こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!
加熱式タバコブランド「グロー」の本体デバイス「グロープロ(glo pro)」は、グローの定番モデルとしてコンビニなどで発売されています。
最近ではスティックが太くなったグローハイパーのほうが推されていますが、長年の実績がある細いスティックを使うグロープロもまだまだ根強い人気があるモデル。
同じく使ってから2年以上経過しているので、長年の愛用者の立場からグローハイパーとの違いやどんな加熱式タバコのなのか、いいところも悪いところも含めてご紹介したいと思います!
グロープロと同じ細いスティックを使う「グロープロスリム」が2021年9月に発売されました。
重さがグロープロより軽く、使い勝手の面ではこちらもオススメなので、参考にしてみてください!
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!細いスティックを使うグロープロの新機種「グロープロスリム」は2021年9月16日に発売されました。実際に使ってみると、携帯性や使いやすさは大幅に向上していますね[…]
グロープロとは?
グロー(glo)は、ラッキーストライクやケントなどの紙巻きタバコでおなじみ、アメリカン・ブリティッシュ・タバコ(BAT)の加熱式タバコのブランドです。
タバコスティックを燃やさず、高温で加熱して蒸気を発生させる方式で、アイコスやプルームXと並ぶブランドの一つとなっています。
2017年から何度かモデルチェンジが行われており、スペックは何回か変更が行われ、初号機である”glo”(型番:G001)から4回に渡ってバッテリー容量の増加や加熱温度の変更などスペックアップが図られています。
そしてこのグロープロ(型番:G200)には、新機能の追加や使い勝手の向上など、ほぼバージョンアップといってもいい機能変更がされています。
昔からgloを愛用している方にとっても乗り換えは全然アリだと思います!
グロープロとグローハイパーとの違い
グローには、グロープロと並んでもうひとつ「グローハイパー」という機種もあります。
グロープロとグローハイパーの大きな違いは、使うスティックの細さと太さです。
グロープロが直径が細い「スリムスティック」を使うのに対して、グローハイパーはタバコ葉が30%増量された「太いスティック」を使用します。
吸いごたえやタバコのコクの面ではタバコ葉が多いグローハイパーのほうが高く感じることができ、グロープロはどちらかといえばマイルドな吸いごたえです。
メンソールについては、グローハイパーはかなり強力な清涼感がありますが、グロープロはそれよりもやや弱いですが、決してメンソール感がないわけではありません。
反面、ニオイの面ではグロープロの方が少なく感じることができます。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!加熱式タバコの特徴のひとつに、紙巻きタバコに比べて匂いが少なく、周りにも気づかれにくいメリットがあります。そんな加熱式タバコのブランドの一つ「グロー(glo)」[…]
同じブランドながら使うスティックが違うため、グロープロとグローハイパーには、スティックの互換性はなく、事実上別物と考えてもらってかまいません。
グローハイパーでは現在最新機種としてグローハイパーエアが発売されています。スペックなどくわしく知りたい方はコチラをご覧ください。
グロープロ(glo pro)の価格とカラー
グロープロは、グロー公式オンラインストアやコンビニで発売されており、価格は1,980円(税込)となっています。
グロープロは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの3大コンビニをはじめ、中小のコンビニでも販売されています。
カラーは現在ブラック1色のみの販売となっており、以前発売されていたシャンパンゴールドやバーカンディーは販売終了となっています。
ただし、最近はグロープロスリムのみを取り扱っているコンビニが増えており、グロープロの在庫は非常に少なくなっています。
グロープロ(glo pro)の主な特徴
加熱方式がIHになって加熱時間が短くなった
グロープロは、画像にあるぐるぐる巻かれたコイルに電流を流して金属を自己発熱させるIH方式になっています。(IHの炊飯器と原理は一緒ですね)
加熱温度はそのままの240℃ですが、以前のモデルでは30秒かかっていた加熱時間が20秒に大幅短縮。
この10秒の差はとにかく大きい!初代モデルなんて40秒かかっていましたから、それからすると約半分で吸えるのは大きなメリット。
さらに喫煙時間も30秒増えて3分40秒になったので吸いごたえの部分でも機能性が大幅にアップしています。
古いgloから乗り換えると吸いごたえが明らかに変わったことが体感できますよ。
ブーストモード搭載で吸いごたえもアップ!
加熱式タバコは、加熱温度を上げれば上げるほど、より紙巻きタバコに近い吸いごたえになります。
もっと紙巻きのような吸いごたえがほしい…という声に応えるためか、グロープロでは通常の240℃より高い280℃で加熱するブーストモードを搭載。
喫煙時間は3分に短縮されますが、加熱時間も10秒と半分になり、できるだけ早く吸いたいときにも早く吸うことができますね!
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わずかにコンパクト&軽量化…でもあなどれない!
個人的になにげに良ポイントと思ったのが、全体のサイズがコンパクトになったこと。
- 重量 102g→98g(4g減)
- サイズ 縦が2mm減
ほとんど誤差…と思うかもしれませんが、実際に使い続けていると、予想以上に軽く感じますし、またズボンのポケットにもはみ出さず入れやすくなったりと、取り回しが明らかに変わりました。
現在主流のグローハイパーよりも重さの面では軽いです。
では、どんなアイテムなのか紹介していきます!
glo proの内容物
- 本体
- ACプラグ
- USBチャージャー(type C)
- クリーニングブラシ
本体と充電に使うUSBケーブルとACプラグ、毎日のメンテに使うクリーニングブラシがセットされています。
充電に使うUSBケーブルはtype C-type Aのプラグになっています。
グロープロの基本的な使い方
使い方は他の加熱式タバコと比べ非常にシンプルです。
1.使用前に充電する
約3時間半(210分)ほどで満充電になります。
発売当初のモデル(型番:G200)は充電時間は90分だったのですが、現在販売しているモデル(型番:G203)は210分となぜか長くなってしまいました。。
ただ、充電途中でも吸うことができますし、とりあえず1本だけ吸いたい場合は5分ほどの充電で吸えるようになります。
充電状況は25%ごとに4段階でランプで表示されます。
2.スティックを入れる
本体上部にある差し込み穴に入れます。底に軽く当たるくらいで良く、強く押し込むと中折れするので気をつけましょう。
3.正面真ん中にあるボタンをモードに合わせて押す
通常モードで吸いたい場合は3秒ほど、ブーストモードは5秒ほど長押し続けるとブルッと震えて加熱がスタートします。
そして通常モードで20秒、ブーストモードは10秒経過するとブルッブルッと2回振動して吸い始めることができます。
グロープロで使えるスティックは現在8種類発売中
グロープロ用のネオスティックは、2023年現在、紙巻タバコでもおなじみのブランド「ケント」8種類が発売されています。
以前は「ネオ」シリーズも販売されていましたが、2023年3月を持って全銘柄が販売終了となっています。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!加熱式タバコの中でも新商品の販売が多いグローですが、その分販売終了になってしまうスティックもかなり多かったりします。最新では、2024年4月29日に「ネオ・パイ[…]
大まかに、「レギュラー系」「メンソール系」「フレーバー系」の3つのタイプに分けることができます。
- レギュラー:2種類
- メンソール:3種類
- フレーバーメンソール:3種類
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!加熱式タバコ「グロー(glo)」の旧型にあたる「グロープロ(glo pro)」や、「グロープロスリム(glo pro slim)」対応の吸えるタバコ(細いスティック/ス[…]
ここではレギュラー、メンソールの2タイプでそれぞれどのような吸い心地なのか、試してみます。
グロープロのレギュラースティックの吸いごたえは?
もっともスタンダードなレギュラーで、かつ価格も安い「ケント・ネオスティックリッチ・タバコ・エックス」でさっそくスパスパ。
こんにちは、子どもが生まれてから加熱式タバコに乗り換えたパパ中西です。今回は、グローのネオスティックシリーズのひとつ「リッチ・タバコ・エックス」を吸ってみた感想をお届けします。グローのKENTブランドのレギュラーでは、最もス[…]
加熱式の弱点は吸う前に加熱時間が必要なことですが、20秒だと体感的には全然待てる時間。
紙巻きからの以降の人もそこまで苦に思わないのではないでしょうか?
IHで加熱しているせいからか、吸っている間はチリチリとごくわずかな音がほのかに聞こえてきます。
正直加熱温度は以前のモデルと同じなので、吸いごたえはそれほど変わらないです。
しかし、喫煙時間が30秒伸びたのは大きい!
以前だともうちょっと吸いたいのにな…と思ったことが多かったけど、4分程度なら必要にして十分ですね!
現在発売されているレギュラースティックを全部吸ってこちらでレビューしています。
どのスティックを選べばよいか迷っている方はこちらをご覧ください。
ブーストモードで吸ってみると…
最初こそ変わらないんですが、2パフ目、3パフ目と吸っていくごとにタバコ独特のキック感が少し増しているように思います。
香りや蒸気の厚みもアップしていて、全体的に吸いごたえが上がった感じはしますが、劇的な変化までとはいきません。
全体的に加熱温度が上がった分匂いも増えますし、どことなく苦味や雑味も多い感じがするので、いつもブーストで吸うよりかは通常モードと使い分けて吸うほうが楽しめますね。
メンソールやフレーバータイプの吸いごたえは?
すべてのスティックを使って吸ってみましたが、全体的にメンソール感はかなり強いです!
慣れてないと余裕でむせるものもあったり、マイルドと書いてあるのにそこそこ強かったりと、モノによっては覚悟して吸ってみることをおすすめします。
ただ、ブーストモードの場合だと変な雑味が増えたり、味わい自体が変わってしまったりと、スティックの種類によって良し悪しがかなり変わってきますね。
メンソールで最も人気があるのが、シンプルなミント系の強メンソールが楽しめる「ケント・ネオスティック・インテンスリー・フレッシュ」です!
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以下のページではメンソールの強さ別にスティックをランキングしています!
どのスティックを選べばよいか迷っている方はこちらをご覧ください。
グロープロを2年間使って良かったところを評価
そこそこ吸いごたえがあり、紙巻きから移行がしやすい
やはりタバコで一番に重視したいことといえば、吸いごたえだと思います。
私も以前はメビウススーパーライトを吸っていたので、少なくともキック感などは紙巻きと同じくらいあったらいいなと思っていました。
グロープロは同じとはいえないものの、少しライトになった感じで、キック感などはそこそこ感じることができ、紙巻きからの移行に成功しました。
さすがにアイコスには及ばないですが、プルームテックプラスやプルームSに比べると吸いごたえは段違いだと思います。
ただ、スティックの種類によって吸いごたえには差があり、紙巻きと似たような吸いごたえを求めるならば、「リッチ・タバコ・エックス」かNeoシリーズを選ぶことが必要です。
アイコスやグローハイパーのように強すぎない
ひとことで吸いごたえといっても、その感覚は人それぞれ。
アイコスやグローハイパーはより紙巻きに近づけるがごとく、キック感やタバコ感がより強い味わいにシフトしていますが、ワタシは強ければ強いほど良いとは思いません。
適度なタバコ感は欲しいけれど、吸いごたえはほどほどマイルドで良いと考えているので、他と比べて吸いごたえが弱くても、この味がやめられず、グロープロを一番使ってしまっています(笑
同じように強すぎる加熱式タバコは合わない…と考えている方には一度吸ってみてもらいたいですね。
周りへのニオイやヤニ汚れが目立たない
加熱して蒸気を出す方式だと、燃やした煙を吸っているわけではないのでニオイやヤニ汚れが激減します。
グローの広告では有害物質90%カットと書いてありますが、体感的にも紙巻たばこの弊害は減っている感じがしますね。
特にニオイは吸った後こそ多少あるものの、数分で霧消していくので、私の場合家族からクサイと苦情されることが激減しました(笑
ただ、メンソール系のスティックによっては香料によるニオイは多少残りやすいかなと思います。
同じように歯につきやすかったヤニ汚れも激減。以前はたまにホワイントニング歯磨きとか使っていましたが、最近は目立たなくなりましたね。
こんにちは、快適な場所でタバコは吸いたい自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです!スモーカーのみなさまはいつも加熱式タバコをどこで吸っていますか?ワタシの場合は アイコス、プルームX…基本的に屋外のみ[…]
グロープロを使い倒して改善してほしいと思うところ
スティックによって辛みや苦味を感じる場合がある
グローのスティックには燃やさずともタバコの味わいを出すために、さまざまな香料成分が添加されているように思います。
その弊害からか、スティックによっては唐辛子のようなピリピリとした辛みや独特の苦味を感じる場合があります。
吸った後にノドがイガイガしやすくなったり、後味が悪くなったりと人によっては吸い心地が悪いと感じるかもしれません。
できれば自分の口にあったスティック選びにこだわりたいところですね。
使いにくくなったり、故障リスクがある
グローを使い続けていくと、
- スティックが中折れして吸ったあとに取り出しにくくなる。
- 汚れが溜まって入れにくくなる
といったトラブルに遭遇することがあります。
そのままにしておくと、味の悪化はもちろん、故障の原因になったりします。
使い続けていくと割と起こりやすいトラブルであるのでここからは、使う前に知っておきたい長持ちさせるポイントをご紹介しますね。
グロープロを長持ちさせるために知っておきたいポイント
ここからは長く使い続けていく上で注意したいポイントがありますので、簡単にご紹介しますね。
クリーニングブラシで一日に一回はブラッシングする
スティックを入れる筒は、吸っていくごとに燃えカスやヤニ汚れが蓄積していきます。
そのままほったらかしにしておくと、汚れが乾燥してこびりついてしまい、スティックの出し入れがしにくくなったり、最悪中折れの原因になってしまいます。
できるだけ防ぐために、最低でも1日一回はブラッシングをして汚れを取り除いておきましょう。
さらに詳しいメンテナンス方法はこちらでも解説しています。
こんにちは、パパ中西@やっぱりタバコ吸えないと寂しいです。gloの加熱式たばこ「グロープロ」を使い続けて長くなりますが、すでに数回起こっているのがスティックの中折れ問題。。いざ吸おうと思ってスティックをいれてもうまく入らず折れて[…]
ユーザー登録して保証を延長させる
きちんとメンテナンスしていても、グロープロは精密機器なので、
・電源が入らない
・加熱がされない
といったトラブルが起こりがちです。
実際、私も半年くらいで電源が突然入らなくなってしまい、現在3代目のグロープロを使用中です(笑
使った経験上このようなトラブルは割と起こりやすいので、購入後はかならずユーザー登録をして保証期間を12ヶ月に延長してもらいましょう。
公式サイトで購入した場合→そのまま自動登録されます。
コンビニやたばこ店で購入した場合→グロー公式サイトでユーザー登録を行い、製品の裏にあるシリアル番号を登録する
保証期間中に動かなくなったという場合はもちろん、動いていてもスティックが入りにくい、ヤニが漏れ出てきたという場合でも交換してくれる場合があるので、入っておいて損はないと思います!
製品登録には、まずは公式サイトでのメンバー登録が必要なので、くわしい方法はこちらのページを参考にしてみてください!
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!加熱式たばこの「グロー(glo)」をこれから使う方も、すでに愛用している方も、グロー公式サイトの無料メンバー登録はされていますか??メンバー登録はもちろん、製品[…]
まとめ
グロープロの吸い心地は比較的高いので、今まで紙巻きタバコを愛用していた方にもそれほど違和感なく移行できると思います。
ただ、スティックの味には当たり外れが多いので、ぜひいろいろ吸ってみて自分にあったスティックを選んでほしいですね!
使い勝手も旧型モデルより明らかにアップしているので特に初期型をご使用されている方は乗り換えても損は全然ないかと…。
ただ、携帯性が気になる方は派生モデルの「グロープロスリム」を選んでもいいかもしれません。
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あとは自分の嗜好にあったスティックが見つかれば万々歳!
どのスティックを選べば迷っている方はこちらの記事もぜひ参考にしてみてください!
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グローハイパーを含めた発売中のグロー全種類の本体やスティック全種類はこちらで一覧でまとめています!
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