こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!
加熱式たばこのグローには、いろいろな機種が販売されており、これからグローを使ってみようと考えている人は、違いがわからず、どれを買えばいいか悩んでいる方もいると思います。。
各機種にこまかな違いはありますが、根本的に「グローハイパー」と「グロープロ」では互換性はなく、全く別の機種といいほど大きく異なります。
こちらのページでは、グローハイパーとグロープロの、大きさやデザイン以外の違いをまとめてご紹介するので、そちらを理解した上で、自分にはどの機種があっているか判断してから購入することをおすすめします!
現在発売されているグローの本体全種類
加熱式タバコのグローには、2021年以降、2024年までに7種類の本体が販売されています。
この中で、名前の先頭に「グローハイパー」と名前がついている5種類とグロープロと名前がついている2種類は次の5つの大きな違いがあり、スティックの互換性はまったくありません。
グローハイパー系の本体
グロープロ系の本体
グローハイパーとグロープロの5つの大きな違い
グローハイパーとグロープロの違いをまとめると5つの違いがあります。
- 使用できるスティックの種類
- 吸いごたえが違う
- 販売されているスティック数
- ニオイ
- 価格(キャンペーン頻度)
それぞれの違いをくわしくご紹介していきます。
違い1:グローハイパーとグロープロは使用できるスティックの種類が違う
グローハイパーとプロでは、使用するスティック(たばこ)が異なります。
- グローハイパープロ/エア/X2/プラス:太いスティック
- グロープロ/スリム:細いスティック
グローハイパー用スティックとグロープロ用スティックでは、スティックの太さが異なり、互換性がありません。
同じグローのケントレギュラースティックでも、グローハイパー用スティックと、グロープロ用スティックではこの画像のように長さや直径が異なります。
左がハイパー用の太いスティック、右がプロ用の細いスティックですが、比べてみると、長さはプロ用の方が長く、細くなっています。
直径も異なり、グローハイパーは約6.5ミリと太く、グロープロは約4ミリとなっています。
それぞれに合わないスティックを間違えて買ってしまうと、本体にうまく差し込めず、吸うことができないので注意が必要です。
現在はグローハイパーが本流となっており、新スティックのリリースや本体の割引キャンペーンなどは、ほぼハイパーのみとなっています。
また、スティックの太さによって入っているタバコ葉の量が異なり、吸いごたえも異なるので、それぞれの吸いごたえの特徴と違いを次にご紹介します。
違い2:グローハイパーとグロープロの吸いごたえの違い。
グローハイパーとプロでは、吸いごたえが異なります。
グローハイパースティックの方が太い分、たばこ葉が30%多く含まれています。
タバコ葉が多いと発生する蒸気量が多くなるのでその分、高い吸いごたえを楽しむことができますよ!
結論、喉にガツンとくる高い吸いごたえを求めるならグローハイパー、割とライトな吸いごたえを楽しむならグロープロがおすすめです!
グローハイパーは喉にがツンとくる吸いごたえや清涼感を楽しめる
グローハイパーのスティックは直径約7mmで、グロープロのスティックに比べて2mm太く、タバコ葉が30%多く配合されています。
タバコ葉が多くなると出てくる蒸気も多くなるので、ノドにガツンとくるキック感の強い吸いごたえと、濃厚な旨味を感じられるのが特徴です!
キック感はニコチン量の多い紙巻きたばこに匹敵する強さですし、味わいもスティックによってはかなり濃厚です。
味わいの違いは、メンソールスティックのほうがわかりやすく、清涼感はむせてしまうほど強力で、メンソール感の強さだけでいえばアイコスを超えていますね!
また、2024年から発売されているグローハイパープロ、グローハイパーは、最大加熱温度が300℃にアップし、さらに吸いごたえや味わいを濃く楽しむことができます。
グロープロはライトな吸いごたえ
グロープロのスティックは直径約5mmで、ハイパーより2mm細い分、タバコ葉の量が少なく、グローハイパーと比べると、軽めな吸いごたえを楽しめます。
加熱温度もハイパーより低いので、蒸気量も少なめで、10回くらい吸っていると、キック感や風味が徐々に少なくなり、実質の喫煙時間も短いとワタシは感じています。
高い吸いごたえを求める人にとっては、味わいがスカスカと感じる人もいるでしょう。
ただし、ライトな吸いごたえを楽しみたい方にはおすすめで、ワタシもこの微妙な軽さが気に入っており販売当初から今までずっとメインで使っています。
メンソールについても弱いというほどでもなく、ミドルからやや強い清涼感を感じる銘柄ばかりなので、爽やかさは十分にあります。
吸いごたえの高いグローハイパー、ライトな吸いごたえを楽しめるグロープロですが、販売されているスティックの種類は二倍近くの差があります。
違い3:グローハイパーとグロープロのスティックの種類。ハイパーが2倍近く多い!
グローハイパーのスティックは24種類、グロープロのスティックは7種類発売されています。
種類が多いことから、好きな味わいのスティックを選びたい人はグローハイパーの方がおすすめです。
グローハイパースティックは20種類以上販売!新作も続々と販売
グローハイパー用スティックは、多数の銘柄が発売されており、それぞれのブランドと価格は次のようになっています。
価格 | 種類 | |
---|---|---|
ラッキーストライク | 430円 | レギュラー:2種類 メンソール:2種類 フレーバーメンソール:4種類 |
ケント(KENT) | 480円 | レギュラー:2種類 メンソール:2種類 フレーバーメンソール:1種類 |
ネオ(neo) | 500円 | レギュラー:3種類 メンソール:3種類 フレーバーメンソール:3種類 |
レギュラーもメンソールもフレーバーメンソールも種類が多く、色々な種類のスティックを選ぶことができる楽しさがありますね!
これまでに発売された全種類吸ってみて味わいを評価しているので、スティック選びで悩んでいる方は一度こちらのページを参考にしてみてはいかがでしょうか?
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グロープロスティックは全7種類販売中!新作スティックはほとんど販売されない。
グロープロ用のスティックは、合計7種類発売され、それぞれのブランドと価格は次のようになっています。
価格 | 種類 | |
---|---|---|
ケント(KENT) | 530円 | レギュラー:2種類 メンソール:3種類 フレーバーメンソール:3種類 |
ただし、グロープロは、2024年6月にすべての本体の販売終了が発表され、対応するスティックも将来的にすべて販売終了になることが発表されています。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!加熱式たばこ「グロー(glo)」には、太いスティックを使う「グローハイパー」と細いスティックを使う「グロープロ」の2種類があります。このうち、2016年から発売[…]
また、一箱あたりの価格もグローハイパーより50~120円ほど高くなっていてコスパは正直良くないです。
グロープロスティックも、全種類吸ってみて味わいを1つづつ簡単にまとめて紹介しているので、合わせてご覧ください。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!加熱式タバコ「グロー(glo)」の旧型にあたる「グロープロ(glo pro)」や、「グロープロスリム(glo pro slim)」対応の吸えるタバコ(細いスティック/ス[…]
違い4:喫煙時に発生するニオイ。ニオイがマシなのはグロープロ。
グローハイパーとプロでどちらがニオイが強烈なのか比較してみると、グロープロの方がハイパーより20%ほどニオイが抑えられていることがわかりました。
ニオイは確かな数値を判断するために、「GT300-VOC」というニオイ測定器で自室内で窓を閉め1本吸っている間のニオイの最大レベルを検出し、グローハイパーとグロープロそれぞれの全スティックの平均値をまとめてみました。
- グロープロ(スリムステイック):60.2
- グローハイパー(太いスティック):73.3
グローハイパーはプロに比べ、発生する蒸気量が増え、吸いごたえが高くなりますが、その分ニオイ量もアップしてしまいます。
体感的にもグローハイパーよりグロープロのほうが、あと残りする周りへのニオイは少なく、また短時間で消失するように思います。
各スティックの詳細なニオイの測定値や、まだニオイがマシなスティックについては、こちらでまとめているので、よければ参考にしてみてください。
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次に、どちらが購入しやすいのか?価格の違いについてご紹介します。
違い5:グローハイパーとグロープロの価格の違い。キャンペーンが多くて買いやすいのはグローハイパー
グローハイパーとプロでは本体価格も異なります。
グローハイパーの方が本体キャンペーンも頻発していて安く購入できるので買いやすいですよ!
グローハイパーは無料配布などキャンペーン連発で買いやすい!
グローハイパープロの定価は3,980円、最新機種のグローハイパーは2,480円、グローハイパーエアは1,980円、さらに前のグローハイパーX2は980円です。
グローハイパーは不定期に割引キャンペーンを乱発していて、中には本体無料キャンペーンや本体を購入すると無料でサンプルタバコがついてくるキャンペーンもごくたまに実施されています。
こちらで無料配布キャンペーンをまとめているので、是非チェックしてみてください。
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また、現在はグローハイパーが10/13まで期間限定で1,000円割引の1,480円で買うことができます。
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グロープロは定価販売。スティックも若干高くコスパは悪い
グロープロは1980円、薄くて持ち運びやすいグロープロスリムは2,980円と、グローハイパーより高い値段となっています。
コンビニなどでの割引キャンペーンもここ数年実施されておらず、現在は定価での購入しか手段はほぼありません。
また、2024年6月に販売終了がアナウンスされているため、現在はお店に残っている在庫のみの販売となっています。
グローハイパーもプロもコンビニで購入する際の価格や買い方はこちらでまとめているので、よければ参考にしてみてください!
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スティックの価格はグローハイパーの方が安い
スティックの価格もグローハイパーのほうが安いです。
「ラッキーストライク」は加熱式たばこの中で最も安い430円、「KENT」シリーズは1箱480円、「neo」シリーズは1箱500円となっています。
プルームX、アイコスのスティックと比べると、100円以上安くなっており、どちらもランニングコストの面ではオトクといえそうです。
対してグロープロのスティックは逆に2023年10月より値上げされ、1箱550円とグローの中では最高値となっています。。
コスパの面では、一箱最大120円安いグローハイパーのほうがお得と言えるでしょう。
グローハイパーとグロープロはどちらも掃除が必要
グローハイパー、グロープロとも、ずっと使っていくと、スティックをいれる挿入口が汚れていくため、どちらも定期的に付属のクリーニングブラシを使ってヤニ汚れを落とす必要があります。
また、使い込んでいくとブラシだけでは取れない場合もあり、綿棒などで細かく掃除する必要もあります。
メンテナンスに掛かる手間はどちらも同じとなっています。
こんにちは、掃除はなるべく簡単に済ませたい自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです。加熱式タバコ「glo(グロー)」は、使い込んでいくうちにスティックの差し込み口が汚れていきます。そのまま掃除せず使っていると、だい[…]
まとめ
グローハイパーとグロープロの違いについてまとめてご紹介しました。
いくつかの違いがあるため、それぞれの特徴をまとめると、
グローハイパーの特徴
- 太いスティックを使う
- 喉にガツンとくる吸いごたえ
- スティックの種類はプロの2倍以上多い
- キャンペーン次第で1,000円以下で買えることも
グロープロの特徴
- 細いスティックを使う
- ライトな吸いごたえでニオイは控えめ
- 割引キャンペーンはほぼない
- 今後販売終了になる可能性がある
ご紹介した通り、使用するスティックの太さが最も大きな違いです。
また、スティックの種類や、値段の面などのメリットもグローハイパーのほうが多く、今買うならグローハイパーのほうがおすすめです。
また、グロープロは2024年6月に全ての本体が販売終了となっており、対応するスティックも将来的に販売終了となります。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!加熱式たばこ「グロー(glo)」には、太いスティックを使う「グローハイパー」と細いスティックを使う「グロープロ」の2種類があります。このうち、2016年から発売[…]
グロープロとグローハイパーでどちらを購入しようか悩んでいる方はこちらを判断基準に選ぶのがいいと思いますよ!