こんにちは、音楽はあまり聞かない自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。
加熱式タバコで一番人気なアイコス。
最新機種はアイコスイルマですが、旧機種のアイコス3を吸っている人からすると、どういう違いがあるのか気になるところですよね。
アイコスイルマと今までのアイコス3の大きな違いを簡単にまとめると、
- イルマには加熱ブレードがなく、磁力で加熱する原理
- 吸いごたえやニオイが少し違う
- それぞれ専用のタバコスティックを使う
- イルマは掃除の必要がない
といったことが挙げられます。
ワタシはアイコス3もイルマも全スティックを購入して吸っていますが、味わいや使い勝手でわかりやすく違いがあります!
こちらのページでは、アイコスイルマとアイコス3の違いについて、両方とも使い込んでいるスモーカー目線でまとめてみました。
現在アイコスがオトクに買えるキャンペーン情報はこちらでまとめているので、購入する際は参考にしてみてください!
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アイコスイルマと3両方のアイコススティック全種類を吸ってみた感想はこちらでまとめているので、スティック選びの参考にしてみてください。
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まずは「いよいよか…」といった感じですが、アイコス3用スティックのマールボロ/ヒーツが販売終了となることが発表されました。
アイコス3用「マールボロ」「ヒーツ」が販売終了
アイコス3Duo/マルチ/2.4で使える「マールボロ」全11銘柄「ヒーツ」全10銘柄が、2024年1月以降店頭在庫がなくなり次第販売終了となることが発表されました。
2023年1月下旬に、マールボロは2種類、ヒーツ7種類が販売終了となり、順次販売終了となっていっております。
- マールボロ トロピカル メンソール
- マールボロ ブライト メンソール
- ヒーツ ディープ ブロンズ
- ヒーツ バランスド イエロー
- ヒーツ クール ジェイド
- ヒーツ フレッシュ エメラルド
- ヒーツ フレッシュ パープル
- ヒーツ シトラス グリーン
- ヒーツ トロピカル イエロー
こちらのページでは、マールボロやヒーツを吸っている方が、アイコスイルマ用スティックに乗り換える際におすすめのスティックをまとめているので、よければ参考にしてみてください!
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では、ここからは現在アイコスイルマに乗り換えようか悩んでいる方向けに、スペックや使い勝手の違いについてご紹介していきます。
アイコスイルマとアイコス3DUOのスペック比較
まずはアイコスイルマと3の基本スペックを比較してみます。
アイコスイルマ | アイコス3DUO | |
---|---|---|
価格 | 6,980円 | ¥6,980 |
カラー | ぺブルベージュ モスグリーン ぺブルグレー アズールブルー サンセットレッド | ベルベッドグレー ウォームホワイト ブリリアントゴールド ステラーブルー |
加熱温度 | 300℃越え 詳細は未公開 | 300℃越え 詳細は未公開 |
ホルダー収納タイプ | ドアカバー | ドアカバー |
本体サイズ(mm) | 幅47 高121.5 奥23.4 | 幅46.3 高114.7 奥22.88 |
ホルダーの重さ(g) | 116.5 | 108 |
着用可能アクセサリー | プレミアリング ドアカバー スリープ | キャップ ドアカバー |
本体の大きさはイルマと3DUOでは大きな違いはありませんが、数値だけみると若干イルマが高さがありわずかに重くなっています。
アイコスイルマと3DUOで大きく違うのは加熱方法です。
これにより、吸いごたえも若干異なっているので順番に紹介していきます!
加熱方法の原理の違い。イルマは磁力で、3はブレードで内部から加熱
アイコスはタバコスティックを内側から加熱する独自の方式を採用していますが、アイコスイルマと3DUOでは、そのメカニズムはまったく異なります。
アイコスイルマは磁気の力で加熱

アイコスイルマの加熱原理は磁気の力を利用しています。
簡単に言えばIHのクッキングヒーターと似たような原理なのですが、ホルダー(本体)に内蔵されたコイルに磁力を流すと、金属だけが発熱する仕組みを利用します。
その発熱させる金属は、本体ではなく、アイコスイルマ専用スティックの中に「誘熱体」と呼ばれる薄い金属片が内蔵されています。

スティックをホルダーに入れると、自動的に電源が入り、磁気の力で、スティックの中にあるこの金属片が約300℃程度で発熱し、周りにあるタバコ葉を加熱し、タバコ葉からは蒸気が発生します。
アイコス3DUOはブレードを突き刺して加熱
一方アイコス3デュオ/マルチでは、本体のスティック差し込み部分に突起している「加熱ブレード」が発熱することで、加熱を行っています。
イルマと同じ、内側から加熱することは同じですが、こちらはシンプルに加熱ブレードに約300℃の熱を与えているだけなので、磁力は関係ありません。

このブレード方式はアイコスの特許技術であり、他の加熱式たばこでは導入されていません。
そのためライバル機と比較しても、吸いごたえに大きな差があるんですね!
アイコスイルマもアイコス3も、スティックの内側から加熱することは同じなのですが、そのメカニズムは全然違います。
では吸いごたえに違いはあるのか?実際にどちらも吸っている目線で紹介します。
アイコスイルマと3の吸いごたえの違い。イルマの方が立体的な味わい
アイコスイルマと3のスティックを全種類吸ってみて、総合的に吸いごたえの違いを確認してみました。
吸う前のイメージとしては、直接加熱ブレードに差し込んだ方がよく加熱できそうだなと思っていたのですが…。
まず、吸いごたえについては、喉にがつんとくるキック感はどちらも同じ程度の強さがあります!
アイコスイルマは、ブレードがなくなってもアイコスの長所である高い吸いごたえはしっかりとキープできていますね!
蒸気の味わいは、アイコス3はほのかに焦げ臭さのある雑味を感じます。
レギュラー、メンソール問わず、どのスティックにも香りとはまた別の焦げ臭さがある感じ。
しかし、アイコスイルマはこの焦げ臭さがやや少なく、蒸気の純度が高いように思え、それでいて味わいがクリアに感じますね。
蒸気に深みがあり、どこか立体的な吸いごたえがあるように思います。
いわゆる「アイコス臭」と呼ばれるアイコス独特のニオイも、アイコスイルマでは少し軽減されています。
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アイコスの全スティックの個別の味や吸いごたえは、こちらでさらに詳しくまとめているのでよければご覧ください!
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次に、使用するそれぞれのスティックの違いについてもご紹介します。
使用するスティックのブランドが違う
先ほどの通り、アイコスイルマとアイコス3では使用できるスティックが異なります。
なぜかといえば、アイコスイルマ専用スティックには、タバコ葉の中に埋もれてこのような鉄の板が入っているからです。
アイコス3でこのスティックを使うと間違いなく故障や事故の原因になるので、間違えて買わないように注意しましょう。
それぞれの機種で使用できるスティックはこのように異なります。
アイコスイルマはテリアとセンティアで合計34種類販売中
加熱式タバコ「アイコス イルマ」シリーズで使用できるスティックは現在「テリア」21種類と「センティア」13種類の合計34種類が販売されています。
テリアは一律580円、センティアは50円安い530円です。
テリアのネーミングはアイコス3の「マールボロ(Marlboro)」、センティアは「ヒーツ(HEETS)」で発売されている名前ばかりなので、慣れ親しんだ方は味がイメージしやすいと思います!
テリアは現在レギュラー7種類、メンソール14種類の合計21種類が販売されており、価格は一律580円です。
メンソール
- テリア・メンソール/ミントの香り豊かな強メンソール
- テリア・ミント/ミントの苦味と吸いごたえ高い強メンソール
- テリア・パープル・メンソール/ベリー系
- テリア・イエロー・メンソール/シトラス+ハーブ系
- テリア・トロピカル・メンソール/マンゴー系の薄い味わい
- テリア・ブライト・メンソール/グレープフルーツ系の濃い味わい
- テリア・フュージョン・メンソール/ベリー+ハーブ+シトラスの混合
- テリア・ブラックメンソール/ミント系強烈メンソール
- テリア・ブラックパープルメンソール/ベリー系強烈メンソール
- テリア・ブラックイエローメンソール/シトラス系強烈メンソール
- テリア・オアシスパール/カプセル搭載イチゴ系メンソール
- テリア・サンパール/カプセル搭載スイカ系メンソール
- テリア・ブラックトロピカルメンソール/ドライな辛味とマンゴー系フレーバー
- テリア・ブラックルビーメンソール/苦味を効かせたチェリー系強冷メンソール
レギュラー
- テリア・リッチ・レギュラー/モルツ系のコクの高い味わい
- テリア・レギュラー/ナッツ系の香り高い味わい
- テリア・スムース・レギュラー/お茶系のまろやかな味わい
- テリア・バランスド・レギュラー/ハーブ系の華やかな香り
- テリア・ルビーレギュラー/レギュラーにベリーをプラス
- テリア・ウォームレギュラー/ウッドな香り+まろやかなキック感
- テリア・ボールドレギュラー/深みとコクとスパイスの香り
現在発売中のスティックはこちらで全種類まとめています!
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センティアはレギュラー5種類、メンソール8種類の合計13種類が販売されており、価格はテリアより50円安い一律530円です。
テリアに比べると、吸いごたえが一段軽く丸みがある代わりに、香りを引き立てたフレーバーが多いのが特徴です。
メンソール
- アイシーブラック/ミント系強冷メンソール
- フロストグリーン/ミントの味が引き立つ強めメンソール
- フレッシュパープル/ライトでさわやかベリー系
- フレッシュエメラルド/ミント系弱メンソール
- クール ジェイド/吸いごたえあるミント系弱メンソール
- シトラス グリーン/シトラス系ミドルメンソール
- トロピカル イエロー/マンゴーの香り高い軽快メンソール
- アイシー パープル/完全新作のベリー系強冷メンソール
レギュラー
- ディープブロンズ/ウッディな香りが引き立つ
- クリア シルバー/控えめかつライトな吸いごたえ
- ピュア ティーク/カフェオレの香り漂うレギュラー
- バランスド イエロー/ハーブ系の香りあるミドルライトレギュラー
- スムースゴールド/雑味の少ない蒸気と香りを引き立たせたミドルライトレギュラー
全種類吸ってレビューしているので、是非チェックしてみてください!
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アイコス3DUOはマルボロとヒーツで合計23種類販売中
アイコス3用スティックは「マールボロ」と「ヒーツ」の2つのブランドで販売されています。
アイコス3用のスティックは、「マールボロ」12種類と「ヒーツ 」11種類とイルマよりも倍近く多い種類が発売されています。
マールボロは580円、ヒーツは530円と、50円の価格差があります。
マールボロは、日本人の嗜好に合わせた地中海産のタバコ葉を使っているのに対して、ヒーツは、世界中の産地から集めたタバコ葉をブレンドしています。
実際吸ってみても、ヒーツは全体的にロースト感が薄くライトな味わいですが、マルボロは濃厚な味わいがするように思います。
「レギュラー系」「メンソール系」に分けるとこのようになります。
- レギュラー:8種類
【内訳(マルボロ)4種類/(ヒーツ )4種類】 - メンソール:15種類
【内訳(マルボロ)8種類/(ヒーツ )7種類】
アイコス3用のスティックについては、レギュラー用とメンソール用でそれぞれ吸いごたえをまとめてみたので、合わせてご覧ください。
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では、使い勝手はどちらがいいのか?両方使ってみた目線でご紹介します。
アイコスイルマとアイコス3ではどちらが使い勝手がいい?イルマは掃除の必要なし!
使い勝手については、アイコスイルマの方が確実にいいです!
まずアイコス3ですが、ブレードのおかげで高い吸いごたえを実現できている一方、吸う度に内部が汚れて毎回掃除する必要があります。
差し込む時にタバコ葉がアイコス内部に残り、1箱吸うと結構汚れます。

専用の綿棒のようなスティックで拭き取ってあらいますが、ブレードが邪魔して掃除しにくいんですよね。。
アイコス3の掃除方法についてはこちらでまとめていますが、都度掃除って結構面倒ですよ…。
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一方アイコスイルマはブレードがなく、テリアスティックの先端には発砲スチロールのようなもので蓋がされているので汚れません。

公式にも確認しましたが、「掃除は不要」と返答がありましたのでご安心ください。
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また、スマートジェスチャーという新機能がアイコスイルマから搭載されていて、ボタンを押さずにホルダーを傾けるだけで残り喫煙回数などがわかって使っていると結構便利です!
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掃除不要でスマートジャスチャー新搭載という観点から、アイコスイルマの方が使い勝手がいいとワタシは感じています!
アイコスイルマと3の充電時間の違い
次に、毎日使用する上で重要な充電時間について比較してみます。
2つの機種の充電に関する情報をまとめてみるとこういう感じです。
IQOS ILUMA | IQOS 3 DUO | |
---|---|---|
充電サイクル | 20本ごと | 20本ごと |
チャージャー充電時間 | 135分 (最短1分50秒) | 120分 (最短30秒) |
ホルダー充電時間 | 1回分の加熱時間:1分50秒 2回分の加熱時間:5分15秒 | 1回分の加熱時間:1分50秒 2回分の加熱時間:5分15秒 |
USB | TypeC | TypeC |
充電を満タンにするまでの時間については、アイコス3の方が15分も短いです。
また、充電ゼロからとりあえず1本だけ吸うための充電時間もアイコス3の方が短いですね。
ただ、アイコスはホルダーを充電しながらチャージャーの充電も同時にできるので、使っていて気になる感じではないとワタシは感じました。
充電時間がより短い方がいいと考えている方は、選ぶ際の参考にしてみてください。
こんにちは、わからないことはとことん質問する自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。アイコスイルマの使い勝手で一番気になるのが、充電について。加熱式たばこあるあるですが、公式サイトで書かれた内容と実際に使ってみる[…]
こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです!今日は、アイコスの充電時間について書いてみたいと思います。外出時にアイコスの充電が切れるのは痛恨の極み。ダイビング中に酸素ボンベが切れるのと同じくらい絶望ですよ[…]
まとめ
アイコスイルマとアイコス3の違いについて両方とも使い込んでいるスモーカー目線でまとめてみました。
選ぶ際で重要な吸いごたえについては、大きく変わりませんでした。
加熱方法が大きく異なるので吸う前は「大丈夫かな??」と思っていましたが嬉しくも杞憂に終わりましたね!
使ってみて感じたのは、掃除不要がこれだけ便利なんだと感じたことです(笑
アイコス3は、美味しく吸うためにはかなりの頻度で掃除をしないといけないし、ブレードが邪魔で掃除しにくいです。
正直手間に感じることの方が多いですね…。
アイコスイルマは掃除不要で同程度の吸いごたえを感じられるので、やっぱりおすすめはアイコスイルマですかね!
選ぶ基準はそれぞれあるかと思いますので、こちらのページをみながら選んでみてはいかがでしょうか?
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