だけで言えばなぜかblendsより上という逆転現象が起きていて、たばこ葉の形状、密度が関係しているのかもしれません。

逆にbondsの吸い殻はアイコスで二度吸いできない

では逆にbondsで一度吸ったblendsの吸い殻をアイコスイルマで…と言いたいところですが、blendsにはイルマの加熱に必要な金属片が入っていないため物理的に加熱されません。

そこで、bondsで一度吸ったテリアの吸い殻をアイコスイルマに戻して試してみました。結果は二度吸い不可

外側から先に加熱されているなら内側の成分は残っているはず…と思いきや、蒸気はほとんど出ず、味もハッキリいってまずく、この方向の使い回しはおすすめしません。

【深読み】bondsはIQOS互換機への対策デバイスなのか?

ここからはワタシの想像ですが、この「公式には非対応、でも実際は吸える」という仕様は大量に出回っているIQOS互換機への対策なのでは?と勘ぐりたくなります。

アイコスの互換機は、ネット通販だけでなく、シケモクデバイスとしてドンキでも普通に売っているほど、ひとつの市場として存在しているのが実情。

そこに純正メーカーが「アイコスも実質吸えてしまう」デバイスを投入すれば、互換機に流れていたユーザーも囲い込めるわけです。

そう考えると、スペック的には1世代前で、競合と比べても中途半端なbondsの存在意義が急に見えてくるんですよね、深読みしすぎかもしれませんが(笑)

匂いは臭い?紙巻き・IQOSとのニオイ比較検証

bondsの喫煙時の匂いは、加熱式たばこの中ではやや少なめで、服や手に匂いが移らないことはもちろん、周りへの匂いもやや低めです。

共通するモアっとしたとうもろこしを蒸したような匂いはありますが、その強さはアイコス、グロー、プルームと比べてもいくぶん穏やか。

例外として「ブルーベリー」はベリーの香りが強めで、全く匂わないわけではないですが、匂いの強さを気にする方には選択肢の一つとなりそうです。

コスパ検証:本体2,980円・blends1箱570円は安いのか

結論から言うと、安いのは本体価格だけで、たばこ代(ランニングコスト)はセンティアと同額で、コスパの面では大きな優位性はありません。

本体価格はアイコス史上最安。ただし差は1,000円

bonds by IQOSの本体2,980円は、現行アイコスで最安のイルマiワン(3,980円)より1,000円安く、アイコス史上もっとも手に取りやすい価格です。

ただし注意したいのは、アイコス側にも「はじめて割」(公式サイト・店舗限定で1,000円引き)があること。はじめて割同士で比べると、bonds1,980円 vs イルマiワン2,980円で、差は結局1,000円です。「半額以下で買える」わけではありません。

blendsの570円はセンティアと同額。乗り換えの節約効果は?

blendsはセンティアの値段と同じなため、テリア派(620円)の方がbondsに乗り換えれば月1,500円、年間18,000円の節約になりますが、センティア派(570円)の方が乗り換えても節約効果はゼロです。

「安いアイコス」というイメージが先行していますが、たばこ代を下げたいだけなら、イルマのままセンティアに切り替えれば同じ金額になります。

2026年10月のたばこ増税で価格は変わる可能性大

もう一つ知っておきたいのが、2026年10月1日に予定されている加熱式たばこ増税の第2段階です。

2026年4月の値上げ(テリア580円→620円、センティア530円→570円)は課税方式見直しの第1段階で、10月には新方式が100%適用され、さらに値上げされる可能性は十分にあります。

bondsへの乗り換えを検討している方は、10月の各社の価格発表を見てから判断するのも一つの手ですよ。

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買う前に知るべきデメリット・注意点

ここまでのレビューを踏まえて、bonds by IQOSを買う前に知っておくべきデメリットと注意点をまとめておきます。

  • 味が持つのは10パフ前後まで…最大5分間・回数無制限がスペック上の売りですが、吸いごたえのピークは短く、1本を長く楽しみたい方には物足りません
  • コクの深みはIQOSに及ばない…蒸気の厚み・濃さはテリアと吸い比べると明確に薄く、濃厚な吸いごたえ重視の方には不向き
  • 自動加熱などの便利機能は一切なし…イルマ系の自動加熱・一時停止・フレックスパフに慣れていると、毎回のボタン長押しは地味に手間です
  • 福岡・佐賀・長崎の3県でしか買えない…ネット通販での正規購入も不可。3県外の方は入手のハードルがかなり高く、故障時のサポートや買い替えも同様です1

とはいえ、これらのデメリットの多くは「2,980円の入門機」という立ち位置を考えれば納得できる範囲です。

過度な期待をせず、割り切って使えるかどうかが判断の分かれ目になりそうです。

bonds by IQOSはどこで買える?

bonds箱本体

bonds by IQOSは、2026年7月現在福岡県・佐賀県・長崎県の3県限定で先行発売され、3県内の主な購入場所は次のとおりです。

  • コンビニエンスストア・一般たばこ販売店
  • IQOSコーナー(ドン・キホーテの一部店舗)
  • IQOSショップ(ヤマダデンキ・ビックカメラの一部店舗)
  • bondsカスタマーセンターの電話受注販売(3県在住の方のみ)

注意したいのは、IQOS公式オンラインストアやネット通販での正規購入はできないため、3県以外の方は現地で購入するしかありません。

全国発売は現時点で未定で、福岡・佐賀・長崎でのテストマーケティングの反応次第とみられます。

販売店舗の詳細や在庫状況、全国発売の最新情報は、こちらのページをご覧ください。

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BONDS本体

まとめ:おすすめできる人・できない人

最後に、bonds by IQOSを実際に吸い倒してみてわかった、おすすめできる人・できない人をまとめます。

おすすめできる人

  • グローやプルームの人工的な香料が苦手で、ナチュラルな味付けを求める方
  • 紙巻きたばこから初めて加熱式を試してみたい方(2,980円で始められる入門機として)
  • 覚えることの少ないシンプルな操作性を求める方
  • 自己責任前提で、IQOS互換機のような使い方に興味がある方
  • 福岡・佐賀・長崎にお住まいで、気軽に新デバイスを試せる環境にある方

おすすめできない人

  • IQOSイルマのような濃厚なコクと吸いごたえを求める方
  • 現在センティア運用の方(たばこ代の節約効果はゼロです)
  • 1本5分間長めにしっかり吸いたい方
  • 自動加熱・アプリ連携などの便利機能に慣れきっている方

bonds by IQOSは「IQOSの代わり」にはなりませんが、外側加熱の中では独自のナチュラルな味わいを持つ、2,980円で試せる入門機です。

そして検証でわかったとおり、テリア・センティアが実際には吸えてしまう(公式非推奨・自己責任)という隠れた顔を持つデバイスでもあります。

スペックだけ見ると1世代前でも、この一点で評価が変わる方は少なくないはず。

全国発売されるかどうかはこの3県でのテストマーケティング次第なところはありますが、欲しい方は九州にお立ち寄りの際に、話のタネに一台いかがでしょうか?

アイコスの中折れがカンタンにとれちゃう!
brendsアイキャッチ
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