こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!
今回は、アイコスイルマの互換機で、一度吸ったたばこスティックを2度吸いできるFasoul Q1 PROを実際に使ったレビューをご紹介したいと思います!
実際に使ってみると、前モデル「Fasoul Q1」の弱点だった喫煙回数が大幅に長持ちするようになり、自動加熱搭載など使いやすさもグレードアップしていて、IQOSの二度吸いデバイスの中ではトップレベルのクオリティだと思います!
メリットデメリット含め、気になる方はご覧ください!
Fasoul Q1 PROとは?特徴、スペックを解説
Fasoul Q1 PROは、香港のGEEK MIRACLE LIMITEDが製造し、日本の喫煙具商社である㈱ライテックが販売するアイコスイルマと互換性のある加熱式たばこデバイスです。
アイコスイルマ互換機とは、IQOSの製造販売元であるフィリップ・モリス社の許諾を受けていない非公式の製品で、使うのは完全自己責任となりますが、専用タバコであるテリア、センティアが吸えるデバイスです。
これまでにもIQOSの互換機は中華メーカーからたくさん発売されていますが、Fasoul Q1 PROは2025年3月から発売された比較的新しいデバイスです。
Fasoul Q1 PROはFasoul Q1の上位版
Fasoul Q1 PROは、全く新しいデバイスではなく、基本は2024年に発売された二度吸いデバイス「Fasoul Q1」の上位版の位置付けです。
Fasoul Q1とPROは、外観ボディが全く同じで見分けがつきませんが、内部のスペックは大幅な改良が行われ、
- レギュラーモードとエコモードの2つの加熱モードの搭載
- 加熱技術の改良
- 自動加熱機能の搭載
- 最大喫煙本数の増加
- 充電時間の短縮
といった機能の強化が行われています。
前モデルのFasoul Q1についての詳細レビューはこちらで紹介しています。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!今回は、アイコスイルマの互換機で、一度吸ったたばこスティックを2度吸いできるというFasoul Q1(ファソウル)を実際に使ってみたレビューをご紹介したいと思います![…]
二度吸いできるメカニズム
Fasoul Q1 PROは、IQOS公式デバイスと違う加熱メカニズムで、喫味を保ったまま二度吸いを可能としています。
アイコスイルマの加熱方法は、内側加熱といって、スティックの中心部に内蔵された金属片をIHで加熱することで周りのタバコ葉から蒸気を発生させています。
対してFasoul Q1 PROは、スティックの巻き紙の上からヒーターで加熱する外側加熱方式です。
これによって、最初に吸ったスティックの外周部に加熱しきれずに残ったタバコ葉を再加熱して二度吸いできるようになっています。
Fasoul Q1 PROはさらに、二度吸いに特化したエコモード(シケモクモード)が搭載され、二度吸いに適した加熱が行われるようになっています。
Fasoul Q1の基本スペック
Fasoul Q1 PROは、IQOSイルマ専用タバコ「テリア」「センティア」のみに対応しています。
プルームXやグローは、タバコのサイズが違いますし、同じ外側加熱なので、二度吸いできたとしても、蒸気がかなり出にくくなると想定されます。
大きさは、高さ69mm、横28mm、奥行53mmと、厚みはあるものの、手のひらにちょうど乗るくらいのサイズ。
重さは約83gと、一体型の公式デバイスであるアイコスイルマワンの65gに比べやや重くなっています。
値段 | 4,389円(税込) |
---|---|
サイズ | 28mm×53mm×69mm |
重さ | 83g |
充電端子 | USBタイプC 5V/2A |
フル充電からの 最大喫煙本数 | 約20本 |
バッテリー容量 | 1800mAh |
加熱完了時間 | 自動加熱 25秒 |
1本の喫煙時間 | レギュラーモード:16パフか245秒まで エコモード:12パフか200秒まで |
Fasoul Q1 PROの値段や販売店。コンビニでは売ってる?
Fasoul Q1 PROの値段は3,990円で、消費税込みの値段は4,389円です。
現在確認されているFasoul Q1 PROの販売店はドン・キホーテのみで、ネット通販やコンビニなど、その他の販売店では売っていません。
ドンキホーテでは、たばこを取り扱っている店舗のみで売っていて、主にレジそばのたばこコーナーや、IQOSなどを取り扱う貴金属コーナーに置いてあることが多いです。
前モデルのFasoul Q1はネット通販でも買えますが、Fasoul Q1 PROとは値段もスペックも全く違うのでご注意ください。
Fasoul Q1 PROで実際に吸ってみた感想
Fasoul Q1 PROは喫煙モードが2つあり、エコモード(シケモクモード)を選択すると、一度吸ったスティックでも二度吸いすることができます。
実際にFasoul Q1 PROを吸ってみて、本当に二度吸いできるのか、検証してみました。
IQOSの複数の銘柄を試してわかった感想として、キック感は、最初に吸ったときとほぼ同じレベルか、それ以上に感じることができます。
公式デバイスで二度吸いした時のようなエグみやまずさは感じず、ややロースト感をありながらも喫味を保ったまま二度吸いすることができます。
さらに、前モデルのFasoul Q1では、6~7回吸ったらほとんどタバコ感が失われましたが、Fasoul Q1 PROはエコモードの上限である12回まで吸いごたえを感じながら吸うことができました!
ただし、喫煙時間は約3分半と公式デバイスの約半分となり、ゆっくり吸っているとすぐ終わってしまうため、12回満喫するには少し早めにスパスパ吸う必要があります。
このデメリットを差し引いても今まで捨てていた吸い殻を目一杯有効活用できる点で使えるデバイスだと思いました!
レギュラーの場合
Fasoul Q1 PROを使って「テリア レギュラー」「センティア クリアシルバー」「テリア スムースレギュラー」など人気のレギュラー銘柄で吸ってみました。
どの銘柄でもほぼ共通なのですが、加熱が終わって最初の1吸い目はかなり強いキック感を感じることができ、銘柄の中には公式デバイスよりも強めに感じる銘柄もありました。
純正のアイコス本体で二度吸いすると、キック感は感じず、エグみや焦げたニオイしか目立なかったのでこの違いは一目瞭然です。
ただ、銘柄ごとの香りや味といったものは、内側加熱のようにタバコ葉を直接熱していないせいか、1回目と同じような味わいではありません。
1回目よりややロースト感が強調されたような吸い味になりますが、風味が完全に損なうわけではなく、むしろいいアクセントになっている感じです。
また、すごいと思ったのが、前モデルのFasoul Q1のように途中で味が極端に落ちず、上限の12回まで吸えることです。
Fasoul Q1は6~7回吸うとほとんどただの蒸気を吸っている感じで、1回目の半分くらいの持ちでしたが、PROの場合、徐々には落ちていくものの最後まである程度の吸いごたえは保ったまま吸うことができました。
おそらく加熱技術が前モデルよりも改良されていると思われ、実用性の意味からして、少し値段は張りますがPROを買ったほうが良いと思いました。
メンソールの場合
続いて、「テリア メンソール」「センティア・フロストグリーン」「テリア オアシスパール」などのメンソール銘柄で試してみました。
最初に吸い込んでみると、レギュラーより焦げ臭さが少し目立ちますが、しっかりとしたキック感とともに、メンソールも1回目と同じようにはっきり感じ、吸っている感は高いですね!
キック感は7~8回吸っていると徐々に下がってきますが、前モデルのように全くなくなるわけではなく、さらにメンソールは強めに残り続けているので、こちらもフル回数で味を楽しむことができました。
オアシスパールなどのカプセル入りメンソールの場合も、味こそかなり少なくなりますが、香りの部分は割と残ります。
ただし、前モデルに比べると、メンソールに混じって焦げ臭さがやや目立つように思いました。
味が極端にまずくなるほどではありませんが、それさえ気にしなければメンソールでも十分使えるデバイスだと思いました。
Fasoul Q1 PROのレギュラーモードで最初から吸った場合
Fasoul Q1 PROには、二度吸いに使うエコモード(シケモクモード)以外に、レギュラーモードが搭載され、これを使うと公式デバイスを使わずとも1本目から美味しく吸えるとされています。
そこで、レギュラーモードで1回目の喫煙から試してみましたが、結論、公式デバイスと同じ味わいを楽しむことはできませんでした。
キック感こそほぼ同じ強さを感じますが、味や香りの面では、どこかエグミや焦げ臭さが目立ち、タバコ葉本来の風味がいまいち出し切れていません。
また、1回目が終わって、そのまま2回目をエコモードに切り替えて吸ってみましたが、同じ外側加熱を2回繰り返しているせいか、2度吸いした時の持ちがエコモードに比べてかなり悪くなり、後半はただの蒸気を吸っているようになりました。
さらにレギュラーモードで二度吸いしても、エグミがかなり目立ち、エコモードよりもまずくなるので、加熱方法が微妙に異なっているように思います。
レギュラーモードは、1本につき16吸い、もしくは244秒(約4分)吸うことができますが、喫煙回数が公式デバイスより増えるものの、時間は2分短くなるため、一長一短があります。
味もこれだけ変わるようであれば、やはり最初はIQOS公式デバイスで吸ってから、2度吸いする時だけFasoul Q1 PROを使ったほうが一番おいしく楽しめると重ました。
Fasoul Q1 PROは体に悪い?
Fasoul Q1 PROを使って吸うことで体にとって悪影響を与える情報やエビデンスは、現在のところ公開されていません。
しかし、IOOS公式のデバイスの内側加熱とは違う、外側加熱のため、IOOS公式が想定する以外の体に悪い有害物質が蒸気内に発生している可能性は否定できません。
IQOS公式では、喫煙時に発生するニコチン量や、タールに含まれる有害物質の量をデータとして一部公開しています。
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ただし、これはあくまでIQOS公式デバイスに搭載されている内側加熱の場合であり、巻紙の上から加熱する外側加熱の場合、これとは違う物質が含まれている可能性があります。
実際、画像のように吸い殻を比べると、Fasoul Q1で二度吸いした後は、1回目と比べて巻紙部分がかなり焦げています。
この焦げはタールの発生を意味しているため、なんらかの有害物質が含まれている可能性は高く、内側加熱と全く同じとは言えないと思います。
さらに内部のタバコ葉も、一度加熱したものを再加熱することになるため、その分蒸気に含まれるタール量も増えます。
また、Fasoul Q1 PROの場合、上部だけが焦げているFasoul Q1と比べ、全体がまんべんなく加熱されることで、その分焦げの面積も増えていることがわかります。
別メーカーの製品である「Resty SK1」とほぼ似たような加熱パターンになっていると想定されます、
明確なエビデンスはないものの、体への悪さを心配する方は控えたほうが良いかもしれません。
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Fasoul Q1 PROとQ1ではどっちがいい?
Fasoul Q1 PROとその前に発売されているFasoul Q1には、10の違いがありそれぞれまとめてみました。
Fasoul Q1 PRO | Fasoul Q1 | |
---|---|---|
価格 | 4,389円 | 2,860円 |
重さ | 83g | 71g |
喫煙本数 | 最大20本 | 最大15本 |
喫煙時間 | 約200秒(エコモード) 約244秒(レギュラーモード) | 約244秒 |
喫煙回数 | 12回(エコモード) 16回(レギュラーモード) | 16回 |
吸いごたえ | 最後まで喫味が残る | 半分くらい吸ったらなくなる |
自動加熱 | あり | なし |
チャイルドロック | あり | なし |
充電時間 | 約90分 | 約100分 |
販売店 | ドンキのみ | ネット通販あり |
- 価格:Fasoul Q1 PROが約1,500円高い
- 重さ:Fasoul Q1 PROが12g重い
- 喫煙本数:Fasoul Q1 PROの方が5本多い
- 喫煙時間:Fasoul Q1 PROは3分半と30秒短い
- 喫煙回数:Fasoul Q1 PROのエコモードだけ4回短い
- 吸いごたえ:Fasoul Q1 PROが実用的に長く吸える
- 自動加熱機能:Fasoul Q1 PROだけあり
- チャイルドロック機能:Fasoul Q1 PROだけあり
- 充電時間:Fasoul Q1 PROの方が10分短い
- 販売店:Fasoul Q1 PROはネット販売なしでドンキのみで販売(2025年3月現在)
Fasoul Q1 PROは価格は高いですが、それに見合う機能の強化がされています。
まず、2つの加熱モード選択により、より二度吸いしやすい機能が備わるようになりました。
実用的に12回まで喫味が残るのはFasoul Q1 PROで、Fasoul Q1は7~8回でただの蒸気になってしまいます。
また、Fasoul Q1 PROには自動加熱、チャイルドロックなど便利機能が追加されており、充電時間も短く、喫煙本数も多いので使い勝手も良くなっています。
Fasoul Q1 PROのメリット
一通り使ってみて感じたFasoul Q1 PROのメリットはこちらです。
- アイコススティックの2度吸いができる
- 特にレギュラーではロースト感と高いキック感を楽しめる
- 1本で12回フルに吸うことができる
- 充電切れや故障時の代替機としても使える
- 喫煙時間のリアルタイム表示がわかりやすい
一番の特徴である二度吸いは、1度目の喫味を残しながら吸うことができ、特にレギュラー銘柄はかなり実用的に使うことができます。
吸い殻をあますことなく有効利用できるので、できるだけタバコ代を削減したい方は使ってみても良いかもしれません。
また、加熱モードを選択することができ、二度吸いでなくとも普通に使えるので、公式デバイスの充電切れや故障時の代替機としても使えますよ!
喫煙時間、パフ回数がリアルタイムでデジタル表示されるのは地味に便利で公式デバイスにも搭載してほしいと思いました(笑
Fasoul Q1 PROのデメリット
反面、使ってみて感じたFasoul Q1 PROのデメリットはこちらです。
- 価格が4,389円とやや高い
- メンソールは少し焦げ臭さが目立つ
- 最大3分くらいしか吸えない
- 本体がやや重く、外出時にかさばる
本体価格が4,389円とイルマiワンの3,980円とよりも高いです。
また、レギュラーではそこまで気になりませんが、メンソールはベースの味わいが薄いせいか、やや焦げ臭さが目立つように感じ、銘柄によっては目立ちやすいかもしれません。
最大喫煙時間も3分程度と公式デバイスに比べて短く、メイン機としても使うのは少々物足りないスペック。
また、本体が83gとそこそこ重く、本体の奥行きに厚みがあるので、外出時に嵩張るのもデメリットといえますね。
リラゾでは、二度吸いできるデバイスを複数試しましたが、吸いごたえや本体の重さなど、総合的な満足度で言えば、14回まるまる吸えるResty SK1もオススメです。
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Fasoul Q1 PROの使い方レビュー
Fasoul Q1PROの使い方はとても簡単で、ボタンも一つ、さらに側面は全面LED画面となっており動作状態が一目でわかるようになっています。
喫煙時間やパフ回数、加熱時間が1秒単位でデジタル表示され、動作ステータスはすべてこの画面で把握することができます。
底にはひとつボタンがあり、押した回数で操作を行います。
喫煙する時は、スティックを入れるだけでLED画面が表示され、自動的に加熱がはじまります。
上の数字が残り喫煙本数、下が加熱完了までの時間がカウントダウンで表示され、真ん中の雷アイコンは、残りのバッテリー残量を5段階で表示しています。
加熱が完了する25秒間の間はこの画面が表示されます。
加熱が完了すると、軽い振動が起こり、今度は上が残りのパフ(吸引)回数、下が喫煙経過時間に切り替わり、1秒ずつカウントアップしていきます。
喫煙が終了する45秒前になると、軽く振動が起こり、上の炎アイコンが点滅し、エコモードは200秒、レギュラーモードは244秒に達すると電源が切れます。
その前にパフ回数が残り0回になっても自動で電源が切れます。
ただし、スティックを途中で引き抜いた場合、自動で終了することはなく、そのまま空焚きされるのでボタンを再度押して自分で止める必要があります。
喫煙モードの切替え
Fasoul Q1 PROには、二度吸いに使うエコモード(シケモクモード)とレギュラーモードの、2つの加熱モードがあります。
加熱モードの切り替えは、喫煙前に本体底のボタンを3回押すだけで簡単に切り替えることができます!
底にはあるボタンをぽちぽちぽちと連続して押すだけでモード切り替え完了です。
どのモードが選択されているか知りたい時は、喫煙前にボタンを一回押すとLED画面に数字が表示されます。
16と表示されるとレギュラーモード、12と表示されるとエコモード(シケモクモード)となっています。
チャイルドロック機能
Fasoul Q1 PROには、チャイルドロック機能が搭載されており、子どもによる誤操作や誤作動を防ぐことができます。
チャイルドロック機能は、底にあるボタンを連続して5回連続押すだけで設定完了します。
チャイルドロック機能が設定完了すると、振動が一回起こりって電源が切れます。
Fasoul Q1 PROの充電方法
Fasoul Q1 PROは一回のフル充電で約20本吸うことができ、充電端子はUSB-typeCとなっています。
充電器やケーブルは付属しておらず、ノートPCなどのUSB機器やUSB充電器を自分で用意して充電します。
Fasoul Q1 PROの充電方法は、底面にUSBケーブルを接続することで充電できます。
USB-typeCのプラグや、定格入力の5V-2Aはアイコスイルマの仕様と同じなので、アイコスで使っている充電器とケーブルをそのまま流用することができます。
フル充電までの時間は当サイトリラゾでの計測によると、約92分で完了し、ほぼスペック通りとなりました。
壊れた場合には、故障内容がLED画面に表示されるので、説明書に対処方法が書かれています。
Fasoul Q1 PROのカラーバリエーション
Fasoul Q1 PROは、5色のカラーバリエーションが発売されていて値段はどれも同じです。
- ブラック
- グラデーションピンク
- マゼンタ(緑)
- イエロー
- ホワイト
光沢感のある素材に、発色がよくポップで可愛いパステルカラーで、どれも爽やかな色味となっています!
クリアなプラスチック素材のため、黒だと指紋がつきやすいので、パステル系を選ぶとキレイに使えるかもしれません!
Fasoul Q1 PROを使いこなす裏技
Fasoul Q1 PROを使い続けてわかった、二度吸いする時にこだわりたい裏技をご紹介します。
二度吸いでは少し早めに吸う
Fasoul Q1 PROの二度吸いで使うエコモード(シケモクモード)の喫煙時間は約3分20秒で、公式デバイスの6分に比べるとかなり短いです。
普段6分かけてじっくり吸っている方だと、半分くらいで電源が切れてしまいます。
そのため、二度吸いする時は、いつもよりやや速いペースで喫煙すると、上限である12回をフルに活用して吸うことができます。
時間が経った吸い殻では美味しくない
Fasoul Q1 PROの二度吸いに使う吸い殻は、最初吸ってからなるべく時間の経っていないものを使いましょう。
Fasoul Q1 PROは、吸い殻に残った蒸気を発生させる成分を再加熱することで二度吸いを可能としています。
ただし、吸い殻に残った成分は時間ととともに蒸発してしまうので、数日放置してからの二度吸いだと成分が抜けきって美味しくなくなります。
また、メンソールも外気に触れると早く抜けてしまい、清涼感もなくなってしまうため、吸い殻を貯めてから吸うのはおすすめできません。
まとめ
Fasoul Q1 PROを実際に使ってみてのレビューをご紹介しました。
大きなメリットである二度吸いは確かにでき、さらに、前モデル「Fasoul Q1」よりも多くの回数を吸うことができ、加熱技術の進化を感じました。
特にレギュラーでは、風味を大きく損なわず吸うことができるので、IQOSの吸い殻を有効利用したい方は一度試してみてもいいかもしれません。
ただし、メイン機として使うには少々物足りず、レギュラーモードで最初から吸っても公式デバイスよりは味の程度は落ちてしまいます。
タバコ代の節約目的や、タバコを切らしたときの応急処置的な使い方、本体の充電切れで急ぎで吸いたい時ならかなり使えるアイテムだと思います。
また、公式デバイスと加熱方法が異なるため、体への悪さを心配される方は、明確なエビデンスはありませんが、控えたほうがよいかもしれません。
Fasoul Q1 PROは現在ドン・キホーテのみでしか売っていないですが、近い内にネット通販もされるかもしれません!
Fasoul Q1 PROの前モデルにあたるFasoul Q1もレビューしているのでこちらをご覧ください!
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!今回は、アイコスイルマの互換機で、一度吸ったたばこスティックを2度吸いできるというFasoul Q1(ファソウル)を実際に使ってみたレビューをご紹介したいと思います![…]