こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!
加熱式たばこ「アイコス(IQOS)」の新機種「アイコスイルマアイ」(IQOS ILUMA i)が2024年3月13日からIQOS公式サイト/店舗で発売が開始されました!
アイコスイルマiは、従来機種「アイコスイルマ」の基本性能は同じながら、いくつかの新機能が搭載されたバージョンアップ版です。
このページでは、アイコスイルマアイのミッドナイトブラックをベースに、くわしいスペックや実際に使ってわかったレビュー&評価をご紹介いたします!
全体的な感想は、たしかに「あったら便利!」という新機能がもりだくさんですが、いかんせん、直感的でない操作方法などで使いづらさもあり、使いこなすにはある程度の慣れが必要なのではないかと思いました。
アイコスイルマアイが気になる方はぜひご覧ください!
- 1 アイコスイルマアイレビュー!よかった所と残念な所の評価まとめ
- 2 アイコスイルマアイは旧型IQOSイルマの進化版!
- 3 アイコスイルマアイとアイコスイルマの性能スペック比較
- 4 アイコスイルマアイの内容物
- 5 アイコスイルマアイの大きさや重さは?
- 6 アイコスイルマアイのデザイン
- 7 アイコスイルマアイでの吸いごたえや味の変化はある?
- 8 アイコスイルマアイの良かったところ
- 9 アイコスイルマアイの気になるところ
- 10 アイコスイルマアイは今すぐ買った方が良い?買い替えした方が良い?
- 11 コンビニで売っているプルームXやグローと比較!
- 12 アイコスイルマアイのカラーバリエーション
- 13 アイコスイルマアイ対応のスティック、フレーバーの価格
- 14 まとめ~アイコスイルマアイの評価
アイコスイルマアイレビュー!よかった所と残念な所の評価まとめ
まずは、アイコスイルマアイを使ってみた感じ、よかったところと残念なところを、まとめてご紹介します!
全体的に見ると、基本的な吸いごたえや機能は旧型と同じで、かゆいところに手が出てきそうな便利機能がいくつか増えましたが、斬新!と思えるほどの大幅な新機能はなく、中には誰でも使えるのか?という微妙な機能もありました。
良いところ
- ポーズモード(一時停止機能)は地味に便利
- 3本連続喫煙はかなりの確率で動作する
- タッチスクリーンで動作状態がわかりやすくなった
- 良くも悪くも基本性能は変わらない
気になるところ
- 直感的にはわかりにくいタッチスクリーン
- いまいち発動フラグがわからないフレックスパフ機能
- ホルダーをスリスリしているとポーズモードが勝手に起動
- 充電器がついていない
アイコスイルマアイは旧型IQOSイルマの進化版!
アイコスイルマアイは、まったく新しい加熱式タバコではなく、IQOSがこれまで発売していた「アイコスイルマ(IQOS ILUMA)」と同じ性能を持った本体で、いくつかの新機能を追加したアップグレードモデルです。
アイコスイルマiの値段は、6980円(税込)で従来機種アイコスイルマと同じ値段ですが、スペック面ではこれまでになかった新感覚の機能が目白押しとなっています!
- 一回の充電で最大3回の喫煙が可能
- 喫煙回数が増えるフレックスパフ機能
- ポーズモード(喫煙中に一時停止できる)
- ホルダーにボタンレスでタッチスクリーンを搭載
普段の喫煙時のちょっとした困りごとをひとつずつ潰していったようなユーザーの声に基づく機能の追加が中心となっています。
アイコスイルマアイとアイコスイルマの性能スペック比較
まずはスペックの一覧を以前の機種であるアイコスイルマと比べてみました。
基本的な加熱方法はもちろん、本体のサイズや重さ、充電周りなど基本性能は従来のイルマとまったく変わることはありません。
アップグレードなら性能自体の変更があっても良さそうですが、先ほどご紹介した4つの機能の追加以外ほとんど変更がないことがわかりますね。
値段は据え置きの6,980円であれば、良心的な価格設定といえるでしょう。
アイコスイルマアイ | アイコスイルマ | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
価格 | 6,980円 | 6,980円 |
形状 | セパレート型 | セパレート型 |
カラー | 5色
| 5色
|
素材 | ホルダー:アルミニウム チャージャー:プラスチック+アルミ | ホルダー:アルミニウム チャージャー:プラスチック+アルミ |
大きさ | 高さ121.5mm 横幅47mm 奥行き23.4mm | 高さ121.5mm 横幅47mm 奥行き23.4mm |
重さ | 115g | 116.5g |
加熱方法 | スマートコアインダクション | |
加熱温度 | 300℃~ | 300℃~ |
使用スティック | テリア・センティア・アクシア | テリア・センティア・アクシア |
充電時間 | 135分 ホルダー最短1分50秒 | 135分 ホルダー最短1分50秒 |
1本の喫煙時間 | 最大6分、または14パフ | 最大6分、または14パフ |
フル充電時の連続使用回数 | 3回 | 2回 |
加熱方法 | 自動加熱 | |
タッチスクリーン | あり | 無 |
Flex Puff機能 | あり | 無 |
一時停止機能 | あり | 無 |
これまでのアイコスイルマとの具体的な違いはこちらのページでまとめているので、気になる方は合わせてご覧ください!
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!加熱式タバコ「アイコス(IQOS)」の新型となる「アイコスイルマアイ(IQOS ILUMA i)」がIQOS公式サイトや店舗などで3/13から発売されています。[…]
アイコスイルマアイの内容物
アイコスイルマアイには以下の同梱物が含まれています。
- アイコスイルマアイ本体
- 説明書(ユーザーガイド)
- 保証書
- 充電用USBケーブル 0.5m(USB Cタイプ-Cタイプ)
従来機種までは付属していた電源コンセントに差し込む充電器(ACパワーアダプター)は付属しないようになりました。
コンセントから充電したい場合は、出力が「5V-2A」以上のACアダプターを用意する必要があります。(くわしくは後述)
アイコスイルマアイの大きさや重さは?
アイコスイルマアイの外観のサイズは、従来機種「アイコスイルマ」とまったく同じです。
わずかにチャージャーの重さが1.5g軽くなっただけで、その他の寸法はまったく変わらず、色の違いを除けば見た目の目新しさは感じないかもしれません。
アイコスイルマアイ | アイコスイルマ | |
---|---|---|
チャージャー 大きさ | 高さ 96.7mm 横幅 36.6mm 奥行き 21.1mm | 高さ121.5mm 横幅47mm 奥行き23.4mm |
重さ | 116.5g(チャージャー) 31g(ホルダー) | 116.5g(チャージャー) 31g(ホルダー) |
アイコスイルマアイのデザイン
基本デザインは旧型とほぼ変わらないアイコスイルマアイですが、細かいところでは、ホルダーを中心にいくつか変わったところがあるので簡単にご紹介します。
ホルダー
ホルダーの素材やサイズ、重さは、アイコスイルマとまったく変わらず、持った感じの手触りも同じです。
しかし、違いで大きく目につくのが、中央丈夫にある新搭載されたタッチスクリーン。
LEDのドットマトリクスで表示される内容で、喫煙状態をリアルタイムで確認することができます。
さらに電源ボタンがなくなり、イルマから搭載の自動加熱機能があることを前提にした仕様のため、基本ボタンを押す操作がなくなりました。(手動加熱したい場合はスクリーンを上にスワイプ)
手持ちのアイコスイルマプライムのホルダーと比べてみると、LEDランプだけだった旧型と比べて幾分先進性が増したようなデザインとなっています。
アイコスイルマiの使い方全般は、こちらのページで画像や動画を交えてわかりやすく解説しています!
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!IQOSの最新型加熱式タバコ本体「アイコスイルマアイ(IQOS ILUMA i)」を初めて使う方は、使い方がわからず、付属している説明書を見てもいまいちわからない方もい[…]
チャージャー
反面、ホルダーを充電するチャージャーは、旧型と大きく変わるポイントはありません。
電源ボタンや充電残量を表示するLEDランプの配置は同じで、以前から使っている方には違和感なく操作できると思います。
唯一わかりやすい違いは、側面のサイドパネルの形状が、光沢のあるプラスチック素材から、模様のあるマット系の素材に変更されたことです。
旧型イルマの光沢素材は指紋がつきやすかったので、このほうが汚れが目立ちにくいといった配慮があるのかもしれません。
ドアカバー(フタ)をパカッと開けたときの感触も旧型と同じで特段質感に変化はありません。
アイコスイルマアイでの吸いごたえや味の変化はある?
アイコスイルマアイは、基本的な加熱システムに磁力を用いてタバコの内側から加熱する「スマートコアインダクション」システムを採用しています。
これは旧型アイコスイルマと同じのため、理論上味や吸いごたえなどは変わらないことを意味します。
今回は旧型アイコスイルマとイルマアイに同じ銘柄を差し込んで同時に吸い比べてみました。
一応目をつぶって両手でシャッフルしながら交互に吸ってみたんですが、、
うーん、ノドに当たるキック感はどちらも一緒ですし、強いて言えば香りの面でイルマアイのほうが少し引き立っているような…
しかし比較したアイコスイルマは長年使い込んだものでもありますし、経年劣化でそのように感じてしまったのかもしれません。
一つ言えるのは誰でもわかるような明確な違いはなく、吸いごたえはほとんど変わりないといっても良いと思います。
アイコスイルマアイの良かったところ
ここからはアイコスイルマアイをじっくり使ってみて、良かったところを簡単にご紹介します!
1.ポーズモード(一時停止機能)は地味に便利
まず良いと思ったのは、新機能の中のひとつであるポーズモード。
喫煙あるあるですが、突然宅急便の配達が来たり、大事な電話が入ったりする事態になっても、基本電源切るしかなく、その時点でタバコは無駄になります。
そんな時にこの機能を使えば、最大8分間は加熱を途中でストップしてくれ、同じたばこを使って再開できるコスパ性の高い機能です。
操作も簡単で、止めたいときにはタッチスクリーンをシュッと下にスワイプすると画面が変わり、4本線が出ている間は加熱を止めてくれます。
で、再開したい時は再び上にスワイプすると振動が起こり、再加熱が始まります。
喫煙から3分を超える、もしくは8パフを超えると、使えない条件はありますが、スティックを無駄にしない意味では実用性の高い機能だと思います。
一時停止機能の詳細や、できない時の対策法はこちらのページで解説しています。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!「アイコスイルマアイ(IQOS ILUMA i)」には、新しい機能として、喫煙中に一時的に加熱をストップできる一時停止機能(ポーズモード)が搭載されています。手[…]
2.3本連続喫煙はかなりの確率で動作する
アイコスイルマアイを使って2つ目に良いと思ったのは、連続喫煙が3本分に増えたことです。
ワタシは吸った後、よくチャージャーにホルダーを入れ忘れるタイプなので、1本増えただけでも充電の手間が省けてありがたい。。(笑
ただ、この3本連続喫煙機能、実は誰でも動作するわけではなく、吸い方が強かったり、時間いっぱいまで吸うなど、電力の消費が多い時は2本までしか動かない機能です。
おそらくホルダーのバッテリーの容量はイルマと変わっておらず、あくまで2本吸った時点でのバッテリー残量で3本目もいけるか判断しているようです。
ただ、ワタシが使っている範囲では、ほぼ一回の充電で3本吸えるようになっており、実用性の高い進化だと思いました。
3.タッチスクリーンで動作状態がわかりやすくなった
3つめに良いと思ったのが、タッチスクリーンで、動作状態が比較的わかりやすくなったことです。
アイコスイルマには動作状態を表すインジケーターとして2つのLEDの点滅や色によって動作状態を表示していましたが、ぱっと見、なんの表示なのかよくわからない時も数多くありました。
その点スクリーンがあるだけでも、エラーコードや残り喫煙本数が視覚的にわかるようになり、便利になったと思います。
また、旧型にはなかった喫煙までの残り時間もリアルタイムで表示され、ちょうどスクリーンを囲う外周が残り喫煙時間を表示し、反時計周りに短くなっていきます。
アイコスは、時間とパフ回数の両方に制限されるため、減り方のタイミングがちょっとわかりにくいのですが、ざっくりあとどれくらいかは画面で判断することができます。
タッチスクリーン表示の全パターンはこちらのページでまとめているので、合わせてご覧ください。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!2024年から発売された加熱式タバコ「アイコスイルマアイ」(IQOS ILUMA i)のホルダーには液晶のようなタッチスクリーン画面が搭載され、喫煙状態などが目で見てわ[…]
4.良くも悪くも基本性能は変わらない
基本性能が全く変わらなかったこともある意味良いところなのかもしれません。
アップグレードとなると、加熱温度のアップ!とか、吸いごたえが変わったといったほうがウケが良さそうな感じもしますが、変に手を入れてしまうことは、10年にわたって固定ファンの多いIQOSから見ると逆にリスキーな判断になったのかもしれません。
アイコスだけしか実現できない独特の内側加熱(スマートコアインダクション)は他社が真似できない技術でもあり、実際吸いごたえの面で比べるとまだまだIQOSの方が一歩先をいっている感があります。
加熱技術自体はすでに完成形になっていて、このタイミングであえて改良する必要性もなかったのかもしれません。
アイコスイルマアイの気になるところ
一方で、アイコスイルマアイを使っていると、いくつか気になるポイントもあり、順番にご紹介します。
- 直感的に使いづらいタッチスクリーン
- いまいち発動フラグがわからないフレックスパフ機能
- ホルダーをスリスリしているとポーズモードが勝手に起動
- 充電器がついていない
直感的に使いづらいタッチスクリーン
良いところでも紹介したタッチスクリーンですが、確かに目で見えるようにはなりましたが、その表示パターンは、基本縦棒か横棒の組み合わせです。
そのため、そのパターンが一体何を意味しているのか、あらかじめ覚えておく必要があり、点滅や振動よりはわかりやすいものの、直感性にはまだまだ欠ける印象です。
中には喫煙中に旧に縦棒が横棒になったり、突然くるくる回りだすなど、説明書を見てもいまいちよくわからない表示をすることがありました。
ホルダーの面積の都合もありますが、もうちょっとなんとかならなかったのかと思ってしまいます。
いまいち発動フラグがわからないフレックスパフ機能
フレックスパフ機能が、今まで吸った限りでかなりの確率で発動せず、発生する条件はなんになるのか気になるポイントでした。
フレックスパフ機能とは、吸引(パフ)回数が規定の14回を超えてさらに追加で4回吸えるという、吸う回数に物足りなさを感じる人にはうってつけの機能です。
ただいつでも発動するわけではなく、基本喫煙の終盤になって本体がスティックの状況を分析し、まだ4回吸えるようであれば、減っていたLEDのランプがさらに延長され、追加で4回吸うことができます。
フレックスパフ機能が発動すると、タッチスクリーンにこのようなアニメーションが表示されます。
で、意気揚々と発動するのか試してみたのですが、これが全然動かない(笑
1箱吸ってみて回数が増えたのは3本だけと、かなりの低確率に終わってしまいました。。
購入前にIQOSストアの方にお聞きしたところ、誰でも簡単に動かせる機能ではないそうで、それぞれ個人の吸引量や間隔によって大きく左右されそうです。
とりあえず、弱めに吸う、喫煙間隔を空けると発動しやすいそうなのですが、そのために吸いごたえを犠牲にするのはどうかと思います(笑
また、喫煙回数が伸びたとしても、喫煙時間の6分は変わらないため、6分を経過すると回数にかかわらず電源は切れます。
以下のページを参考にしてもらえればわかるのですが、この機能にはあまり期待せず、増えればラッキーくらいの感じで考えておいたほうが良さそうです。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!IQOSの新型加熱式たばこ「アイコスイルマアイ(IQOS ILUMA i)」には、新しい機能として、喫煙状況に応じて4回分喫煙回数(パフ回数)がアップするフレックスパフ[…]
ホルダーをスリスリしているとポーズモードが勝手に起動
スワイプするだけで一時停止してくれる便利なポーズモードですが、便利さゆえの副作用が、、
タッチスクリーンはちょうど中央の持ち手に近く、スワイプしていないつもりでも指が下にずれるだけでポーズモードが発動してしまいます。
特に混雑時の喫煙所で持ち手を変えるときだったり、喫煙中にホルダーをスリスリするクセのある人だったら結構な確率で一時停止が発動してしまうと思います。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!「アイコスイルマアイ(IQOS ILUMA i)」には、新しい機能として、喫煙中に一時的に加熱をストップできる一時停止機能(ポーズモード)が搭載されています。手[…]
充電器がついていない
最後に気になった点は、アイコスイルマアイから付属品にあった充電器がつかなくなったことです。
IQOSストアの方いわく、新機能を盛りだくさんにしてお値段はそのままのため、とても充電器まで入れられる余裕までなかったとのことですが、、
充電器は、旧型アイコスイルマと同じものが使えるため、イルマから移行の方はあまり問題にならないかもしれません、
しかし、新しくアイコスを買う人にとっては別売りの充電器を用意する必要があり、その分余計なコストがかかるかもしれません。
少しでも安く代用充電器を手に入れたい方はこちらのページをご覧ください。
こんにちは、自称・加熱式タバコマイスターのパパ中西@リラゾです。アイコス(アイコスイルマ、アイコスイルマiなど)を充電するためのUSB充電器(アダプター)やケーブルを外出時に忘れた時や、壊れたときなど、緊急で買うことってありますよね[…]
アイコスイルマアイは今すぐ買った方が良い?買い替えした方が良い?
アイコスイルマアイは、従来機種「アイコスイルマ」にある機能はそのままに、いくつかの便利機能をプラスしたアップグレードモデルです。
基本的な吸いごたえや、使い方はアイコスイルマと何ら変わることはありません。
もちろん、新しくアイコスを始める方にとっては、値段も同じで、盛りだくさんの機能が搭載されたアイコスイルマiを絶対に買ったほうがお得といえるでしょう。
しかし、以前からアイコスイルマをお持ちの方が、まだまだ使えるのにあえて買い替えすべきかと言われれば正直微妙です。。
パステル基調になった本体カラーや、3回連続喫煙、一時停止機能に特に魅力を感じる方は買い替えてもいいかもしれませんが、逆にいえばそれ以外に買い替える理由は特に見当たりません。
喫煙回数が伸びるフレックスパフ機能は個人差で全く反応しない機能ですし、タッチスクリーンも劇的に操作性が向上するわけでもありません。
アイコスイルマの寿命はバッテリーの消耗で1年間とされていて、それを超えて電池寿命が下がってきた、吸える時間が短くなったと思ったタイミングで買い替えしたほうが、コスパ的にはオトクなのではないかと思います。
コンビニで売っているプルームXやグローと比較!
アイコスイルマiと同じ加熱式タバコのライバル機種で、コンビニなどでもよく見かける「プルームX」、「グローハイパー」と性能を比べてみました。
プルームXアドバンスド
本体の値段を安くしたかったり、1本の喫煙時間を長くしたかったらプルームXアドバンスドがおすすめです。
プルームXアドバンスドは日本のJTが発売している加熱式たばこで、本体の値段は980円と、加熱式たばこの中で最も安いです。
また、アイコスは1本の喫煙時間が6分もしくは、14回の吸引に制限されていますが、プルームXは5分間無制限に吸えることがメリットです。
専用タバコの値段も1箱500円とアイコスより少し安くなっていて、コスパも少し良くなっています。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!加熱式タバコには、いくつかの種類が発売されていますが、その中で「アイコス」と「プルームX」のどちらを選べばいいのか迷っている方も多いかもしれません!そこでこのペ[…]
グローハイパー
タバコにとにかく安さを求めるのであれば、グローハイパーがおすすめです。
グローハイパーは、本体価格は2,480円とアイコスより安く、さらに専用たばこの値段が最安で一箱430円からと、加熱式タバコの中で最も安い設定となっています。
アイコスよりも1箱100円以上安く吸えるので、タバコ代を安くしたい方にはうってつけといえるでしょう。
吸いごたえではとにかくメンソールが強い銘柄が多く、強冷志向の方にはおすすめできます。
反面、レギュラー銘柄は、加熱温度の低さもあり、アイコスの方が吸いごたえが高く感じます。
また、自動加熱機能は搭載されておらず、定期的な掃除が必要なデメリットがあります。
アイコスイルマアイのカラーバリエーション
アイコスイルマアイは、カラーリングが一新され、パステル基調を中心とした4色のカラーが発売されています。
- ミッドナイトブラック(黒)
- ブリーズブルー(水色)
- デジタルバイオレット(紫)
- ビビッドテラコッタ(薄赤)
- リーフグリーン(黄緑)
それぞれのカラーは次のとおりです。
ミッドナイトブラック(黒)※コンビニ販売カラー
広告画像では、もっと明るいグレーのような黒のイメージでしたが、実際は引き締まったネイビーが混じったスモーキーなブラックカラー!
以前のアイコスイルマでは黒ではないペプルグレーがありましたが、それよりもさらに落ち着いたトーンになっていて黒が欲しい方にはドンピシャのカラーリングとなっています。
ブリーズブルー(水色)※コンビニ販売カラー
ブリーズブルーは、旧型アイコスイルマのアズールブルーに比べて一気に明度が上がり、少しグリーンの入ったような明るいパステル系の配色になりました。
男性でも女性でも持ちやすそうでかつそこまで派手でもないワンポイントで映えそうなカラーリングですね。
デジタルバイオレット(紫)
デジタルバイオレットは、明るくて鮮やかなラベンダーカラーで、実はイルマアイの中でダントツに人気のカラーです。
広告画像よりも少し色味は暗く感じましたが、それでも非常に爽やかな色味ですよ!
男性人気よりも女性に人気が高そうなカラーリングとなっています!
こんにちは、自称・加熱式たばこマイスターのパパ中西@リラゾです!アイコス(IQOS)の最新機種「アイコスイルマアイ(IQOS ILUMA i )」には全部で5色のカラーバリエーションがありますが、この中でどれが一番人気かご存知ですか[…]
ビビッドテラコッタ(薄赤)
ビビットテレコッタは、明るいオレンジとレッドの間のようなカラーリングです。
広告画像よりも実物はオレンジと茶色の間のようなカラーリングとなっていました。
爽やかというよりは、渋めなカラーリングだと感じたので、どちらかというと男性人気が高そうだと感じました!
アイコスイルマアイ対応のスティック、フレーバーの価格
アイコスイルマアイで吸えるタバコの種類には、「アイコスイルマ」と同じテリア(TEREA)、センティア(SENTIA)の2つのブランドが使えます。
テリア、センティアについては、基本どのコンビニでも全種類在庫がされていますが、店舗面積の狭いお店では棚のスペースの都合上、スティックの一部が売切れ、もしくは取り扱われていない場合があります。
それぞれのブランドの特徴や、フレーバーの種類についてご紹介します。
テリア(TEREA)
テリアは、アイコスイルマアイの中でもフラッグシップラインに属する最上位のタバコで、値段は一箱580円となっています。
テリアは厳選されたタバコ葉を使用し、どの銘柄も濃厚なコクと紙巻きに近い高い吸いごたえを味わうことができるのが特徴です。
当サイトの調査によるとアイコスユーザーの中で7割以上の方がテリアを吸っています(n=1200)
また、「テリア オアシスパール」など、濃厚でジューシーな果実感が味わえるフレーバーも登場しており、アイコスの味を堪能したいのであればまず吸ってみたいオススメのブランドです。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!アイコスイルマシリーズで吸える専用たばこ「TEREA(テリア)」は、20種類以上のフレーバーが発売されており、はじめて使われる方はどれを選べばいいのか迷ってしまいそうで[…]
- テリアの全種類はこちら
テリアは現在レギュラー8種類、メンソール3種類、フレーバーメンソール13種類の合計24種類が販売されており、値段は一律580円です。
レギュラー
- テリア・リッチ・レギュラー/モルツ系のコクの高い味わい
- テリア・レギュラー/ナッツ系の香り高い味わい
- テリア・スムース・レギュラー/お茶系のまろやかな味わい
- テリア・バランスド・レギュラー/ハーブ系の華やかな香り
- テリア・ルビーレギュラー/レギュラーにベリーをプラス
- テリア・ウォームレギュラー/ウッドな香り+まろやかなキック感
- テリア ハイブリッド・パール・グリーン・フルーツ/気分で選べる重厚なレギュラーと青リンゴミント
- テリア ハイブリッド・パール・スムース・ミント/気分で選べるライトなレギュラーミントメンソール
メンソール
- テリア・メンソール/ミントの香り豊かな強メンソール
- テリア・ミント/ミントの苦味と吸いごたえ高い強メンソール
- テリア・ブラックメンソール/ミント系強烈メンソール
フレーバーメンソール
- テリア・パープル・メンソール/ベリー系
- テリア・イエロー・メンソール/シトラス+ハーブ系
- テリア・トロピカル・メンソール/マンゴー系の薄い味わい
- テリア・ブライト・メンソール/グレープフルーツ系の濃い味わい
- テリア・フュージョン・メンソール/ベリー+ハーブ+シトラスの混合
- テリア・ブラックパープルメンソール/ベリー系強烈メンソール
- テリア・ブラックイエローメンソール/シトラス系強烈メンソール
- テリア・オアシスパール/カプセル搭載イチゴ系メンソール
- テリア・サンパール/カプセル搭載スイカ系メンソール
- テリア・ブラックルビーメンソール/苦味を効かせたチェリー系強冷メンソール
- テリア・ブラックサンシャインメンソール/フローラルな柑橘系強冷メンソール
- テリア・リビエラパール/カプセル搭載バラ系メンソール
センティア(SENTIA)
センティアは、アイコスイルマアイの中でもスタンダードラインに属する標準のタバコで、値段は一箱530円となっています。
センティアは、テリアに比べると全体的に軽い吸いごたえになっているのが特徴で、テリアよりコクが薄く、紙巻きでスーパーライトクラスを吸っていた人に向いているタバコです。
また、フレーバーメンソールは香りがテリアに比べ豊かなことも特徴で、甘い味や吸いやすい銘柄が多いことも特徴です。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!IQOSイルマ専用たばこ「SENTIA(センティア)」は、良コスパな17種類のフレーバーが発売され、初めての方はどれを選べばいいのか迷ってしまいそうですね。この[…]
- センティアの全種類はこちら
センティアは現在レギュラー6種類、メンソール10種類、フレーバーメンソールの合計16種類が販売されており、値段はテリアより50円安い一律530円です。
テリアに比べると、吸いごたえが一段軽く丸みがある代わりに、香りを引き立てたフレーバーが多いのが特徴です。
レギュラー
- ディープブロンズ/ウッディな香りが引き立つ
- クリア シルバー/控えめかつライトな吸いごたえ
- ピュア ティーク/カフェオレの香り漂うレギュラー
- バランスド イエロー/ハーブ系の香りあるミドルライトレギュラー
- スムースゴールド/雑味の少ない蒸気と香りがふくよかなライトレギュラー
- バランスドゴールド/ハーブの香りを引き立たせたレギュラー
- スムースバイオレット/ダークベリーの香りを加えたフレーバーレギュラー
メンソール
- アイシーブラック/ミント系強冷メンソール
- フロストグリーン/ミントの味が引き立つ強めメンソール
- フレッシュエメラルド/ミント系弱メンソール
- クール ジェイド/吸いごたえあるミント系弱メンソール
フレーバーメンソール
アイコス喫煙者1,200人が選んだ人気スティックランキングをご紹介しているので、人気スティックが気になる方は合わせてご覧ください。
こんにちは、リラゾの自称・加熱式たばこマイスター、パパ中西です!加熱式タバコ「アイコス イルマ」シリーズ対応フレーバーは、テリアとセンティアの2つのブランドから40種類の銘柄があり、迷う方も多いのではないでしょうか?そこでリ[…]
まとめ~アイコスイルマアイの評価
アイコスイルマアイ(IQOS ILUMA i)を使ってみてわかったレビューと評価についてご紹介しました。
改めてまとめると、アイコスイルマアイは、アイコスイルマの基本性能はそのままに、以下の4つの新機能が搭載されたアップグレードモデルです。
- 一回の充電で最大3回の喫煙が可能
- 喫煙回数が増えるフレックスパフ機能
- ポーズモード(喫煙中に一時停止できる)
- ホルダーにボタンレスでタッチスクリーンを搭載
劇的になにかが新しくなったわけではないにしろ、今までの基本的な性能にプラスオンされた新機能は、普段使いであったらいいなを実現したユーザー本位の改良がなされています。
ただ、読んだだけでは便利そうって思ったのですが、実際に使ってみるといろいろと制限事項があり、誰でも便利さが実感できる機能というわけでもないようです。
ワタシの場合、フレックスパフ機能はどうやったら動くのか未だ持ってさっぱりわからず、これからの分析要素がでてきました(笑
個人の吸い方によっては使えない機能とも感じることもあるため、新機能だけにあまり期待しすぎるとちょっとがっかりしてしまうかもしれません。
もちろん新規で使う方はコスパの面で新型を買うのがおすすめですが、現状のIQOSユーザーの方は、特別な思いがなければ今すぐ買い替えるようなモデルではなく、手持ちの本体の寿命や故障があった時点で買い替えてもいいのではないかなと思いました。
アイコスイルマアイのコンビニでのくわしい発売情報はこちらのページをご覧ください。
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従来機種のアイコスイルマとのくわしい違いはこちらのページでまとめていますので参考にしてみてください。
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